1970年代から80年代の女性誌の創刊を振り返りましょう

1970年代から80年代の女性誌の創刊を振り返りましょう

1970年代から80年代前後に創刊した女性誌の創刊号を振り返ります。創刊号の表紙画像などを通じて当時のカルチャー・ファッション・流行を懐かしみましょう。1980年代はバブル期の消費拡大により広告収入が見込めるビジュアル(ファッション写真などのエディトリアルデザイン)重視のファッション誌(海外有名ファッション誌の日本語版含む)の創刊が相次ぎました。1968年(昭和43年) 『SEVENTEEN (セブンティーン)』 創刊から『an・an (アンアン)』、『JJ (ジェイジェイ)』ほか、1989年 『CUTiE (キューティ)』 創刊まで。


1968年(昭和43年) 集英社『SEVENTEEN (セブンティーン)』 創刊

『Seventeen』(セブンティーン)は集英社が発売している女性向けファッション雑誌、情報誌。略称はST。「Popteen」と並ぶ人気雑誌。
毎月1日発売(日祝日、年末年始などの場合は1 - 3日前倒しされる)。

1968年に、総合少女週刊誌『マーガレット』のお姉さん雑誌『週刊セブンティーン』として創刊、アメリカで1944年に創刊された『Seventeen』の日本版として出発した。掲載内容はファッション・少女漫画・芸能等。
1987年に、誌名の表記をアルファベットの『SEVENTEEN』とし、判型も変更、リニューアルされた。通巻1000号となる1988年1号より、ファッション雑誌に方向転換し、月2回の刊行(毎月1日・15日)となる。

漫画雑誌としての部分は『月刊ティアラ』として新創刊され、引き継がれた。その後、ライバル誌だった小学館の『プチセブン』の廃刊後、急速に売り上げを伸ばし(公称35万部)、「ティーンのNo.1雑誌」と銘打っている。2008年、創刊40周年を機に月刊化、表記を『Seventeen』に変更した。

上位誌は1971年創刊の『non-no』であるが、2004~09年にかけては系統の異なるものとして『PINKY』も発売された。
(出典:Wikipedia「Seventeen (日本の雑誌)」)

1968年(昭和43年) 集英社『SEVENTEEN (セブンティーン)』 創刊

1970年3月 マガジンハウス『an・an (アンアン)』 創刊

『an・an』(アンアン)は、マガジンハウス(旧・平凡出版)が毎週水曜日に発行する女性週刊誌・ファッション雑誌。
2011年10月から2012年9月までの印刷証明付き平均発行部数は21万部弱。誌名は創刊当時モスクワ動物園で飼育されていたパンダの名で、一般公募によって東北の男子高校生の案が選ばれた。実際に、創刊当初の表紙にはパンダのマークが描かれていた。

若年層をメインに中年層にも購読されるいわゆるファッション雑誌。話題提供の発信源として認知され、「デザイナーズブランド」「カラス族」「刈り上げヘア」「ハウスマヌカン」などというファッション系の流行語を数多く生んだ。

1980年代には「スタイリスト」という職業に初めてスポットを当て、また、1990年代には男性や女性のヘアヌード写真を掲載して話題を呼んだ。

女性がファッション・メイク、恋愛・セックス、ダイエット、映画、占い、マナーなど、20代の女性に関連する多くのテーマを扱い、また、グラビア誌として、旬の俳優・アイドル・タレント・スポーツ選手などを男女問わずに特集している。

商業誌の性格上、さまざまなジャンルにおいて購買意欲を向上させる記事が多いため、ファッションを評釈するための、いわゆる被服系モード誌とは異なる。女性が興味を持つことならばなんでも取り上げる「雑食系」の総合週刊誌に成長している。
(出典:Wikipedia「an・an」)

