
映画『トータル・リコール』 1990年公開のアメリカ映画。
映画『トータル・リコール』(1990版)ネタバレ感想/解説 - 1年で365本ひたすら映画を観まくる日記

フィリップ・K・ディック
日本でもフィリップ・K・ディックの作品は、翻訳され出版されていますが、読んでみると意外と難しい内容となっています。
メインキャストは、この二人です。

ダグラス・クエイド / ハウザー: 演(アーノルド・シュワルツェネッガー

メリーナ: 演(レイチェル・ティコティン
ストーリー(ネタバレ)

ダグラス・クエイドはごく普通の建設労働者で、結婚8年になる妻のローリーと2人暮らし。彼は毎夜、行ったことの無い火星の夢に悩まされていた。

クエイドはリコール社へ出向き、「秘密諜報員として火星を旅する」というコースを選択、夢の中のパートナーとなる女性の顔をモンタージュで選び、注射によって眠りにつくが、突然クエイドはわめきながら暴れだした。
その後、リコール社の人間に襲われます。なんと!!奥さんまでもがリコール社の回し者でした。クエイドは、謎の男から受取ったカバンの中のパソコンモニターに、クエイドと全く同じ顔をしたハウザーと名乗る男が現れ、「クエイドとは、ハウザーが事情により記憶を消された仮の姿である」と聞かされます。

クエイドは、リコール社に発信機を埋め込まれていたので道具を使って、発信機を抜きました。

火星に行くためニセパスポートとお金を持って、ハイテクマスクを被り変装しました。

ハイテクマスクは、凄い!!

うん。これならバレません!!勿論映画でもバレませんでした。

火星で出会ったのは、以前夢で見たことのあり、モンタージュで選んだ黒髪の女性メリーナ。

クエイド達は、反乱分子の首領であるミュータントのクワトーと会う。
ところがその後、クワトーは治安部隊に殺され、クエイドは採掘会社総督コーヘイゲンのもとに連行される。コーヘイゲンは「ハウザーは自分の部下であり、クワトーの居所をつかむため、記憶を消しクエイドとして地球へ送りこんだ」と語り、リコール社と同様の装置でクエイドをハウザーに戻そうとする。
しかしクエイドは装置を壊して、メリーナ―と脱出します。

クエイドは、銃撃戦の末にリクターとコーヘイゲンを倒すと同時にリアクターを作動させます。
未来的なもの

ホログラフィーを起用しているTV。
この映像のような事が出来るのも、そう遠い未来でもないような気がします。
SFの世界だけじゃない! アプリ開発でこれから当たり前になっていくAR(拡張現実)技術の活用 (1/3):CodeZine(コードジン)
映像技術が少しずつ進んできているので、この流れから行くとこれから数年すれば、できるのかなぁと思います。ちなみ、エプソンでは、専用眼鏡をかけると立体映像を楽しめて観ることができる商品があります。

ロボットが運転するタクシー
ロボットの運転手っていいですね。気楽に乗れそうです。現在もこんな凄い車の開発が行われています。
自動運転車、日産が2020年までに発売 開発競争激化
2020年に人が運転しなくてよくなるなら、映画のようなロボットタクシーもその頃にはできますね。
世間では、こんな面白い事が・・・。
SFXアーティストが自身の妊娠中のお腹に驚きのアートを施す [T-SITE]
リアルすぎますね。動いたら面白いです。
なかなか秀逸!?LEGOで作ったSF映画「トータルリコール」の有名シーン | ARTIST DATABASE
作品はこちらです。

おぉーまさにトータルリコールだぁー!!レゴって色々なものが表現できるんですね。
2012年に新たにリメイクされた映画『トータル・リコール』

映画『トータル・リコール』 2012年公開
今でも面白いと思える作品です。この作品は、若々しい凄いエネルギッシュなアーノルド・シュワルツェネッガーが観ることが出来て最高です!!