「ふぞろいの林檎たち」は中井貴一の出世作にもなった大人気作品です。
4シリーズを15年にわたり放送していました。中井貴一の知名度を広げた「ふぞろいの林檎たち」をご紹介します!
『ふぞろいの林檎たち』

ストーリー
同じ年代の若者たちが恋愛や学歴差別などに悩みながら成長していく物語。
四流大学に通っている仲手川良雄(中井貴一)・岩田健一(時任三郎)・西寺実(柳沢慎吾)の三人は女子大生と仲良くなるために有名大学を真似して「ワンゲル愛好会‘オリーブ’」を結成します。
さっそく三人は女子大の前で勧誘のビラを配り始めますが、結果は谷本綾子(中島唱子)の一人しか来ませんでした。
予想が大きく外れ絶望感に見舞われる三人。するとそこへ女子大に通う2年生と名乗る美女2人が現れました。

良雄たちは高尾山に登る計画を立てその日を待ちわびていましたが、二人から健一に高尾山には行けないという連絡が・・・。健一は二人を探しますが、実はその二人は偽名を使い連絡先も嘘を教えていたのでした。健一と実は二人を探すと言い高尾山へ登らず。結局良雄は綾子と二人で高尾山へ登ることになってしまいます。
主な登場人物





主題歌は誰もが知っているあの名曲!
「ふぞろいの林檎たち」の主題歌となったのは、サザンオールスターズのいとしのエリーでした。
ファンだけに限らず、誰もが知っている名曲ですよね!

懐かしい「ふぞろいの林檎たち」の第1話
ふぞろいの林檎たちがスタートした記念すべき第1話をもう一度!
ふぞろいの林檎たちの最終回ネタバレ
良雄の母、愛子(佐々木すみ江)に嫌がらせをされる兄の妻である幸子(根岸季江)。出て行かせるために知り合いの娘・邦子(千野弘美)をお手伝いとして雇います。もちろん離婚した後は耕一(小林薫)と結婚させるつもりでした。耕一は邦子にお手伝いを辞めてくれとお願いしますが、耕一へ恋心を抱いている邦子は頑なに断ります。
そして、幸子は愛子の嫌がらせに耐えることができず家を出てしまいました。耕一は良雄にお店を任せて一日中幸子のことを探し回ります。人手が足りないことを知った健一と実は良雄の手伝いをすることに。また、修一も良雄たちの友情が羨ましいとお店を手伝い始めます。そんな修一の姿を見た良雄はパーティを計画。
そんな中ついに耕一は幸子を見つけ出します。愛子が荒れることを予想した良雄たちはパーティを中止しようとしますが、修一はみんながいて穏やかな方がいいと言い計画通りパーティは進めることに。

実は綾子を誘おうと彼女の家を訪ねましたが、裕福とは言えない家に驚かされます。実は綾子がお金持ちのお嬢様だと思っていました。自宅には綾子はおらず、実は商店街をプラプラ。そこで、たこ焼き屋で働いている綾子を発見しました。渡していたお金は全て綾子がバイトをして稼いだものだとしった実は「いい女だな」と惚れてしまいます。
全員集合し、パーティは楽しく盛り上がります。そこへ幸子を連れて耕一が帰宅。驚く愛子に耕一は自分の気持ちをぶつけます。「俺は幸子じゃなきゃ嫌なんだ」と・・・。耕一の思いを聞いた良雄たちは感動します。自分たちも耕一たちのような恋愛をしたいと強く思うのでした。
何度でも見たい懐かしのドラマ
残念ながら現在でも学歴差別は無くなっていません。
自分たちの立場だったらどのように立ち向かっていけばいいのか、考えさせられるドラマですね。
もっと楽しみたい方にはこちらがオススメ!
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