今じゃ考えられないビデオデッキ失敗あるある
今や録画予約せずとも全録できる機器が普及するなどしており、今や考えられないことですが、80,90年代ビデオデッキが出てきた頃は、テレビ番組を録画して好きな時間に観られるなんて夢のような機器でした。しかし、今では考えられないような失敗も!ある意味それも80年代、90年代の良さではあるのですけどね。
プロ野球が延長して最後まで録れず!!
一番の「あるある」やはりこれでしょう!今と違って巨人戦の視聴率は常に視聴率20%を超えていた時代、世論的にも後番組を延長させてでも野球の結果が観たい!と言う人が多かったのでしょうか。当たり前のように30分、60分延長して放送していましたね。
今のハードディスク録画機のように番組名で録画はできず日時指定のみ。家に帰って楽しみに観ようとすると、肝心の後半部分がない!と言う悲劇が。
特に金曜21時~の映画が後半のクライマックスが切れると後々まで引きずるショックでしたよね。
親やきょうだいに大事な録画を上書きされる!!
ビデオテープの上部左端にあるツメを折っておかないと、簡単に上書きされてしまうのがビデオテープ。家族のルールとして、ツメが折っていなければ上書きしてもOKという暗黙のルールがあった家も多いはず。
まだ見終わっていないのに、うっかりツメを折り忘れると、容赦なく上書き地獄に!
電話で親に頼んだのに!
まだポケベルがあるかないかの時代。録画予約し忘れて親に電話で頼む場合も、公衆電話まで行く必要が!時間がなくて慌てていたりすると、チャンネルを言い間違えたり(泣)、聴き間違えたり(泣)。
ドラマを録りたかったのに裏番組のニュース番組を無駄に録ってしまった!なんてことも!
テープがデッキ内でからまる!!
ごくまれにですが、デッキ内でテープがからまり、抜けなくなる事態が!しかも、そうなると九分九厘、そのテープは観れないため、面倒くさいは!楽しんでいたものが観れないは!でまさに最悪の事態。
エロビデオだけ下部の色が違く親にバレる!!
余ほどのお金持ちの家でもない限り、ビデオデッキなど一家に一台あればよいほう。その当時に青春期を迎えていた男子は、何故だか学校内で回されているエロビデオを、親が寝静まった深夜に起きてきて、夜な夜な観る日々。
親にエロビデオだとばれないようにケースにはドラマ名などを書いておいたものの。エロビデオは、テープの下部部分が黒ではなく黄土色みたくなっているものが多く、それで即バレ!