
深津絵里、本木雅弘、杉本哲太、有森也実、TOKIOの長瀬智也といった今や大物俳優、タレントが目白押しのこのドラマ。このメンツでベタなラブストーリーを展開させるなんて、なんて贅沢なんでしょう。深津絵里の初々しさが際立ちます。
最高の片想い WHITE LOVE STORY
ストーリー
青木公介(本木雅弘)のもとに8年ぶりに、関本法子(有森也実)から、大学時代のスキー部の仲間とまたスキーにいきたいと連絡があった。彼らは、飛行機で北海道のスキー場に向かう。
同じ飛行機に搭乗していた加藤くるみ(深津絵里)は実は公介を知っていた。満員電車で下車するときに転びそうになったのを助けられたのだ。
スキー場に向かうバスに乗り遅れたくるみは、たまたま車でスキー場に向かっていた公介たちの車に拾われて到着する。
くるみは、なかなか公介と接触するチャンスができないまま終わってしまった。
公介に麻生竜平(杉本哲太)は、法子が好きなことを告白する。公介が大学時代法子を好きだったこともあって、公介の気持ちを確認したのだ。
法子は不倫をしていて、不倫相手と別れたいと公介に告白した。
竜平も法子の不倫相手を目撃し殴ってしまう。
得意先からチケットをもらい、スキーのメンバーで遊園地へ出かけることになった。たまたま法子の不倫相手も家族で遊園地にきていた。竜平は不倫相手に土下座する。
みんなに法子の不倫がわかってしまい、柴田操(井上晴美)と立川桂子(西尾まり)は法子を責める。「昔の関係に甘えるのはやめて」と。
公介も操たちの言葉に、気づかされるものがあった。
登場人物

青木公介(本木雅弘)

加藤くるみ(深津絵里)

麻生竜平(杉本哲太)

関本法子(有森也実)

町田元(大浦龍宇一)

麻生哲(長瀬智也ーTOKIO)
次は、くるみの同僚紹介です。

初々しいのは、深津絵里だけではない

微妙な関係

最高の片想いで終わってしまうの?
くるみは、公介と約束していたが出会えずにようやく公園で会えた。
しかし、くるみは法子のことを誤解したままで、10かぞえるおまじないを公介にさせて、その間に消えてしまった。
くるみが会社を休んでいると、母(風吹ジュン)が祖父のところに見舞いにいってほしい、と頼む。
くるみは公介に手紙を残していく。公介は、くるみの片想いの神様だ。魔法の玉手箱が現実に開いて、公介がくるみの隣にいてくれるようになったとき、幸せは不安に変わってしまったと。
法子は、公介に会い、公介の落ち込んだ顔をみてくるみに会いにいく。
法子は、確かに自分たちはホテルに入ったが指一本触れなかったと話す。
公介のまぼろしは、あのホテルの最低な夜に消えた。今、愛しているのは竜平だと。
公介たちが出場するスキーの社会人オープンにはいく気のなかったくるみだが、母から父の試合をささいな言い争いでいかなかった時に事故で亡くなったという話を聞き、出かける決心をする。
社会人オープン予選は、公介18位、竜平15位で決勝進出した。
決勝では、竜平は12位だったが、公介は痛めたひざがたたって、途中棄権となった。
竜平は法子に電話をかけ、二人でアトランタにいこうと話す。法子の答えはもちろん決まっていた。
くるみたちは、試合には間に合わなかったが、公介はくるみの為にもう1度滑った。
フィニッシュを決めて、抱き合う二人。公介は「もう片想いじゃない」とくるみにささやいた。
最高の片想い オープニング
ラストシーン付き