1986年公開「子猫物語」(監督・脚本:畑正憲)
「子猫物語」は1986年公開の日本映画。
畑正憲(ムツゴロウ)さんが監督・脚本を手掛けた子猫の冒険映画。
日本版とは異なる再編集されたものが外国でも放映されました。

「子猫物語」
親からはぐれてしまった子猫のチャトランが、子犬のプー助たちの力を借りながら親探しの旅を続けていく。北海道の大自然を舞台に繰り広げられる、ドキュメンタリー・タッチの動物冒険映画。
動物王国のムツゴロウとして広く人々に親しまれている畑正憲が監督を務めました。その他音楽に坂本龍一、劇中にたびたび登場する詩を谷川俊太郎、その朗読を小泉今日子が担当。さらに巨匠・市川崑監督が監修の任に就くなど、とても豪華なスタッフで編成されています。
公開時は、製作のフジテレビによる物量宣伝が大いに功を奏し、子猫たちの可愛らしい姿が評判となって、空前の大ヒットを記録。80年代後半の日本映画界に動物映画ブームを築かせるきっかけともなりました。
後日、撮影に際してひどいことが行われていたなど、一部で様々な憶測もあったようです。
本稿では、あえてそのあたりには触れません。
本稿をご覧いただいている方々が、それぞれに動物を愛する気持ちを持っていただくことが何よりだと思います。
ただスクリーンを通して観た、子猫の健気な姿は印象的でした。
ファミコンでゲーム化もされました

ファミリーコンピュータ・ディスクシステムでゲーム化もされました

1986年9月19日にポニーキャニオンより発売
キャンペーンソングは「猫舌ごころも恋のうち」(うしろゆびさされ組)

高井麻巳子&岩井由紀子
『ハイスクール!奇面組』エンディングテーマにもなっていましたね。
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