天龍源一郎が語った盟友、三沢光晴への思い

2015年11月に現役を引退した「ミスター・プロレス」天龍源一郎
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リング上を全力疾走し、引退まで見事に完走しきった天龍源一郎。
無念にもリング上の災禍にてこの世を去った盟友、三沢光晴に対しては、故人の七回忌まで沈黙を守っていました。
そんな天龍の、三沢への思い。
三沢光晴に酒席を教えたのは天龍源一郎だった
互いに漢気の塊のようなレスラーだった天龍源一郎と三沢光晴。
全日本プロレス時代、二人の間には交流がありました。

2009年、リングに散った三沢光晴は漢気溢れるレスラーでした
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まだお互いに血気盛んだった時代。
天龍は不思議と、三沢とウマが合ったといいます。
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銀座では、「2代目タイガーマスク=三沢光晴」を知る人が多かったかもしれませんね(笑
天龍の全日本退団を境に、二人の関係は一旦空白に
しかし、数多の団体を渡り歩いた天龍にとって、かつての全日本プロレスを系譜とするプロレスリング・ノアのマットに立つことは必然だったのかもしれません。
約18年半ぶりの一騎打ち、天龍は敗れはしたが忘れられない一戦となりました。
この試合後に首の痛みの悪化を訴えていた三沢に、当時経営していた「鮨處しま田」(東京・世田谷)にカイロプラクティックの先生を呼んで施術を頼んだこともあったそうです。
互いに多くを語らないタイプだった天龍源一郎と三沢光晴。
しかし若い頃に、二人は陽気に酒を酌み交わしていたんですね。
三沢さんのご冥福、そして天龍さんの今後のご活躍を心より祈念します。