デジタルゲーム全盛の現代において、あえて「顔を突き合わせて遊ぶアナログゲーム」の価値が再注目されています。そんな中、昭和の子供たちを熱狂させたあの名作パズルゲームが、さらなるパワーアップを遂げて帰ってきます。
株式会社メガハウス(バンダイナムコグループ)は、1981年に発売され爆発的な人気を博した『チクタクバンバン』をリニューアルし、2026年4月下旬より発売することを発表しました。
『チクタクバンバン』とは?
『チクタクバンバン』は、ボード上を自動で動き回る目覚まし時計のキャラクター「チクタク」が、道から外れないようにパネルをスライドさせて道筋をつなげていくアクションパズルゲームです。
ルールは非常にシンプルですが、刻一刻と迫りくるチクタクの動きに合わせて、瞬時に次のパネルをどう動かすかを判断しなければなりません。「チリリリリーン!」とベルを鳴らしながら進むチクタクの姿に、思わず手に汗を握る緊張感こそが、本シリーズ最大の醍醐味です。
あそびかた
令和進化版の注目ポイント:遊びの幅が広がる2つのモード
今回のリニューアルでは、かつての楽しさはそのままに、現代の遊び方にマッチした新要素がふんだんに盛り込まれています。
1. 駆け引きを楽しむ「みんなで対戦モード!」
従来のメインルールである対戦モードです。15枚のパネルが配置されたボード上で、自分の番が来たらチクタクが進めるようにパネルを操作。ベルが鳴ったら次のプレイヤーへ交代します。行き止まりになったり、穴に落ちたりしたプレイヤーが負けという明快なルールですが、対戦相手を不利にするようにパネルを配置する「戦略的な駆け引き」が楽しめます。
2. 全員でゴールを目指す「みんなで協力モード!」
令和版の大きな目玉が、この協力モードです。新たに追加された「ゴールパーツ」を設置し、プレイヤー全員で協力してチクタクをゴールへと導きます。一人でも遊べるため、じっくりとパズルを解く楽しさを味わいたい方にも最適です。
戦略性を高める新ギミック「円形パネル」
これまでの『チクタクバンバン』は、四角いパネルを上下左右にスライドさせる動きが基本でした。しかし、今作では新たに「円形パネル」が登場します。
この円形パネルは、マスの中で「回転」させて道筋を作る特殊なパネルです。一度配置するとスライド移動ができないため、どこに配置し、どのタイミングで回転させるかが勝敗を分ける重要な鍵となります。この新ギミックにより、パズルとしての難易度と戦略性が格段に向上しました。
世代を超えたコミュニケーションツールとして
1980年代に夢中になった世代にとっては、当時の思い出を呼び起こすノスタルジックな玩具として。そして現代の子供たちにとっては、スマホやタブレットでは味わえない「リアルなハラハラ感」を体験できる新鮮なゲームとして。
スピード切り替えスイッチによる「はやい」「おそい」の2段階設定も可能で、年齢を問わず家族や友人と一緒に盛り上がれる工夫が凝らされています。
アナログ玩具の復活がもたらすもの
メガハウスでは、今作の他にも『ブタミントン』など、昭和・平成の名作玩具を現代に蘇らせるプロジェクトを展開しています。デジタル化が進む今だからこそ、物理的なギミックが動く面白さ、そして対面で遊ぶことで生まれる会話や笑い声。そんな「形のある遊び」の楽しさを、『チクタクバンバン』は改めて教えてくれるはずです。
発売は2026年4月下旬を予定。ゴールデンウィークの団らんや、友人とのホームパーティーに向けて、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。
■【製品情報】
商品名: チクタクバンバン
発売日: 2026年4月下旬
メーカー希望小売価格: 6,578円(税込)
電池: 単3乾電池1本使用(別売り)
セット内容: チクタク、ボード、ゴールパーツ、パネル(四角・円形)等