どんな設定?

スパイ&スパイ
タイトル表記は「スパイVSスパイ」だが、読み方は「スパイ アンド スパイ」である。 アメリカンコミックス「Spy vs. Spy」のゲーム化で、コミックの著者はAntonio Prohias。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%91%E3%82%A4vs%E3%82%B9%E3%83%91%E3%82%A4_%28%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%94%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0%29#cite_note-1スパイvsスパイ (コンピュータゲーム) - Wikipedia
各スパイのキャラクター設定
↓本国では女性キャラクターもいるらしいです。(女性は完全に人間・・)
#120 『スパイVSスパイ』 1人でやるとなんか寂しい・・・(ファミコン) : 毎日がレトロゲーム。
始めるまえに
では、実際のゲームはどのような仕様なのか。
時折気になるポイントにつっこみながらご説明します。
画面は上下に双方が表示される仕様です。
実は、この双方がなにをやっているか見られるという設定が先手をとるポイントです。
でも結局、自分の策も忘れて溺れたりするので、レベル後半になると何が何やらです。
ゲームの仕様は3パターン。
TRAININGと、以下の二つ。
VS COM(COMが自爆することが結構多かったような気がします・・)
VS PLAYER(本番!)
レベル8の面までありますが、基本は
<アイテム収集→奪い合い、殺し合い→飛行場への扉で脱出>の繰り返しになります。
プレイ中に何回死んでるかカウンターが出てたらもっとシュールだったろうなあと
思い返されます・・。

今見ると設計図はPAPERでした。
スパイVSスパイ

「仕掛ける!こっそりしかけてしらんかお」
【ファミコンレビュー】スパイvsスパイ。罠をしかけてかけられて。2人同時対戦に超ハマった1本。 | おしょ〜の激コアゲームライフ
アイテムと罠 これのために走り回る!
<集めるアイテム>
・カバン (無いとアイテムが1個しか持てない)
・設計図 (スパイ二人共の目的)
・パスポート (顔同じだから一つしかない・・?)
・ドル袋 (言うまでもない)
・鍵 (今考えたら何の鍵・・?飛行機?)
<罠と回避方法>
罠を仕掛ける際は荷物を持てないので、手ぶらの状態で仕掛けなければなりません。
また、罠はどこにでも仕掛けられます。策に溺れないように本当に注意。
・ダイナマイト 家具に設置可能。家具を調べた時点で爆発します。
→赤の防火道具入れから白いバケツを持って来れば回避可能です。
・スプリング 家具に設置可能。家具を調べた時点で相手を吹き飛ばし、
壁にぶつけて殺します。
→白い道具入れからペンチを持って来れば回避可能。
(壁にぶつけて殺すレベルのバネって外せるものなのでしょうか)
・硫酸バケツ ドアに設置可能。ドアを通過した時点で硫酸を浴びせ、殺します。
→傘立てから傘を持って来れば回避可能。
(溶けない傘って設定も凄いです。)
・時限爆弾 部屋全体に設置可能。入室すると顔が青くなり、2秒たったら爆発します。
レベルにより元から仕掛けられている部屋もああります。
→顔が青くなった時点で早々に部屋を出れば回避可能。
(青くなるところが見えない武器=ガスを連想して怖かったです。)
→罠に倒れると制限時間が30秒ずつ削られ、制限時間が残り0になったときには
ゲームオーバーになります。罠にはめればはめるほど有利になるので目的を
忘れがちになったり。
→ゲームのレベル後半になると1階・2階にフロアが分かれますが、階を降りる際
速度が強制的に落ちるため、階段のある部屋に時限爆弾をよく仕掛けて
相手を陥れました。おおしたたかな子供時代・・

罠の選択は人柄が出ます
スパイVSスパイ

スプリングの場合
スパイvsスパイ|ブラウザでファミコン!|ファミコンのゲームをパソコンのブラウザで無料プレイできるサイトを紹介するブログ

硫酸をかぶった瞬間、骨になる!
スパイ VS スパイ(FC): 面白ゲーム変遷史 名作からクソゲーまで
武器と進め方
<武器>
二人が同室に居合わせた場合、強制的に戦闘になります。
武器は
素手・こん棒・ナイフの三種類。
ナイフが無双だった記憶があります。
相手に持たせないために、武器を全部確保したり。
<進め方>
武器、カバンを含むアイテムはマップ上に青く表示され、各キャラクターは白黒で表示されます。
カバンに4種類のアイテムを入れて、制限時間内に空港のドアを出た方の
勝ちとなりますが、アイテムが揃っていないのに空港のドアを開けると、
はじかれて一回気絶になります。
アイテムをすべて揃えた段階で、壮絶な奪い合いに大概なりますが、揃える前に
飛行場行の扉のある部屋に時限爆弾を仕掛けたり、先手を打ったもののそれを
忘れたり、とにかくいろいろ試した記憶があります。おお恐ろしい。

居合わせたら連打の殺し合い!
【ファミコンレビュー】スパイvsスパイ。罠をしかけてかけられて。2人同時対戦に超ハマった1本。 | おしょ〜の激コアゲームライフ
ラストまでずっとエンドレス騙し合い

あとは脱出するだけ!
スパイVSスパイ
結果飛行場に出られたプレイヤーは、一度カバンを忘れて戻る素振りを
見せつつも、余裕をもって飛行機で脱出します。
残されたもう片方は、なぜか追いかけながらその場で自爆。いつ仕掛けられちゃったんでしょう?
リアルだったら抜かりなく敵を消す立派なスパイのはずが、やっぱりどこか間抜けです。
最後までシニカルで恐ろしいけどちょっと笑っちゃう、名作でした。
実際この作品は長い間ハードを移行しながら、またシリーズも合計3作、(日本未発売も含む)
なんと近年はiphoneやandoloidにまで移植され、愛され続けてきた作品です。
良くできたゲームは時代関係ないんですね、振り返ってみてもやっぱり面白い作品でした。