ドラマ『神様、もう少しだけ』とは

深田恭子の制服姿が可愛いかったですよね。あと金城武は、このドラマに出るまで日本では有名な俳優ではなっかったで、ドラマで登場した時はルックスの良さに話題でしたね。
一部キャスト紹介

石川 啓吾〈25〉 演 - 金城武

叶野 真生〈17〉 演 - 深田恭子

瀧村 カヲル〈20〉 演 - 仲間由紀恵
ドラマ『神様、もう少しだけ』ストーリー

援助交際撲滅運動(イメージ)
女子高生の真生(深田恭子)は、啓吾(金城武)の作る曲が好きで、啓吾のプロデュースするミュージシャンのライブを見るお金を稼ぐため、援助交際をしてHIVウイルスに感染してしまう。真生は、毎日生きるということの意味を手探りしていた。また真生にとって啓吾はカリスマ的存在でした。

啓吾は、コンサートの帰り途中に真生に出会います。そして真生は啓吾と一夜を共にしたことから迷いが消え、一方啓吾も真生の天真で素直な気持ちに心が満たされ、彼女に惹かれました。

三ヶ月、2人を待っていた現実は、HIV感染という事実だった。真生は、二度HIV検査の検査をしたがすべてクロだった。啓吾は、真生からHIVに感染していると聞かされ死に対して真正面に向き合うようになった。
真生は、啓吾がHIVに感染していないことを知り、安心すると同時に、啓吾は健康な“別世界の人”と考える事で気持ちが吹っ切れました。
ある日、啓吾(金城武)がカヲル(仲間由紀恵)とキスするのを見て、自殺未遂をするが病院に運ばれ一命を止ました。そして院のベットで目覚めた真生は、そんな両親に捨て鉢に「自分はエイズだ」と宣言します。
その後、マスコミに真生と啓吾は、付き合っているのがバレ、興味本位に取り上げられました。啓吾は、事務所にいられなくなり、アメリカで出直すことを考えます。そして真生を一緒に連れて行こうとするが断られ、一人でアメリカにい旅立ちます。

真生は、啓吾の子を妊娠していることしりました。
そして真生は、病気で子供に感染したり、自分が死ぬリスクがあるのに啓吾の子を生む決意をします。無事生まれた子供は、HIVに感染しませんでした。
最後は、結婚式でウエディングドレスを着た真生と赤ちゃんが、結婚式が始まるのを待っていると、赤ちゃんが床に落ちそうになるところをとっさにかばったて彼女は亡くなってしまいます。

真生の死後、啓吾は子供を育て墓参りします。
真生の希望のない毎日が痛いほど伝わり、啓吾と出会うことで真生中に光が灯された感じがしました。そして二人の愛する姿が凄くいいなぁと思いました。
奥深いテーマ内容のドラマ『神様、もう少しだけ』
・【HIV】

このドラマでHIVの怖さを知った人も多いと思います。『HIV』 は、ヒト免疫不全ウイルス と呼ばれています。
HIV感染症/エイズとは|STD研究所 性病についてのお悩み解決サイト
・【援助交際】
1990年代後半に「援助交際」と呼ばれる女子中高生の売春が流行していた。
援助交際は、1985年のテレクラが登場し、まもなく日本中に広まった。その匿名性の高さから児童による利用も行われはじめ次第に援助交際の温床となりました。
援助交際は、今でも社会問題になっています。
その他に、いじめや家庭問題などがキーワードになっていて衝撃的でした。
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<追記>深田恭子がフジTV番組で、当時の「キスシーン」に赤面!
2019年7月11日に放送された「直撃!シンソウ坂上」(フジテレビ系)に深田恭子が出演。同局で放送されたドラマ『神様、もう少しだけ』の話題となり、放送当時の映像に思わず赤面するシーンがありました。
それは金城武と70秒もの「キスシーン」がスタジオで流れ、深田が慌てふためきなんとも愛らしく照れた時です。「いいの!?フジテレビさん・・・。あーあーあー!」と声を上げ、若かりし頃の自分に気恥ずかしさを感じた深田でした。