清純派女優の酒井和歌子さんの1960年代から70年代のテレビドラマや映画の出演作での美貌と活躍を振り返ります。

清純派女優の酒井和歌子さんの1960年代から70年代のテレビドラマや映画の出演作での美貌と活躍を振り返ります。

日本映画を代表する清純派美人女優の酒井和歌子さん。デビュー映画の『あいつと私』、清純な女子高生役がさわやかな印象を残したテレビドラマ「青春とはなんだ」、映画「これが青春だ!」、スターダムに突き進むきっかけとなった代表作である映画「めぐりあい」、人気を確実のものとした「若大将シリーズ社会人篇」への出演などを中心に、酒井和歌子さんの女優活動を振り返っていきましょう。唯一の趣味が旅行で、しかも秘境みたいなところが好きという、かなりの旅マニアでもあります。


酒井和歌子 1960年代から70年代の東宝の看板女優・清純派アイドル女優・歌手

酒井 和歌子(さかい わかこ、1949年4月15日 ‐ )は、女優。東京都出身(栃木県生まれ)。目白学園女子短大国文学科中退。血液型はB型。左利き。兄一人。 スタッフ・アップ プロモーション所属。

栃木県で生まれ、生後間もなく東京都板橋区に移り住む。小学校に入学して劇団若草へ入団する。1961年の日活映画『あいつと私』やテレビドラマに出演する傍ら『女学生の友』など少女雑誌のモデルとして活躍。
(出典:Wikipedia「酒井和歌子」)

酒井和歌子 1960年代から70年代の東宝の看板女優・清純派アイドル女優・歌手

この酒井和歌子さんの写真は1970年3月19日号「週刊現代」万博特大号(20歳頃)の写真。

唯一の趣味が旅行だという。

「国内も好きですけど、海外は何カ国行ったか…。もう覚えてません(笑)。異国に自分を置いて、その地に慣れ親しむことに幸せを感じるんです」

「いえ、秘境みたいなところが好きなんです。スニーカー履いて、バックパック背負ってね。移動は電車とバス。イギリスでは、B&B(ベッド・アンド・ブレックファスト)を泊まり歩いたこともあります。海外で仕事があると、帰りのチケットはオープンにしてもらって、仕事が終わったら数日かけて別の地方を旅したりするんです」

なんと、北極・南極ともに制覇しているほどの旅マニアだった。

「北極は船に乗ってるだけだから、楽な旅でしたよ。旅が女優の仕事にどういう形で生きるかはわからないけど、家でじっとしてるよりはいいでしょ」

(出典:ZAKZAK by 夕刊フジ・産経デジタル・産経新聞社「ぴいぷる」【酒井和歌子】“永遠の清純派”は冒険旅行がお好き!北極&南極も制覇)

日本映画を代表する美人名女優の酒井和歌子さん。1968年から70年代に東宝の看板女優・アイドル女優として一世を風靡し、「ワコちゃん」と呼ばれて人気を誇った。唯一の趣味が旅行だという。

画像掲示板ハリコのとら

1961年版映画『あいつと私』浅田たえ子(けい子の妹 中学生)(演:酒井和歌子)当時12歳

1961年版映画『あいつと私』浅田たえ子(けい子の妹 中学生)役を酒井和歌子さんが演じる。当時12歳

主なキャスト
黒川三郎:石原裕次郎
浅田けい子:芦川いづみ(ヒロイン)
浅田ゆみ子(けい子の妹 高校生):吉永小百合

日活映画「あいつと私」(1961年)浅田たえ子(けい子の妹 中学生):酒井和歌子

1964年に東宝へ入社し、映画『今日もわれ大空にあり』に出演する。

『今日もわれ大空にあり』(きょうもわれおおぞらにあり)は、1964年2月29日に東宝の配給で公開された日本映画。併映は『社長』シリーズの1本である『続・社長紳士録』(監督:松林宗恵)。

航空自衛隊浜松基地を舞台に、それまでの主力要撃戦闘機F-86F セイバー(旭光)から、当時『最後の有人戦闘機』と謳われたF-104J/DJ スターファイター(栄光)への機種転換を控えたパイロット訓練生達と、赴任したきたばかりのベテラン教官の姿を描く。
(出典:Wikipedia「今日もわれ大空にあり」)

