作詞家・山川啓介と井出隆夫は同一人物!

作詞家・山川啓介と井出隆夫は同一人物!

昭和の音楽界になくてはならない作詞家、それは山川啓介先生!先生は本名「井出隆夫」名義でも活動されています。 「山川啓介」と「井出隆夫」はどう違うのか?昭和の歌謡史などとともに業績をひもといてみましょう。


「山川啓介」と聞いて思い出すものは?

ミドルエッジの読者の皆様は、「山川啓介」という言葉を聞いてすぐにピンとくる方はいらっしゃるでしょうか?

まず頭に浮かぶのは岩崎宏美の「聖母たちのララバイ」の作詞家、という方が多いと思います。

当時の「ザ・ベストテン」で確か高校の倫理社会のテストでこの歌詞が問題文として出題されたというエピソードを紹介していましたが残念ながらその映像が見つかりません。

つまり、それだけ、この歌詞が当時いかにインパクト強かったかということですよね。

山川啓介さんってどんな方なんでしょうか。

山川啓介さんって?

山川 啓介(やまかわ けいすけ、1944年10月26日 - )は、日本の作詞家。本名・井出 隆夫(いで たかお)。長野県佐久市出身(本籍は南牧村海尻)。長野県上田高等学校、早稲田大学文学部卒。作詞家・脚本家・音楽構成家・舞台構成家・訳詞家として活躍。(wikipediaより)

紹介文をさりげなく引用しましたが、よ~く見てください。
「本名・井出 隆夫」とありますが…

この「井出 隆夫」という名前にも見覚えがありませんか?
そうてす、みなさんが小さい頃…

「みんなのうた」や「おかあさんといっしょ」でよく見かけていたはずなのです。

そうなんです!「山川啓介」と「井出隆夫」は同一人物なのです!

山川啓介作詞作品

「山川啓介」名義では、歌謡曲・ドラマ主題化・アニメ主題歌、挿入歌・特撮主題歌、挿入歌などの作品があります。
その数は枚挙に暇ないのですが、代表的なものを紹介します。

歌謡曲・ロック・ニューミュージックと山川先生の作品は多岐にわたってますよね!

それでは次にアニメ・特撮作品をご紹介します。

次の二曲は筆者の好みで…

海が呼んでいる ‐ ニコニコ動画:GINZA

さて。山川啓介先生の特撮の代表作といえば「宇宙刑事シリーズ」と言っていいでしょう。
「ギャバン」「シャリバン」「シャイダー」の主題歌、そして挿入歌をいくつか担当されています。

宇宙刑事の主題歌はギャバン・シャリバン・シャイダーどれもよくて、全部掲載したいのですがそうもいかず。。それだけ山川先生の作品が多いということなんですが…

でもこれだけはみなさんと共有したいです。
「強さは愛だ」

特撮・アニメもご紹介しい曲はたくさんあるのですが、泣く泣くこの5曲で。。

それでは「井出隆夫」名義の作品をご紹介します。

井出隆夫作詞作品

これもとてもたくさんありすぎて何をご紹介するか悩みますが、筆者の好み中心にさせていただきます。ご了承ください。

じゃあ秋は?となりますが、「にこにこぷん」(この作詞も井出隆夫名義です)のぽろりがよく歌う曲
「風がひいてるバイオリン」があります。これも井出隆夫名義ですが、作曲は「おもちゃのチャチャチャ」の越部信義先生です。

…この「井出+越部」のコンビで人気曲があります。
「あつまれ!ファンファンファン」です

「おかあさんといっしょ」の曲は読者のみなさんにはとても懐かしく感じたのではないでしょうか。

福田和禾子先生とのコンビが多いですが、福田先生は数年前に亡くなってしまわれました。。。

男にはロマンを。女には愛を。子どもには夢と希望を

いかがでしたでしょうか?
山川啓介・井出隆夫、どちらの名義でも、またどんなジャンルでも先生の作品には
「男にはロマン、女には愛、子どもには夢と希望を」というメッセージがこめられているような気がします。

ミドルエッジの読者のみなさんにとって、子ども時代、青春時代に先生の作品に触れたことってある意味宝物のような経験だったのではないかと思います。

さて最後に、これも筆者の完全な好みですが、先生の作品で大好きな曲をご紹介しておしまいにしたいと思います。

「宇宙刑事シャイダー」の挿入歌で、最終回のラストに流れた「銀河のはてまで」です。

銀河の果てまで ‐ ニコニコ動画:GINZA

関連する投稿


全高65cmの衝撃!アシェットから『週刊 勇者ライディーンをつくる』創刊。光と音のギミックも搭載

全高65cmの衝撃!アシェットから『週刊 勇者ライディーンをつくる』創刊。光と音のギミックも搭載

アニメ放送50周年を記念し、アシェット・コレクションズ・ジャパンから『週刊 勇者ライディーンをつくる』が2026年2月18日に創刊されます。全高65cmのフルメタルボディで、必殺技の再現や「ゴッド・バード」への変形機構を実装。発光・BGM・セリフ再生など、大人の所有欲を満たす豪華ギミック満載のシリーズです。


「おかあさんといっしょ」の『にこにこ、ぷん』が令和に復活!公式YouTubeチャンネル開設&グッズ展開決定!!