1970年3月 マガジンハウス『an・an (アンアン)』 創刊

1971年5月 集英社『non-no(ノンノ)』 創刊

non-no(ノンノ)は集英社が発売している月刊女性ファッション雑誌。1971年(昭和46年)5月25日創刊。毎月20日発売。

誌名はアイヌ語の「花」から。平凡パンチ(平凡出版、現・マガジンハウス)の対抗馬として集英社より週刊プレイボーイが創刊された経緯と同じく、1971年、平凡パンチ女性版(後のan・an)に対抗する形で創刊された。発売日は、長らく毎月5日・20日の月2回であったが、2010年9月18日発売の11月号より毎月20日のみとなった。

女性ファッション誌の老舗として、1970年代には「an・an」とともに旅行特集を掲載し、アンノン族と呼ばれる、ファッション雑誌やガイドブックを片手に一人旅や少人数で旅行する若い女性を生み出した。
人気ファッションモデルを数多く輩出し、女優、タレントに転身し成功した例も数多い。

創刊初期はモード系のコーディネートがメインであったが、1989年に「SPUR」が創刊されると同時にカジュアル系に方針転換した。また、「PINKY」の発売終了後は、その役割を引き継ぎ、コーディネートの傾向が多少変化した。

直接のつながりはないが、「Seventeen」より多少ターゲットの年齢が高いという点は創刊以来一貫している。
2014年現在の編集長は小林亘。
(出典:Wikipedia「non-no」)

1971年5月 集英社『non-no(ノンノ)』 創刊

1975年6月 光文社『JJ (ジェイジェイ)』 創刊

『JJ』(ジェイ・ジェイ)は、光文社が発売している日本の女性ファッション雑誌。月刊誌で、毎月23日発売。赤文字雑誌の一角をなす。主な対象読者は女子大生で、「男好みのコンサバファッション」を中心に扱っていることで知られる。

1975年(昭和50年)、『女性自身』別冊として隔月刊で創刊された。

誌名は、「Josei-Jishin」の頭文字を取って「JJ」と決定された。

創刊号は6月号。創刊編集長は並河良(のち光文社社長、現会長)。表紙モデルはケレン吉川、撮影は篠山紀信であった。

1978年から『JJ』として月刊化される。 誌面でおもに紹介されるファッションは、いわゆるコンサバ系(コンサバファッション)である。同誌の成功により、他社も『CanCam』『ViVi』『Ray』などの、ロゴデザインから誌内レイアウトまでコンセプトをそっくり真似た女子大生向けファッション誌を続々と創刊させた。

のちにこれら4誌は誌面構成の類似性、発売日がすべて同じ23日であることから「赤文字雑誌」と呼ばれるようになる。 

創刊以降、バブル景気時期を経て長年の間「赤文字雑誌」の売り上げ部数トップを誇っていたが、2000年代に入ってから『CanCam』が行ったモデルのタレント化戦略の成功により急激に部数を落とし、現在では実売部数にして『ViVi』『CanCam』の半分以下と低迷している。

 2010年(平成22年)以降は、一般の読者モデルのほか、自ら会社を経営しファッションブランドを展開する「おしゃP」(おしゃれプロデューサー)と呼ばれる人物や、ブログでファッションやライフスタイルなどを公開してモデルとして活動する「ブロモ」を前面に押し出した誌面づくりを行っている。 

2013年現在の編集長は原さやか氏。男性が登場する誌面では、兄弟/姉妹誌にあたる男性ファッション誌『Gainer』のモデルが主に起用されているが、2012年以降は大幅に減少している。
(出典:Wikipedia「JJ (雑誌)」)

1975年6月 光文社『JJ (ジェイジェイ)』 創刊

1976年6月 アシェット婦人画報社『mc Sister (エムシーシスター)』 創刊

『エムシーシスター』(mc Sister)は婦人画報社(現:ハースト婦人画報社)発行の10代少女向けファッションを主とした月刊女性誌である。

1966年に隔月で創刊され、1973年月刊化。2002年2月号にて休刊。「mc」とは兄妹誌「MEN'S CLUB」の略。

自誌に登場するモデルを人格化し個性を尊重していることにより他雑誌との差別化する手法を取り入れ、後に他の女性情報誌も追随する事になる。 

専属モデルはシスターモデルとよばれ、年に一度の一般公募オーディションにより選考されていた。地方在住者の原石を見つけることを考慮したオーディションにより、倍率は、約一万倍であった。他の雑誌とは比べ物にならないくらい、オーディション人気が高かった。