今日もわれ大空にあり(1964年2月29日・東宝) - 山崎洋子(演:酒井和歌子)

1966年1月16日 テレビドラマ「青春とはなんだ」 第13話「危険な年輪」 木塚敦子(演:酒井和歌子)

青春とはなんだ(せいしゅん ‐ )は、1965年から1966年にかけて東宝制作、テアトル・プロ共同制作で日本テレビ系で放送された夏木陽介と藤山陽子主演の学園ドラマ。東宝青春学園ドラマの先駆け的作品である。

アメリカ帰りの野々村健介は、田舎町・森山町の森山高校の英語教師に就任し、ラグビーを通じて生徒たちと心の交流、人間教育を展開していく。また同時に町に蔓延する黒い影と戦っていくのだった。

原作は、石原慎太郎の同名小説で、当初は2クール26話の予定で放送されていたが、好評で1年間の放送になった。よって原作から離れたオリジナル・ストーリーになったため第27話からそれまでの「原作・石原慎太郎」から「原案・石原慎太郎」というクレジット表記に変更された。

2クール終了での最終回予定の第25話「どろんこ作戦」は2人の監督がクレジットされているが、実質は松森健、児玉進に高瀬昌弘を加えた3人体制で演出していた。出演していた俳優の加東大介が「さすが東宝、3人で監督とは」と唸ったという。

本作が始まる3ヶ月前に日活によって映画化(1965年7月14日公開)。野々村健介役は石原裕次郎だった。その後、番組の終了直後に本作と同じ東宝によっても、劇場版が『これが青春だ!』(1966年)のタイトルで製作、公開された。これは『でっかい太陽』、『燃えろ!太陽』(1967年)とシリーズ化された。
(出典:Wikipedia「青春とはなんだ」)

テレビドラマ「青春とはなんだ」 第13話「危険な年輪」(1966年1月16日) - 木塚敦子

テレビ「青春とはなんだ」でも出演した夏木陽介主演の青春学園シリーズの映画版『これが青春だ!』『でっかい太陽』『燃えろ!太陽』でメインの女子高生として出演。清純な女子高生役はさわやかな印象を残し、1967年度制作者協会新人賞を受賞するなど注目を得る。
(出典:Wikipedia「酒井和歌子」)

テレビドラマ「青春とはなんだ」 第13話「危険な年輪」(1966年1月16日) - 木塚敦子

1966年12月17日 夏木陽介主演の青春学園シリーズの映画版『これが青春だ!』(東宝) 香代(演:酒井和歌子)

『これが青春だ!』(これがせいしゅんだ)は、1966年に公開された東宝および宝塚映画製作所(現在の宝塚映像)共同製作、夏木陽介主演の日本映画である。

東宝が日本テレビで放送していたテレビドラマ『青春とはなんだ』を映画化したもの。テレビドラマで監督デビューしていた松森健の初映画監督作品。青春学園シリーズとして続けて『でっかい太陽』と『燃えろ!太陽』が制作された。併映は『ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘』。

なお、この映画の公開時にはテレビでは竜雷太主演による『これが青春だ』が放映されていた。しばしばこのドラマの映画化作品と思われて混同されてしまうが、内容的にはまったく別物である。上記に述べたようにテレビ版『青春とはなんだ』の映画化作品である。タイトルに「!」があるかないかでテレビの『これが青春だ』と区別できる。

1965年10月から1年間、日本テレビ系列で放送され大人気となった夏木陽介主演の『青春とはなんだ』をテレビ版のメインスタッフ、キャストによって映画化された青春学園映画。