「おかあさんといっしょ」の『にこにこ、ぷん』が令和に復活!公式YouTubeチャンネル開設&グッズ展開決定!!

NHK「おかあさんといっしょ」の人形劇コーナーとして1982年から1992年までの10年間にわたり放送され、累計2,000話以上の物語が制作された人気シリーズ『にこにこ、ぷん』が、令和の時代に新たなかたちで帰ってきます。


70年代半ばに放送されたロボットアニメ「勇者ライディーン」のBlu-rayが発売決定!最新フィギュアも要チェック!!

70年代半ばに放送されたロボットアニメ「勇者ライディーン」のBlu-rayが発売決定!最新フィギュアも要チェック!!

ベストフィールドより、ロボットアニメ「勇者ライディーン」の映像作品『勇者ライディーン Blu-ray』の発売が決定しました。


こんなに豪華だったの?『おかあさんといっしょ』人形劇の過去の声優がスゴイ!

こんなに豪華だったの?『おかあさんといっしょ』人形劇の過去の声優がスゴイ!

幼少期に見ていたおかあさんといっしょの人形劇。子供の頃は知らなかったけれど「こんなに豪華だったの!?」と驚くほど有名キャラクターを担当している売れっ子声優さんたちが声優を務めていました。この記事では、過去のおかあさんといっしょ人形劇の声優さんをまとめてみました。


綺麗すぎるアラフィフ!うたのおねえさん「茂森あゆみ」が昔より若返ってる?

綺麗すぎるアラフィフ!うたのおねえさん「茂森あゆみ」が昔より若返ってる?

NHK『おかあさんといっしょ』で17代目うたのおねえさんを務めた茂森あゆみさん。2022年現在アラフィフですが、昔よりも若返って見えるほど綺麗すぎるんです!そんな茂森あゆみさんの経歴と現在の活動をまとめてみました。


最新の投稿


昭和100年、未知への挑戦を辿る。国立公文書館で南極・深海・宇宙の特別展イベントが開催

昭和100年、未知への挑戦を辿る。国立公文書館で南極・深海・宇宙の特別展イベントが開催

国立公文書館で「昭和100年記念特別展」が開催中。昭和の日本人が挑んだ南極・深海・宇宙という3つのフロンティアをテーマに、JAXA名誉教授や南極観測隊長ら豪華講師陣によるスペシャルトークセッションや展示解説会が実施されます。歴史的公文書と共に、未知なる領域へ挑んだ先人たちの情熱と軌跡を深掘りする貴重な機会です。


昭和100年記念!邦画5社が垣根を越え集結、新文芸坐で「いま観たい」名作10本を厳選上映

昭和100年記念!邦画5社が垣根を越え集結、新文芸坐で「いま観たい」名作10本を厳選上映

昭和100周年を記念し、東宝・松竹・KADOKAWA・東映・日活の邦画5社がタッグを組んだ特集上映が池袋・新文芸坐で開催。山田洋次監督のトークショーや最新の4Kリマスター技術を語るイベントも実施されます。銀幕のスターが蘇る名作10選とともに、日本映画の黄金期をスクリーンで体感できる貴重な機会です。


『サザエさん』生誕80周年!名作『いじわるばあさん』と共に待望の電子書籍化、昭和の記憶を次世代へ

『サザエさん』生誕80周年!名作『いじわるばあさん』と共に待望の電子書籍化、昭和の記憶を次世代へ

1946年の連載開始から80年。昭和を代表する漫画家・長谷川町子の名作『サザエさん』全68巻と『いじわるばあさん』全6巻が、ついに初の電子書籍化。戦後日本の生活や家族の姿を鮮やかに描いた不朽の名作が、スマホやタブレットでいつでも楽しめるようになります。時代を超えて愛される原作の魅力に迫ります。


エリザベス女王生誕100周年!南青山で「英国王室が愛した名車」展が4月28日開幕、ベントレーを特別展示

エリザベス女王生誕100周年!南青山で「英国王室が愛した名車」展が4月28日開幕、ベントレーを特別展示

南青山の「ヴァルカナイズ・ロンドン」にて、エリザベス2世女王生誕100周年を記念した特別イベント「英国王室が愛した名車」展が2026年4月28日より開催されます。英国王室御用達の「ベントレー」特別車両の展示や、ロイヤルファミリーと名車の絆を紐解く貴重な写真展など、英国文化の神髄を体感できる2週間です。


昭和の食卓がよみがえる!懐かしの食品が大集合した『日本懐かし食品大全』が4月21日に発売

昭和の食卓がよみがえる!懐かしの食品が大集合した『日本懐かし食品大全』が4月21日に発売

辰巳出版は、昭和の時代に日本の家庭を支え、賑わせてきた即席・レトルト、冷蔵・冷凍食品、調味料、おやつなどを網羅した新刊『日本懐かし食品大全』を2026年4月21日に発売しました。当時のパッケージと共に昭和の食卓の歴史を振り返る本書は、40代以上の世代には懐かしい記憶を呼び起こし、若い世代にはレトロな食文化として楽しめる一冊です。