同誌のモデルからは小川ローザを始めとして1970年代には中村れい子、1980年代以降は村上里佳子など数多くのタレントや女優が生み出され、スターへの登竜門と言われていた時期もあった。

毎年夏に東京を中心に数都市にてシスターフェスティバル(Sister Festival)というイベントを主催していた。専属モデルによるファッションショーの他、企業ブースなども出店しており、ファッション雑誌主催のイベントとしては大規模なものとしては初めての試みであり、他誌も追随するようになった。
(出典:Wikipedia「エムシーシスター」)

1976年6月 アシェット婦人画報社『mc Sister (エムシーシスター)』 創刊

1977年7月 集英社『MORE (モア)』 創刊

『MORE』(モア)は、集英社から刊行されている女性向けファッション雑誌である。毎月28日発売。

1977年創刊。20代から30代のOLを主要ターゲットとし、実質的な『non-no』の上位版にあたる。
同日発売の『with』(講談社)とは誌面の構成・掲載商品などが似通っており、何かと対比されることが多い。
なお、毎年12月号(10月28日発売)は嵐が表紙を飾る。
(出典:Wikipedia「MORE (雑誌)」)

1977年7月 集英社『MORE (モア)』 創刊

1978年1月 小学館『プチセブン(Petit Seven)』 創刊

プチセブン(Petit Seven)とは、小学館から隔週で刊行されていた10代少女向けファッション雑誌、情報誌である。 創刊号は1978年1月20日号で、前年12月で廃刊となった『女学生の友』の後継誌として登場した。 2002年休刊。

1990年代前期から中期にかけて、10代少女向けファッション誌の中では圧倒的な発行部数を誇った。誌面に登場するモデルは「プチモ」と呼ばれ、彼女たちの中にはプチセブン卒業後も、モデル、タレント、女優として活躍する者が少なくない。
プチセブン休刊後、その継続誌として『Pretty Style』が創刊されたが、その誌面にプチセブンの面影は無い。
(出典:Wikipedia「プチセブン」)

1978年1月 小学館『プチセブン(Petit Seven)』 創刊

1978年10月 日之出出版『Fine (ファイン)』 創刊

Fine(ファイン)は、日之出出版が発売している男性・女性向け月刊ファッション雑誌。毎月30または31日発売。
1978年創刊。日之出出版最初の月刊誌。

若者向けのサーファーファッションを中心とした情報を掲載している。

2008年に創刊30周年を迎えた。
2014年、同社より発売されている「Safari」に近い内容にリニューアルされた。誌面起用モデルの大多数が欧米系外国人となったほか、女性向け商品の掲載がほぼなくなり、原則付録グッズつきとなった。発売日も月末(30~31日)となっている。
(出典:Wikipedia「Fine」)

1978年10月 日之出出版『Fine (ファイン)』 創刊

1980年10月1日 角川春樹事務所『Popteen (ポップティーン)』 創刊

1980年10月1日 『Popteen (ポップティーン)』 創刊 (左:創刊号、右:創刊第3号)

『Popteen (ポップティーン)』1981年4月号

「Cのあとのふたりの関係」「私のレイプ体験」「ドキュメント同性愛」といった特集が掲載されている。ティーンエイジャーの過激なセックスの体験談やテクニック等の情報が充実している。そのため、三塚博 - 元衆議院議員が衆院予算委員会で『Popteen』を「性欲雑誌」と激しく攻撃した。