地方の森山高校に赴任してきた英語教師・由木真介は、スポーツカーで学校のグランドに乗り付けて驚いて出てきた生徒たちに赴任の挨拶をしてしまうという型破りな男である。しかも校舎から顔を出している校長をはじめとする同僚教師たちに次々と渾名をつけてしまう始末。また劣等生揃いで廃部寸前のラグビー部の部長を自ら名乗り出て引き受ける。持ち前のバイタリティで鬱屈した雰囲気だった学校を明るくさせていく姿に同僚の女教師や校医の女医、お寺の和尚といった人々も応援するのだった。そんな中で真介は、高木・柴田コンビが隣町の太田高校の男子生徒の制服ボタンを99個奪い取っていたことに対して仕返しにきた太田高校番長・松本も言い含めてラグビーでの試合で解決させることにする。さらに無理やりバー勤めをさせられている太田高校女生徒・香代も匿うことになった真介は、教頭らの追求を受ける破目になり、ラグビー部の試合を目前に窮地に陥るのだった。
(出典:Wikipedia「これが青春だ!」)

映画版『これが青春だ!』(東宝)香代(演:酒井和歌子)

テレビドラマ「青春とはなんだ」と映画「これが青春だ!」のヒロイン・永井明子は東宝の先輩、藤山陽子さんが演じている。

[幻の美女]東宝特撮女優コレクション2  藤山陽子(ふじやま ようこ) - Middle Edge(ミドルエッジ)

東宝は酒井和歌子さんと内藤洋子さんを共に青春スターとして売出した。内藤洋子さんの方が売れるのが早かった。

東宝は内藤洋子と共に青春スターとして売出しを図るが、どちらかといえば陽の内藤に比べると酒井和歌子さんは物静かで健気な役が多いためか陰の印象もあって、地味な助演が続いた。
(出典:Wikipedia「酒井和歌子」)

東宝は酒井和歌子さんと内藤洋子さんを共に青春スターとして売出した。内藤洋子さんは、1966年、テレビドラマ『氷点』に主演して瞬く間にアイドル女優として人気になった。内藤洋子さんの方が売れるのが早かった。

1966年から1973年まで、東宝にかつてない新しい青春映画群が誕生した。それは“明るく楽しい"東宝映画から逸脱した、体制・環境に抑圧されながらも必死にあがき、男女の恋を不器用に成就させようという若者たちの魂の叫びをフィルムに定着させようとした多彩な映画であった。
内藤洋子の「あこがれ」「伊豆の踊子」「その人は昔」「育ちざかり」「年ごろ」、酒井和歌子の「めぐりあい」「街に泉があった」「二人の恋人」「俺たちの荒野」、二人が本格的に共演した「兄貴の恋人」。そして、「赤頭巾ちゃん気をつけて」「放課後」など。

同時に、これらの意欲作を次々と発表した、恩地日出夫、森谷司郎、出目昌伸の新鋭監督が飛躍した時代でもあった。

本書は、この本のためにインタビューに応えていただいた内藤洋子・酒井和歌子を中心に、
この時代を代表する若手俳優、黒沢年雄・岡田裕介のインタビュー、そして三人の監督の仕事、同時代に誕生した多くの東宝青春映画を、いま一度振り返るとともに、あの時代に誕生した素晴らしい作品たちを愛情こめて復活させたい。
(出典:キネマ旬報社)(Amazon.co.jpより)
http://www.amazon.co.jp/dp/4873764076

書籍「東宝青春映画のきらめき」素晴らしき内藤洋子と酒井和歌子の時代(キネマ旬報社)

東宝の看板女優、内藤洋子さん。アイドル女優としてデビュー以来人気を二分した酒井和歌子さんのライバル。 - Middle Edge(ミドルエッジ)

1968年 酒井和歌子さんのデビュー曲「大都会の恋人たち」(コロムビアSAS-1043)江夏圭介とのデュエット

酒井和歌子さんのデビュー曲「大都会の恋人たち」(1968年、コロムビアSAS-1043)江夏圭介とのデュエット

デビュー曲「大都会の恋人たち」(1968年、コロムビアSAS-1043)酒井和歌子さんと江夏圭介さんのデュエット

1968年には、初の主演作映画『めぐりあい』(1968年3月27日・東宝) 今井典子 役(演:酒井和歌子)の成功で東宝の看板女優として認められる

「君が青春のとき」の山田信夫と、「伊豆の踊子(1967)」の思地日出夫が共同でシナリオを執筆、思地日出夫が監督した青春もの。撮影は新人の田島文雄。

川崎のある自動車工場の組立工である努は、停年を迎える父の代りに一家の家計を支えなければならなかった。弟の宏が大学へ行きたがっていたが、そんな状態では無理な望みで、家中がイライラした空気に包まれていた。ある日、努はベアリング店に勤める典子を知り、その爽やかな印象に強く惹かれた。

