【高校野球】2024年も開幕!甲子園で優勝経験のない県と最高成績!

【高校野球】2024年も開幕!甲子園で優勝経験のない県と最高成績!

かつての高校野球は、東日本より西日本、日本海側より太平洋側の都道府県の方が強い傾向にありましたが、近年は、練習環境の改善などにより、その差はなくなってきました。特に、東北地方や北陸地方の躍進が顕著です。今回は、全国制覇まであともう一歩だった12県をご紹介します。


準優勝が最高の都道府県

青森県(光星学院、三沢)

近年は、八戸学院光星、青森山田を中心に目覚しい活躍を見せる青森県勢。特に、八戸学院光星がかつて光星学院という校名だった頃には、2011年夏、2012年春、2012年夏と3大会連続準優勝という驚異的な記録を果たしました。しかも、2012年春夏の決勝戦の相手はいずれも大阪桐蔭。当時のメンバーには、現在ロッテで活躍する田村龍弘、阪神で活躍した北條史也がいました。



そして、その前の準優勝となると1969年夏の三沢まで遡ります。松山商との決勝戦は、延長18回0対0の引き分け再試合。再試合では惜しくも敗れましたが、今も歴史に残る名勝負として世代を越えて語り継がれています。一人で投げ抜いた太田幸司は人気スターとなり、卒業後は近鉄で活躍しました。

秋田県(金足農、秋田中)

今も記憶に新しい、2018年夏の金足農の準優勝。エース吉田輝星を擁し、鹿児島実、大垣日大、横浜、近江、日大三といった全国有数の強豪校を破る快進撃で、決勝戦にまで駒を進めました。大阪桐蔭には敗れるも、吉田の好投とルックス、メンバー全員が全力で歌う校歌まで話題となり、"金農旋風" と呼ばれました。吉田輝星はオリックスで活躍中で、2024年夏は弟の吉田大輝が甲子園に登場します。



そして、2018年夏から遡ること103年前、1915年夏第1回大会が行われ、当時はまだ「全国中等学校優勝野球大会」という大会名でした。この時、秋田中(現在の県立秋田)が決勝戦で京都二中と対戦し、延長13回1対2で惜しくも優勝を逃しています。

岩手県(花巻東)

岩手県勢が初めて決勝に進んだのが、2009年春。エース菊池雄星を擁する花巻東でした。決勝戦の相手は、のちに広島で活躍するエース今村猛を擁する長崎の清峰。試合は、両エースが投げ合う投手戦となり、花巻東は0対1で惜しくも敗れました。これが、岩手県勢初の準優勝です。その後、菊池雄星は西武、MLBで活躍。後輩の大谷翔平も日本ハム、MLBと活躍しており、花巻東から二人のメジャーリーガーを輩出しています。

福島県(磐城)

近年の福島県は聖光学院の独壇場ですが、磐城も甲子園出場春夏合わせて9回を誇る強豪校です。1971年夏は、桐蔭学園との決勝。投手戦の好ゲームで惜しくも0対1で敗れています。因みに、桐蔭学園はこの時が甲子園初優勝です。

新潟県(日本文理)

かつては1回戦負けが当たり前のようだった新潟県勢ですが、近年は日本文理を中心に甲子園で好成績を残しています。その日本文理が準優勝した大会が、2009年夏。全試合で二桁安打を記録する強力打線で、好投手をことごとく攻略しました。決勝の中京大中京戦は高校野球史に残る指折りの好ゲームと言われ、6点ビハインドの9回表2アウトから、5得点を挙げて1点差にまで追い詰めた粘りの攻撃は、今も名勝負として語り継がれています。

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石川県(星稜)

星稜は、1972年夏以後、37回もの甲子園出場を誇る石川県の名門。甲子園では、2019年夏、1995年夏の二度、準優勝を果たしています。2019年は、現在プロで活躍する奥川恭伸山瀬慎之助のバッテリーが活躍。1995年は、松井秀喜の卒業から3年後で、のちに近鉄、オリックスで活躍した山本省吾がエースを務めていました。決勝戦は、2019年は履正社、1995年は帝京が相手で、いずれも星稜が先行したゲームでしたが、惜しくも逆転負けを喫しています。因みに、2019年の優勝時に監督を務めた林和成は、松井秀喜の星稜時代のチームメイトで松井の1学年下です。

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