『Popteen (ポップティーン)』1983年12月号

1980年4月 ハースト婦人画報社『25ans (ヴァンサンカン)』 創刊

『25ans』(ヴァンサンカン/Vingt cinq ans)は、ハースト婦人画報社が発行し、講談社(2015年4月以降)が発売している女性向けファッション雑誌である。毎月28日(日祝日・年末の場合26~27日)発売。

1980年4月に創刊された。誌名はフランス語で「25歳」を意味し、「社交界に身を置く20代以上の『お嬢様』」が対象とされている。創刊初期は「婦人画報」を購読する高所得家庭の子女を主なターゲットと想定した。

「CLASSY.」(1984年~)や「miss家庭画報(→MISS / MISS plus+)」(1989年~2013年)とともに「お嬢様系雑誌」として知られ、1980年代後半のバブル景気時代に人気を獲得した。上記2誌が一般OL向け路線にシフトした現在は、より「お嬢様」カラーを強め、富裕層の女性に向けた海外旅行や欧州の社交界に関する記事を多数掲載している。

「今の時代のゴージャスを体験するための情報を発信する、インターナショナル・ラグジュアリー・マガジン」をスローガンとし、「ラグジュアリー系雑誌」もしくは「ゴージャス系雑誌」の代表格として高い人気を持ち続けている。2013年1月号(2012年11月28日発売)で発売400号目を迎えた。ジャンルは「ゴージャス系」と説明されることが多い。ファッション、ビューティ関連以外にも、旅行、リフレッシュ、社会奉仕など、富裕層のライフスタイルに関する記事を幅広く掲載している。

掲載商品の大多数が欧州の名門ブランドの商品であるほか、ロケ地にも海外のリゾートや有名観光地を多数起用している。モード界の最新コレクションに関する情報も充実している。ファインジュエリー、高級時計に関する記事も、女性向けのファッション誌としては多くみられる。
(出典:Wikipedia「25ans」)

1980年4月 『25ans (ヴァンサンカン)』 創刊

1981年8月 講談社『with (ウィズ)』 創刊

『with』(ウィズ)は、講談社から刊行されている20代〜30代女性向けファッション雑誌。1981年8月創刊。

発売日は毎月28日で、『CanCam』や『JJ』などの「赤文字系」ファッション雑誌と比べると、購読層は若干上の世代である。同じ毎月28日発売の『MORE』(集英社)とは同じ世代を対象としており、発行部数も互角となっている(マガジンデータ2013によると、MOREが35.6万部、withが33万部) 。
(出典:Wikipedia「with (雑誌)」)

1981年8月 講談社『with (ウィズ)』 創刊

1981年11月発売(1982年1月号として創刊) 小学館『CanCam (キャンキャン)』 創刊号

『CanCam』(キャンキャン)は、小学館の発行による月刊女性ファッション雑誌。『JJ』および『ViVi』と並ぶ“赤文字系”の代表的な雑誌で、20代前半の女性を主要購読者層に想定している。

雷鳥社編『雑誌タイトルコピー大全』の伝えるところによれば、誌名の由来は“I can campus”(アイ・キャン・キャンパス)の略で、すなわち「キャンパスリーダーになれるように」の意。

“OLのバイブル”あるいは“腰かけOLのバイブル”などと言われる。

他の赤文字雑誌と比較すると、蛯原友里に象徴されるような、"めちゃモテ”と呼ばれるスタイルの徹底が特徴として挙げられる。その一方で、「かわいい」を中心に、清楚からクール、カジュアルまで守備範囲は広い。

1982年1月創刊。創刊号の表紙は松崎悦子で、その後6月号に至るまで連続して表紙に登場。小学館創立60周年を機とした創刊で、1980年代の小学館を牽引する雑誌となった。

初期の誌面は大学生活を舞台としたファッションや美容の情報が多かったものの、1980年代中盤頃から後半頃に掛けて“高級化”現象が起こり、それまでの大学という舞台を排除したうえでステータス感を伴うOL志向の雑誌に変容。