典子の母は保険の外交員をして細々と暮していたが夫の死後も明るさを失っていなかった。努は自分の誕生日に典子を誘い、工場から借りたダンプカーで夏の海にドライブした。典子はそんな努に可愛らしい貝がらをプレゼントした。

二人の間に、愛らしいものが芽生えたのはその時だった。だが、心ゆくまで泳いで岩の上に寝ころんだとき、典子は努のたくましい身体に男を感じ、身体を堅くした。帰途、雨の降り出した中を、二人は無言で運転台に乗った。

努も典子を意識し、態度がギコチなかった。そして、典子は一度は努の接吻を拒んだが、いつか唇を重ねていた。家に帰った典子に、母の突然の訃報が待っていた。バスが転落して死んだのだった。一方、努はいよいよ停年になった父のため、一家を背負わねばならず、その重在に気持ちを苛立たせていた。優秀な組立工だった努は、イライラが昂じて大きなミスを犯し、鍛造部に回されてしまった。

そこで重労働を強いられているうちに、努は疲れ、いつか生きる意欲を失っていった。遊園地に勤めを変えた典子の励ましも役には立たなかった。二人の交流はそれ以来、途絶えてしまったが典子は、いつか努が自分の許に戻ってくると信じていた。

汗と鉄紛にまみれながら、毎日働きつづけている間に、やがて努はこの仕事が車の組立よりも、自分に応しいと思うようになり、気持ちにゆとりを持ちつつあった。ある日曜日の遊園地を努は初めて典子を訪ねてみた。彼女は一生懸命に働いていた。お互いの視線が合ったとき努と典子は大きな感動につつまれ彫像のように動かなかった。...
(出典:株式会社キネマ旬報社「めぐりあい(1968)」)

映画『めぐりあい』(1968年3月27日・東宝) 今井典子 役(演:酒井和歌子)

女優として伸び盛りだった酒井和歌子をスターダムに押し上げるべく、『あこがれ』(1966)で内藤洋子の人気を確定させた金子正且プロデューサー、恩地日出夫監督が再びコンビを組み、製作された青春映画。山田信夫が日活で書き上げるも棚上げになっていた「ある青春・努の場合」をベースに全面改稿されたオリジナル脚本で、川崎を舞台に、力一杯前向きに生きようとする恋人たちの青春を描く。酒井の相手役は東宝若手男優のトップ・黒沢年男。酒井と黒沢は体当たりの演技で、不器用でひたむきな恋人たちを好演。とりわけダンプカーの荷台での、雨に濡れながらのキス・シーンは話題を呼んだ。
(出典:キネマ写真館(映画演劇文化協会)「めぐりあい」)

映画『めぐりあい』の成功は、酒井和歌子さんをスターダムに押し上げた

東宝青春映画のエポックメイキングな作品であり、東宝青春映画のスターとして酒井和歌子さんは日本映画史にその名を刻むことになった。

映画『めぐりあい』は、興行的にも批評的にも大成功を収め、酒井和歌子さんは内藤洋子さんと肩を並べる人気を獲得した。

1969年に差し掛かると(内藤洋子さんから)酒井和歌子さんへアイドルとしての人気は逆転する。東宝の看板女優として映画界をリードしていく。

ブロマイドの売れ行きがトップになった酒井和歌子さん(1969年1月5日号「サンデー毎日」)より

加山雄三主演の人気映画「若大将シリーズ」のマドンナ役は星由里子さんだったが、1969年の「フレッシュマン若大将」から星由里子さんに代わって、酒井和歌子さんがマドンナ役の節子を演じるようになって、さらに人気者になります。

