まずはオープニング主題歌を見て懐かしみましょう
概要
あらすじ
登場人物

妖精
最終回~感動!?壮絶!!
友人のジーナや仲間の浮浪児のこどもが悪性の風邪にかかり、魔の山に約移送を取りに行くモック。
足を踏み外したモックは寿命間近のブナの木に助けられ、代わりにブナの木は谷底に落ちて行く。
足を滑らせ氷の谷に落ちて凍ったモックは、自分の体をすり合わせ火を起こし自ら火だるまになりながら脱出し、ようやく薬草を見つけた。
村の病人たちに薬草を配ったモックだが、役人に見つかり銃で打たれて死んでしまう。
それを見た妖精は、自らの命と引き換えにモックを人間にする。
という、子供番組にしてはかなりヘビーな内容になっています。
当時はモックに感情移入して涙した貴方も、今見直してみると違った感情が湧き上がるかも知れませんね。
番組のバッググラウンドで流れる音楽がほとんどが短調で、切なさを際立たせています。
これはタツノコプロの代表作「みなしごハッチ」などにも通ずるものがあるでしょう。
最後に妖精をハッチが「さよなら、ぼくのママ」という一言に、妖精の無償の愛の意味や深さが感じられます。

人間になったモック
樫の木モック|Salaのケセラsala
人々の心に残る【樫の木モック】
それほどの大ヒット作品ではないものの、心に残る作品でしたね。
良い意味でもそうでなくても、当時の感動を思い出して、しばし世界感に浸ってみたらいかがでしょうか。