2000年代に入ると第二次黄金期と言われた空前の“CanCamブーム”が到来。その火付け役となったのが押切もえと蛯原友里で、ともに誌面のみならずテレビなどへの露出を通して“CanCamモデル”の存在を広く一般へ知らしめるに至る。

『JJ』の“神戸系エレガンス”に続く“東京エレガンス”と評されるスタイルが蛯原の人気とも相まって社会現象となり、発行部数70万超の“怪物雑誌”に成長した。
(出典:Wikipedia「CanCam」)

1981年11月発売(1982年1月号として創刊) 小学館『CanCam (キャンキャン)』 創刊号

1982年 マガジンハウス『Olive (オリーブ)』 創刊

『オリーブ』(Olive)は、日本の女性向けファッション雑誌。マガジンハウスより1982年(昭和57年)に創刊され、2003年8月号をもって休刊した。

当初は月2回刊。発売時のキャッチコピーは「Magazine for City Girls」。当初は女子大生向けの情報誌として、男性向け雑誌『ポパイ』の姉妹誌という位置づけであった。
リニューアルを経て1983年に『ポパイ』より独立。「Magazine for Romantic Girls」のキャッチコピーを掲げ、「リセエンヌ」(lycéenne 仏:lycéeの女子学生)などのライフスタイルを提示、中高生を含む、ティーン向けの文化をキャッチおよび発信する雑誌となった。

2000年7月18日号をもって休刊し、月刊誌にリニューアルして一時復刊するも、2003年6月18日発売の8月号をもって再び休刊となった。

『オリーブ』は、特に1980年代においては、実用的なファッション雑誌というより、のちに「ガーリー(>girlish)」と呼ばれる、新しいタイプの都会的少女文化を提示するサブカルチャー雑誌というべき存在であった。主要読者層の想定としてミッション系、一貫教育校などの中高生や帰国子女を含み、音楽、映画、インテリア、絵本など文化記事に力を入れ、当時『オリーブ』の愛読者でリセエンヌ的なファッションやライフスタイルにこだわる若い女性は「オリーブ少女」といわれた。

しかし、1990年代以降、読者層としていた10代の女性の指向が以前より現実的なものになり、より実用的なファッション雑誌に読者が流れた。『オリーブ』の提示した先鋭的な美意識が拡散し一般的なものになるにつれ、それまで唯一無二のものであった『オリーブ』の立ち位置が曖昧になってしまったともいえる。1990年代の『オリーブ』は文化や生活全般を題材にするという姿勢は崩さないものの、より地に足のついた実践的な記事が増える傾向にあり、2000年代のスローライフに通じるようなコンセプトが強まっていった。
(出典:Wikipedia「Olive」)

1982年 マガジンハウス『Olive (オリーブ)』 創刊

マガジンハウス『Olive (オリーブ)』創刊号のグルーミング特集

1983年5月 講談社『ViVi (ヴィヴィ)』 創刊

『ViVi』(ヴィヴィ)は、講談社が1983年5月に創刊し、日本及び、中国、台湾、香港で発行している女性ファッション月刊誌。日本での発行日は毎月23日で、赤文字雑誌のひとつとされる。

2010年度の日本国内の発行部数は約43万部で、赤文字雑誌では第1位である[2]。対象年齢層は15 - 36歳となっており、OLと女子大生がメインターゲット。ファッション・メイク・ヘア、海外芸能人に関する記事が中心となっている。

他の赤文字雑誌と比較すると、以下のような特徴がある。
海外志向が非常に強い。ハーフ(またはミックス)の専属モデルが多く、またモード界に関する掲載も充実している。
男性受けより、自分の求めるスタイルを重視する傾向がある。赤文字雑誌の中では最もかっこよさを追求している。
(出典:Wikipedia「ViVi」)