1969年1月1日 映画「フレッシュマン若大将」(東宝) 高木節子・マドンナ役(演:酒井和歌子)

『フレッシュマン若大将』(フレッシュマンわかだいしょう)は、加山雄三主演の日本映画。若大将シリーズの第13弾。若大将シリーズ社会人編の第1作。北海道でロケーションされた。1969年1月1日公開。東宝製作。同時上映作品は『クレージーのぶちゃむくれ大発見』(主演クレージーキャッツ)。

映画「フレッシュマン若大将」のストーリー

“若大将”こと田沼雄一(加山)は無事京南大学を卒業したが、親友の“青大将”こと石山新次郎(田中)は単位不足で留年してしまった。
就職希望先の日東自動車の面接に向かった若大将は、偶然同じタクシーに乗り合わせた祖母を連れた節子(酒井)にタクシーを譲った。その後若大将の乗ったタクシーは渋滞に巻き込まれ、面接の時間に遅刻してしまった。遅刻の理由として「女性にタクシーを譲ったため。」と話した若大将だが、面接官たちはその理由だけで若大将にナンパ者と言うレッテルを張り、満足に質疑応答とすらしてくれなかった。

面接後、若大将はショールームで新車の掃除をしていた初老の男性(藤田)に遅刻の理由や満足に面接をしてくれなかった面接官たちへの不満を話し、挙句の果てに「こんなボンクラどもの牛耳る会社なんて長続きしませんよ。オジサンも早く再就職先を探したほうが良いですよ。」と捨て台詞を吐く。

しかし、その初老の男性こそが猪俣社長で、それに気付いた若大将はさらに頭を抱えるのであった。 後日、人事担当者から若大将不採用の連絡を受けた猪俣社長は「やはり、お前らはボンクラだな。」と叱り、独断で若大将の採用を決めた。

「日本一の若大将」・「リオの若大将」で婚約した、江口(江原)と照子(中)の結婚式が行われ、新婚旅行に旅立つ二人を見送った若大将は羽田空港のレンタカーオフィスに勤める節子と再会した。そして、青大将の提案で三人で葉山まで遊びに行った。この話を節子から聞いた節子の兄清三(藤木)は「今度田沼って野郎に会ったらぶっとばしてやる!!」と激怒するのであった。

若大将の配属先が、営業部に決まり大学を中退し父親の経営する石山モータースの重役になった青大将と再びコンビを結成し、新車のセールス・拡販に努めることとなった。また、誤解の解けた清三の協力で、若大将は自動車整備士の資格を取得した。そんな若大将の初仕事が、上京する北海道の大手取引先竹内モータースの竹内社長の接待であった。羽田空港で竹内社長を出迎える若大将と青大将だったが若大将は竹内社長と面識がなく、竹内社長と面識のある青大将がレンタカーオフィスの節子に気を取られている隙に、ライバル会社の中央自動車に先を越されてしまった。

そして、数週間後竹内社長から「日東自動車製の車が、相次いで事故や故障を起こしているため、日東自動車との取引を打ち切りたい。」との連絡があった。事故や故障に納得のいかない若大将は、さっそく青大将とともに事故や故障の原因究明のために北海道に飛んだ。

一方で、新婚の江口・照子と同居することになり家に居辛くなった久太郎(有島)は夜な夜なスナック「ジャッキー」に出入りすることになり、ママのめぐみ(草笛)に熱を上げるようになった。めぐみへの思いがさらにエスカレートしてめぐみとの再婚を意識するようになった久太郎に対し、りき(飯田)・江口・照子ともに大反対する。なおもめぐみを庇い続ける久太郎に対し、りきは「私の目の黒いうちは、あの女狐に家の敷居は跨がせない!」と勘当を言い渡す。
(出典:Wikipedia「フレッシュマン若大将」)

映画「フレッシュマン若大将」(1969年1月1日・東宝) - 高木節子(演:酒井和歌子)

若大将(加山雄三)の配属先が、営業部に決まり大学を中退し父親の経営する石山モータースの重役になった青大将(田中邦衛)と再びコンビを結成し、新車のセールス・拡販に努める

