スーファミ版シムシティと今のシムシティの違い
市長となって街を作る!シンプルながら災害が起きたりなど奥が深いシュミレーションゲーム「シムシティ」。もともとは、PCゲームからスタートしましたが、ミドルエッジ世代にはスーパーファミコン版で遊んでいた人も多いのではないでしょうか?そんなシムシティも今ではスマホのソーシャルゲームとして進化しています。そこで、ここでは「スーファミ版シムシティと今のシムシティの違い」を紹介したいと思います。


そもそもシムシティって何?
まず、1991年に発売され、90万本を超える大ヒットゲームとなった、スーパーファミコン版「シムシティ」の説明がこちら↓↓
そしてこちらが、 2014年12月16日に全世界でリリースされて、現在最新版と言えるスマホ、ソーシャルゲームの「SimCity BuildIt」の説明↓↓
SimCity BuildIt - Wikipedia
とにかくグラフィックスが違いすぎる!
やはり20年以上の時の変化はすごく、一見でまず驚くのがグラフィックスの進化!SimCity BuildItでは、360度スクロールして観ることができるほか、マンション型建物も1種類ではなく、何種類もあり、よりリアルな街並みになっている。
対してスーパーファミコン版シムシティは、マンションも集合マンションのような同じつくりのマンションばかりとなり、ちょっと違和感がある。(当時は全く違和感などありませんでしたが・・・)






建物の進化の過程が違いすぎる!
始めは、民家風な建物から始まり、徐々に高層マンションに進化しているゲーム性は同じなのですが、スーファミ版ははじめ、建物ではなく(R)〔住宅地〕、(C)〔商業地〕、I(工業地)のアイコンで、渋滞や工業の排気ガスなどを注意していれば、自然と街は進化していきましたが、SimCity BuildItになると、初めは工事中となります〔住宅地)。工場や商業施設で作った鉄鋼や化学薬品、ハンバーガー、スーツなどの商品を集めることで進化していくシステム。



1日何時間も遊べなくなる!
基本、無料の課金制スマホゲームの特徴ではありますが、SimCity BuildIt版は、工場や商業施設で製作するモノが作り終えるまで時間がかかったり(例:スーツ=3時間ほど、プラスチック=9分など)、レア建物が建設できる黄金のカギを手に入れるために、貨物船に作った商品を売るのですが、その貨物船が来るまでに時間がかかったりなど、1日何時間もプレイできないようになっています。逆に言うと、通勤途中とかの合間時間にやるには最適ですよね。
その点、スーファミ版は、当然課金制などなく、やりたい放題。夢中になって徹夜で街づくりをした人も少なくないのでは!?


市民がワガママになる!?
スーファミ版からも工業地区の近くの住宅地区は進化しないとかはありましたが、SimCity BuildIt版では、近くにごみ処理施設があると「臭い!」と苦情、道が渋滞していると「なんとかしろ」と文句を言い、しまいには出て行ってしまい、その建物は廃墟となります。また、近くに消防署がないとすぐに火事になるという、どんな火の始末をしてんねん!と突っ込みたくなるほど火事が多発!やはり、市民の声は大事なのです。


土地が拡張できるようになった
スーファミ版では、初めにいくつかある決められた土地から、地形や山、池などの環境を見て、決めるだけだったものが、SimCity BuildIt版では土地の拡張だけでなく、ビーチバレー場や灯台が作れる「浜辺」や、コテージや登山鉄道ができる「山地」なども登場。
しかし、土地の拡張にはアイテムが必要で、課金しないとなかなか集められず、手狭で停滞してしまうデメリットも。


メルトダウンがなくなった!
スーファミ版の最大の災害と言えば、原子力発電所のメルトダウン、無条件に建物は消えていきましたよね。しかし、2011年の福島原子力発電所の爆発の影響でしょう、SimCity BuildIt版では災害チャレンジはあるものの、ミサイル爆破などの災害チャレンジとなった。


実際のプレイ動画で比較してみよう!
いかがでしたでしょうか?グラフィックスの進化などは驚くばかりですが、スーファミ版もレトロ感満載でこれはこれで楽しそうですよね。
SimCity BuildItを App Store で
SimCity BuildIt - Google Play の Android アプリ