1983年5月 講談社『ViVi (ヴィヴィ)』 創刊

1983年5月 『ViVi (ヴィヴィ)』 創刊号(1983年7月号)の紙面「ウェストコースト青春譜」

1983年 集英社『LEE』 創刊

『LEE』(リー)は集英社が発売している女性向けファッション雑誌・生活情報誌である。毎月7日発売。

1983年創刊。30~40代の主婦を主なターゲットとし、ファッション、ビューティ、ライフスタイル、観光スポット、雑貨、インテリア、レシピなど、多彩なテーマを取り上げている。
同日発売の姉妹誌にあたる『Marisol』とは異なり、生活感を前面に出したカジュアルなスタイルを主に提案する。
(出典:Wikipedia「LEE (雑誌)」)

1983年 集英社『LEE』 創刊

1984年 光文社『CLASSY. (クラッシィ)』 創刊

CLASSY.(クラッシィ)は光文社から刊行されている女性向けファッション雑誌。創刊は1984年で、都市部の20代後半 - アラサーOLを主なターゲットとする。毎月28日発売。
『JJ』の系列誌のひとつである。

誌名の「CLASSY.」は英語で「上流階級の」を意味する。最後の「.」はデザイン上の要請から後につけられたもので、創刊時にはなかった。

雑誌名が表す通り、創刊当初は所得の高い良家の子女を対象としたもので、『JJ』を創刊した並河良が初代編集長を務め、バブル期には『25ans』(婦人画報社→ハースト婦人画報社)、『miss家庭画報→MISS→MISS plus+』(世界文化社)とともにお嬢様雑誌御三家の一時代を築いたが、後に部数が低迷し編集方針を転換。現在ではOL誌として、このジャンルの売り上げ上位雑誌の一角を『Oggi』(小学館)、『BAILA』(集英社)、『MISS plus+』(世界文化社)などとともに占める。

購読者は24 - 30歳のOLが大半で、登場する読者モデルも関東地方や関西地方の企業に勤務のOLがほとんどであり、学生の読者は少ない。結婚に関する連載記事や連合広告企画もみられる。

提案されるファッションの系統は、大都市圏のOL向け雑誌としては一般的なコンサバファッションが中心であるが、編集方針転換後も、主に小物に関しては欧米名門ブランドの商品が多く使用される。
(出典:Wikipedia「CLASSY.」)

1984年 光文社『CLASSY. (クラッシィ)』 創刊

1986年4月 学研プラス『ピチレモン』 創刊

『ピチレモン』は学研プラス(旧学習研究社→学研教育出版)が毎月1日に発行していたファッション雑誌。略称はピチレ。掲載モデルはピチモの愛称で親しまれた。2015年7月号からは雑誌タイトルロゴに「Pichile」(略称の「ピチレ」のアルファベット表記)を用いた。

1986年4月創刊(5月号)。2015年10月31日発売の12月号をもって休刊。

1986年4月、学習研究社(現・学研ホールディングス)ティーンズ向け女性ファッション誌『Lemon』(1998年休刊)の姉妹誌として創刊。この頃同様他誌の創刊が相次ぐ。当初は占いやチャートテストをメインとした誌面構成であった。

誌名の由来は『Lemon』の妹分の雑誌ということから採られた。本来ならば『プチレモン』となるべきところだが、「ピチ」の方が元気なイメージがあるということで『ピチレモン』となった。

1995年からはファッションをメインとする雑誌に転換。1999年2月号からはサイズがそれまでのB5判からA4判に拡大された。キャッチフレーズは「女の子が最初に手にする女性誌」であった。

2015年6月号までの題字は、デザインが読者から一般公募されたもので、2001年5月号から使用されていた。2015年7月号からはサイズをA4判からA4ワイド判に拡大の上、タイトルロゴが「ピチレモン」から「Pichile」にリニューアルされた(正式な雑誌名は引き続き「ピチレモン」のまま変更はなかった)。キャッチフレーズを「女の子が初めて手に取るファッション誌」から「今より“3歳”オトナの自分になるっ!」に改めた。