映画「フレッシュマン若大将」(1969年1月1日・東宝) - 高木節子(演:酒井和歌子)

高木節子(演:酒井和歌子)は羽田空港のレンタカーオフィスに勤める

加山雄三さんの演じる若大将の恋人役を演じる酒井和歌子さん

本作品以降、加山雄三 主演の「若大将シリーズ」では恋人(マドンナ)役として酒井和歌子さんは出演し、多くのファンを魅了していくことになる。

1969年4月12日 映画「二人の恋人」(東宝)酒井和歌子さんが一人二役のヒロインを演じる

『二人の恋人』(ふたりのこいびと)は。1969年4月12日に公開された日本映画。製作、配給は東宝。カラー、シネマスコープ、92分。併映は「津軽絶唱」(監督:岡本愛彦、主演:北大路欣也)。

酒井和歌子が、加山雄三の亡くなった恋人と、その後に現れた、そっくりな別人との二役を演じている。加山の弟役の高橋長英の映画デビュー作。
(出典:Wikipedia「二人の恋人 (映画)」)

二人の恋人(1969年4月12日・東宝)酒井和歌子さんが一人二役のヒロインを演じる

二人の恋人 | Kazuhiroのお話あれこれ

1969年7月12日 映画「ニュージーランドの若大将」(東宝)森川節子(演:酒井和歌子)

『ニュージーランドの若大将』は、加山雄三主演の日本映画。若大将シリーズの第14弾。ニュージーランド・オーストラリアでロケーションされた。1969年7月12日公開。東宝製作。同時上映『ザ・タイガース ハーイ!ロンドン』(ザ・タイガース主演)。

田沼雄一(加山雄三)は2年間のオーストラリアの駐在生活を出勤前にシドニー湾でクルージングするなどエンジョイしていたが、急遽本社の日東自動車からの命令で帰国することになる。

帰国早々の空港でライバル会社が出迎えた外国人を追おうとして偶然にニュージーランド産業振興会に勤める森川節子(酒井和歌子)と同じタクシーに乗り合う。

節子から当の外国人がニュージーランドの実業家オハラ氏であることを知る。宣伝課に配属された雄一は、藤原課長(藤岡琢也)のもと同期入社の小山(小鹿敦)や大島昌子(岡田可愛)と会社に出入りする大学時代からの悪友で旅行代理店・世界航空社長の青大将こと石山(田中邦衛)らと楽しく再会を祝うのだった。

雄一が再び出逢った節子に目をつけた青大将は猛烈にアタックをし始め、雄一にはモデルの朝吹マリ(中山麻里)が言い寄る始末。一方、実家の鋤焼き屋・田能久でも父親(有島一郎)が支店をおろそかにして女性にのめりこんでいることにおばあちゃん(飯田蝶子)や妹と大学時代からの親友の江口の夫婦(中真千子、江原達怡)らは怒り心頭である。

そんな折、ニュージーランドでのライバル会社の攻勢に対抗するため雄一は、肉の買い付けのために同行する江口とともにニュージーランドに飛ぶことになった。そんな雄一を追って節子も、また節子について青大将もニュージーランドに赴くのだった。
(出典:Wikipedia「ニュージーランドの若大将」)

映画「ニュージーランドの若大将」(1969年7月12日・東宝) - 森川節子(演:酒井和歌子)

1971年1月9日 映画「若大将対青大将」(東宝)塚本節子、美人の客(演:酒井和歌子)

『若大将対青大将』(わかだいしょうたいあおだいしょう)は、加山雄三主演の日本映画。若大将シリーズの第17弾。この作品をもって若大将は加山雄三から(加山雄三が結成していたザ・ランチャーズのギター担当でもある)大矢茂にバトンタッチされるが、大矢主演での作品は製作されず、次作は3代目若大将草刈正雄主演の「がんばれ!若大将」、または加山主演の「帰ってきた若大将」になる。クレジット順は大矢がトップで、加山はトメ(クレジットのラストで表示される)扱いになった。更に岩内克己監督が若大将シリーズに関わるのはこれが最後。 1971年1月9日公開。東宝製作。

