未だに20世紀最強馬としても名を挙げられる「ナリタブライアン」
あまりに強かったために幻想を抱いてしまっている競馬ファンも少なくない。ローテーションの問題や騎手の乗り代わりなど現役時代も話題が多かった。
8年という短い馬の一生を振り返ってみよう。
驚異的な強さを見せて三冠を達成したナリタブライアン。
誕生~デビュー前まで
早田牧場
大久保正陽 元調教師
主戦騎手:南井克己
ナリタブライアンと言えば、南井克己。
天才・武豊と乗り代わりの印象が強いが最初の17年間で1つも大レースを勝てず、後の12年間でGI を16勝した自分のことを、南井は「タマモクロスのような騎手人生だった」と振り返っている。
主戦騎手 南井克己
シャドウロールで能力が開花!!
ナリタブライアンはシャドーロールが印象深い。
当時、ゲームセンターにあったぬいぐるみにもシャドーロールが付いていた。
ナリタブライアンぬいぐるみ
シャドーロール