誌面は主にファッション記事、ビューティー記事、占いや芸能などのバラエティー記事の3本立てにより構成されていた。ターゲット層は、小学生から中学生の女子(ピチレモン世代)。主な読者は中学1年生であった。読者の投稿は「ピチレ学園」と呼ばれ、同誌編集部と読者との交流が図られていた。
(出典:Wikipedia「ピチレモン」)

1986年4月 学研プラス(旧学習研究社→学研教育出版)『ピチレモン』 創刊

『ピチレモン』 創刊号の表紙をめくると不意に 「るんるん♡レモンちゃんシール」

1988年 主婦の友社『Ray (レイ)』 創刊

『Ray』(レイ)は、主婦の友社が発売している女性ファッション誌。1988年創刊で、毎月23日発売。

20歳前後の女性をターゲットとしており、『JJ』『CanCam』『ViVi』とともに赤文字雑誌の一角をなす。

私立短大・大学生またはアパレル等の比較的服装規定が緩いとされる社会人をターゲット読者層にしている傾向がある。

フリルやレース、小花柄などの「カワイイ系」のアイテムを主流に『JJ』『CanCam』『ViVi』よりも安価なブランドの服を紹介している。2012年現在のメインスタイリストは渡邊恵子・岡安幸代。

2009年の日本雑誌協会による発表によると、発行部数は約21万部。発行部数比較では、「赤文字」中、3 - 4位であることが多い。
なお、主婦の友社では、これ以外にも、同じ20歳前後の女性をメインターゲットとして『mina』、『S Cawaii!』の2誌を発売している。
(出典:Wikipedia「Ray (雑誌)」)

1988年 主婦の友社『Ray (レイ)』 創刊 表紙モデル:今井美樹

1989年 宝島社『CUTiE (キューティ)』 創刊

『CUTiE』(キューティ)は、宝島社から刊行されていた月刊の女性向けファッション雑誌。個性的なファッションを好む10代を中心とした女性を対象に1989年に創刊された[1]。古着や原宿系、裏原宿系の女性雑誌として認知されていた。現在は休刊

『CUTiE』は、発刊当初は「宝島の女の子版」という触れ込みで同誌の増刊として年四回発行の季刊ムック誌の形をとっていた。

キャッチ・コピーの“for INDEPENDENT GIRLS”をテーマに独立創刊と同時に月刊化。ファッションの流行の最先端を捉えた革新的な誌面に特徴があり、1990年頃まではDCブランド、1990年代からはストリートファッションの流れをつくった。

当時は日本の音楽系ファッションの細分化の過渡期にあたり、装いの個性を提案する雑誌メディアとして有効に機能した。STREET KIDS COLLECTIONと称して、読者モデルをいち早く取り入れたのもCUTiEである。
(出典:Wikipedia「CUTiE」)

1989年 宝島社『CUTiE (キューティ)』 創刊

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【カウントダウン】あと2日!古舘伊知郎&友近「昭和100年スーパーソングブックショウ」いよいよ開催迫る!豪華ゲスト集結の東京国際フォーラムは「昭和愛」で熱狂へ!

【カウントダウン】あと2日!古舘伊知郎&友近「昭和100年スーパーソングブックショウ」いよいよ開催迫る!豪華ゲスト集結の東京国際フォーラムは「昭和愛」で熱狂へ!

開催直前!TOKYO MX開局30周年記念「昭和100年スーパーソングブックショウ」が10月16日に迫る。古舘伊知郎と友近がMC、豪華ゲストと共に贈る一夜限りの昭和ベストヒットに期待高まる!


ギタリスト 鈴木茂「BAND WAGON」発売50周年記念ライブを東阪ビルボードで開催!

ギタリスト 鈴木茂「BAND WAGON」発売50周年記念ライブを東阪ビルボードで開催!

ギタリスト 鈴木茂が、『鈴木茂「BAND WAGON」発売50周年記念ライブ~Autumn Season~』を11月13日にビルボードライブ大阪、16日にビルボードライブ東京にて開催する。今回は、1975年にリリースされた1stソロアルバム「BAND WAGON」の発売50周年を記念したプレミアム公演となる。