青大将こと石山新次郎が、8年がかりでやっと京南大学を卒業出来た。さっそく卒業祝いを、若大将こと田沼雄一の後輩・太田茂夫の母の春江が経営するドライブイン「ピット」で盛大に行われた。

その席上、田沼は太田に「若大将」の座を譲り、更に石山も後輩の学生に「青大将」の座を譲った。それから数日後、新次郎が父・剛造の経営する石山商事に入社。新次郎はOLの塚本節子に一目惚れするが、節子は雄一が好きだという。

そんな折、剛造から、英語の達者な若者をニューヨーク支店に栄転させるということを聞き、チャンスとばかり雄一を指名。かくして雄一はニューヨークへ旅立つ。新次郎は今だとばかり節子に接近しようとするが、茂夫に邪魔される。

それもそのはず、雄一は茂夫に節子の事を頼まれていたのだ。ヤケクソになった新次郎は、茂夫のGF・森山圭子に、節子を茂夫の恋人だと言いふらし、挙句の果てに、ニューヨークから帰って来た雄一が連れて来たバイヤー・キャッシーを、節子に「雄一の恋人」と言いふらした。やがて、鈴鹿サーキットでのグランプリの日、雄一から茂夫の気持ちを聞いた圭子は、鈴鹿に直行した…。
(出典:Wikipedia「若大将対青大将」)

映画「若大将対青大将」(1971年1月9日・東宝) - 塚本節子、美人の客(演:酒井和歌子)

1972年2月-1973年2月 人気のテレビドラマ「飛び出せ!青春」本倉明子先生役(演:酒井和歌子)

『飛び出せ!青春』(とびだせせいしゅん)は、村野武範主演による東宝制作、テアトル・プロ共同制作の日本テレビ系で放送された『青春とはなんだ』(1965年)を起点とする青春学園シリーズの1作である。1972年2月から翌年2月にかけて一年間放送された。主題歌『太陽がくれた季節』も大ヒットした。学園青春ドラマの代表的作品。

「来る者は拒まない」という校長の方針により、無試験入学制度をとっている太陽学園高等学校には全国から落ちこぼれが集まっていた。中でもサッカー部は劣等生の集まりだった。

新任の教師・河野武は、赴任早々のトラブルで教頭に疎んじられ、さっそくサッカー部の部長を押し付けられる。だが、河野は持ち前のチャレンジ精神と同僚の女教師・本倉明子(演:酒井和歌子)の協力を得て生徒たちに熱き思いを伝えてゆくのだった。

第1話のタイトルでもある「レッツ・ビギン Let's begin!」がこのドラマを通しての合言葉でテーマである。
(出典:Wikipedia「飛び出せ!青春」)

飛び出せ!青春(1972年2月-1973年2月) - 本倉明子先生(演:酒井和歌子)

新任の熱血教師・河野武(演:村野武範)と同僚の女教師・本倉明子(演:酒井和歌子)が生徒に熱き思いを伝えていく。学園青春ドラマの代表的作品。

1976年、東宝を退職しフリーとなりテレビドラマに活躍の場を移し、主役から助演まで、清楚な役から悪女まで幅広い面で活躍している。

1976年10月‐1977年10月 テレビドラマ「気まぐれ天使」南條友江(演:酒井和歌子)(1977年1月の第16話より)

気まぐれ天使(きまぐれてんし)は、日本テレビ系列で放送されたホームドラマである。石立鉄男・ユニオン映画シリーズの第六作で、放映期間は1976年10月6日から1977年10月19日までの全43話。
(出典:Wikipedia)

日本を代表する美人女優の酒井和歌子さんが新任宣伝部部長の南條友江役として第16話から登場

南條友江(酒井和歌子)と榎本一光(森田健作)はプライドも高くお互いに好きだからこそ、素直になれず、会えば憎まれ口だらけだったが、加茂忍(演:石立鉄男)のフォローもあり最後に結ばれる。

今は千葉県知事の森田健作さん(榎本一光)と南條友江(酒井和歌子)は相思相愛になる

昭和の名俳優「石立鉄男」さんを大ブレイク前から70年代の人気ドラマ『おくさまは18歳』『雑居時代』などの主演、CMなどを通じて振り返ります。 - Middle Edge(ミドルエッジ)

