スティーヴン・キング

モダンホラーだけでなく、心に残るような感動作を残しているスティーヴン・キング!世界幻想文学大賞や、ヒューゴー賞、ブラム・ストーカー賞など数々の文学賞を受賞している小説家です!
小説を読んだことがない人でも、一度はスティーヴン・キング原作の映画を観たことがあるのではないでしょうか?映画化された作品の中でも人気が高い作品を紹介します!
スタンド・バイ・ミー(1986)

1986年に公開された「スタンド・バイ・ミー」は、少年期の友情を描いた作品で、子供も大人も楽しめる映画になっています。スティーヴン・キングらしく、ただの冒険記ではないところがいいですね!ベン・E・キングが歌う主題歌が印象に残っている人も多いでしょう!
映画化された作品の中で、どの作品が優れているかと質問された時に、スティーブン・キングは、「スタンド・バイ・ミー」だと答えたそうですよ!
キャリー(1976)

キャリー (1976年の映画) - Wikipedia
スティーヴン・キングのデビュー小説になる「キャリー」は、大傑作ホラーとして人気の高い作品です!スティーヴン・キングは、この小説を書き始めた頃、一度ゴミ箱に捨てたことがあるそうです。しかし、捨てられた原稿を読んだ夫人が、完成させるように励ましたそうですよ!夫人が原稿を読んでいなければ名作は生まれなかったかもしれませんね!
ミザリー(1990)

サイコスリラー映画として人気のある「ミザリー」は、スティーブン・キングが、1987年に発表した長編小説を映画化した作品です!キャシー・ベイツの狂気的な演技が印象強い作品で、今まで観たホラー映画でいちばん怖かったという人もいますね!
ショーシャンクの空に(1994)

興行的にはあまりヒットしなかった作品ですが、映画評論家や映画ファンの間では名作といわれ、AFIのアメリカ映画ベスト100にもランクインし、日本でもキネマ旬報ベストワンに選ばれた作品です!えん罪によって投獄された銀行員が、希望を捨てずに立ち向かう姿が感動的です!フランク・ダラボンの劇場監督デビュー作としても知られていますね!
シャイニング(1980)

スティーブン・キング、キューブリック版「シャイニング」をまたしても批判 : 映画ニュース - 映画.com
スタンリー・キューブリック作品の中でも人気のある「シャイニング」ですが、原作との内容を変更しすぎたことが、スティーブン・キングは気に入らなかったようですね。
映画は小説よりも下だと発言しているスティーブン・キングは、この映画そのものも認めることができないと考えているようです。
映画しか観たことがない人は、原作を読んで違いを楽しんでみるのもいいですね!
グリーンマイル(1999)

ホラー作品の印象が強いスティーブン・キングですが、実は映画化された作品の中では、ヒューマンドラマを描いたものがヒットすることが多いですね。「グリーンマイル」も泣ける感動作として人気が高い作品です!
ミスト(2007)

「ショーシャンクの空に」や「グリーンマイル」も手がけたフランク・ダラボン監督ですが、スティーブン・キングのホラー作品をどのように作るのか期待された作品でです!原作ではラストが提示されていませんでしたが、映画では、原作とは違うオリジナルのエンディングが観ることができますよ!
黙秘(1995)

原作「ドロレス・クレイボーン」は、「ミザリー」でも主演を勤めたキャシー・ベイツをモデルにして書かれた作品です!映画ではもちろんキャシーが主演を勤め、47歳とは思えない貫禄のある演技を見せてくれました!サスペンスでありながら、号泣必至の作品です!