今観ても笑える!英コメディTVシリーズ『Mr.ビーン』
1990年から1995年までイギリスで放送されていたコメディ番組です。
映画やアニメも製作されています。

1990年にNHK総合で第1~3話として「Mr. ビーンの大騒動」が初放映されました。
それに続き、不定期ながらも「Mr. ビーンの大脱線」(3話)、「Mr. ビーンの大パニック」(3話)、「Mr. ビーンの大混乱」(2話)、「Mr. ビーンの大失敗」(2話)と95年まで放送を重ねた結果、
あまり人が見ないような時間だったにも関わらず、徐々にコアなファンを増やしていきました。

この作品は、コレ!と言ったセリフが特別あるわけでもなく、話しても独り言のようなモゴモゴしたように喋っています。
ですがストーリー性もわかるし、所々に笑い声が入っているのでツイツイ笑ってしまいます。
字幕なしで子供から大人まで十分に楽しめる!今観ても本当におもしろいです!志村けんや加藤茶などのコントが好きな人には特におすすめです!
くまのぬいぐるみ『テディ』も人気に!
第5話「ミスター・ビーンの災難」で初登場。
目はボタンだったり、ビーズだったり!
ビーンの1番の親友で漫画を読み聞かせたり、Xmasにはプレゼントを買ってあげたり、
まるでわが子を愛すような…そんな存在でもあるように感じます。
時には誤ってテディの首を取ってしまうこともあり、洗濯をして縮めてしまったり雑な扱いになってしまうことも。。
テディもそのかわいさから人気になりましたね!寝る時も出かける時も一緒の姿がなんともユーモラスでした!
ビーンの愛車は?

1977年製MKⅢブリティッシュ・レイランド製ミニ1000
運転席側はまさかの南京錠という奇抜さにツイツイ「ふふ」っとなってしまいました。
こちらの車は北イングランドのスター自動車博物館に保管されているようです。
販売されていたのでよかったらこちらもどうぞ。
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世界中で起こった『Mr.ビーン』ブーム!
劇場版ビーン(日本公開1998年)

映画が公開されたことで、さらにファンを増やしていきましたね!海外のコメディー映画では、なかなか笑うことができない人でも、Mr.ビーンのわかりやすくブラックユーモアたっぷりの笑いには、ハマってしまった人もいるでしょう!
日本では99年に「日産ティーノ」のCMに登場していました。
他のパターンもあったので見覚えのある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
Mr.ビーンは何者なのか?!

1956年9月15日生まれ。
身長:180㎝ 体重:73㎏
ビーンは年齢不詳という設定のため、演じる時は、髪を真っ黒に染めて常に外見に変化がないようにしていたそうですよ!
性格:自己中心的ではあるが無責任な人間ではないようですね。
苦手:女性。特に裸の女性は恥ずかしくて見れない。純粋感じもしますね。
というのも“個人の自由を第一にするアナキズム的な思考がビーンの性格の根本となっている。”と記述があり、そういった部分があるのでしょう。
得意:自動車の運転が結構上手。第1話の車の運転では少し危なっかしい一面はあるものの、コミカルに運転の上手さがわかるところもありました。他にもドリフト走行や、曲乗りもこなしているようですね。
職業不明ですが、学歴は高いようで、数学の三角法にはやたらこだわりが強いです。
イギリスの女性歌手、シャーリー・バッシーの大ファンで写真を飾るほどです。
個人的な意見としてはインテリアにもこだわりがあり、勝手にホテルの壁に絵(額)を飾ったり、好きなカーテンを付けたりするようなシーンもありました。
ビーン役を演じた、名優【ローワン・アトキンソン】
1955年1月6日生まれ。イギリスのコメディアン、俳優、および作家としても活躍されています。
古典的なホームコメディで有名な『Mr.ビーン』や『ブラックアダー』『シン・ブルー・ライン』などで知られています。
2005年には「コメディアンの中のコメディアン」を決める投票でトップ50に入りました。
ビーンのキャラクターはチャールズ・チャップリンの影響も受け、たしかに影響を受けたというだけあって、チャップリンと似ているところがありますね!チャップリンも台詞がなく誰にでもわかりやすいコメディになっています。ブラックユーモアの部分もなんとなく似ていますね!
2012年にMr.ビーン役から引退表明!

チャップリンやビーンの作品のようにセリフがなくとも人を笑顔にできる。
さらに現代のような技術もミックスされたような作品ができたらきっと面白いですよね!
「ミスター・ビーン」は引退へ…演じたローワン・アトキンソンが卒業を宣言 - シネマトゥデイ