酒井和歌子さんのCM出演(1968年頃から)

酒井和歌子さんは1968年2月号の女性誌「女学生の友」の裏表紙の広告紙面「武田薬品工業のハイシーA錠」のモデルに採用される

「武田薬品工業のハイシーA錠」のCM出演

武田薬品工業 ベンザのCM出演

酒井和歌子さんの雑誌の表紙モデルへの出演

酒井和歌子さんは、少女月刊誌「女学生の友」(小学館)などでグラビアモデルとしても活躍していた。

1967年9月号・少女月刊誌「女学生の友」の表紙モデル

1969年1月号・雑誌「東宝映画」の表紙モデル

1970年1月号・雑誌「別冊近代映画」の表紙モデル

雑誌「主婦の友」の表紙モデル

雑誌「婦人倶楽部」の表紙モデル

1970年3月29日号・雑誌「週刊現代」の表紙モデル

酒井和歌子さんの美しい画像・グラビア

酒井和歌子さんの美しい清楚な和装姿の画像

酒井和歌子さんの若々しく美しい清楚な画像

酒井和歌子さんの美しいスポーティーな活動的な画像

酒井和歌子さんの美しい画像

酒井和歌子さんの美しい画像・レアな水着姿

酒井和歌子さんの美しい画像

関連する投稿


抜群のスタイルで💦世の脚光を浴びた『広田恵子』現在は?!

抜群のスタイルで💦世の脚光を浴びた『広田恵子』現在は?!

高校時代からモデル活動を始め1986年に「カネボウ・スイムウエアイメージモデル」として脚光を浴びた広田恵子さん。現在は家族で〇〇を組んで活動している・・・。


「世界・ふしぎ発見!」のミステリーハンターも務めた女優『ジュリー・ドレフュス』!!

「世界・ふしぎ発見!」のミステリーハンターも務めた女優『ジュリー・ドレフュス』!!

1991年3月にミステリーハンターとして登場されると出演回数8回で、出演回数ランキング33位となるジュリー・ドレフュス さん。2013年出演のドラマ「老舗旅館の女将日記」を最後にメディアで見かけなくなり気になりまとめてみました。


「ひとりでできるもん!」の主人公で3代目まいちゃんの『伊倉愛美』現在は?!

「ひとりでできるもん!」の主人公で3代目まいちゃんの『伊倉愛美』現在は?!

2000年4月から『ひとりでできるもん!』に主人公・今田まい(3代目まいちゃん)役としてレギュラー出演した伊倉愛美さん。現在は結婚されお母さんに・・・。


中学3年生でモデルデビューした「ワンギャル」第4期生でモデルの『 竹下玲奈』!!

中学3年生でモデルデビューした「ワンギャル」第4期生でモデルの『 竹下玲奈』!!

鹿児島県奄美大島で生まれ育った竹下玲奈さん、15歳当時の中学3年生時にスカウトを受け、1997年に雑誌『プチセブン』誌上でモデル業を開始しワンギャルとしても活躍されていました。


「ニューモモコ」グランプリに選ばれCM、グラビアで活躍した『古川恵実子』!!!

「ニューモモコ」グランプリに選ばれCM、グラビアで活躍した『古川恵実子』!!!

1992年にニューモモコグランプリに選ばれCM、グラビアで活動されていた古川恵実子さん。2010年3月頃まではラジオDJを担当されていましたが、以降メディアで見かけなくなりました。気になりまとめてみました。


最新の投稿


赤塚不二夫が生誕90周年!RIP SLYME、氣志團ら豪華出演陣が渋谷に集結する記念音楽フェス詳細発表

赤塚不二夫が生誕90周年!RIP SLYME、氣志團ら豪華出演陣が渋谷に集結する記念音楽フェス詳細発表

漫画家・赤塚不二夫の生誕90周年を記念したミュージックフェスティバル「コニャニャチハのコンバンハ!」の詳細が解禁されました。2025年12月5日・6日にLINE CUBE SHIBUYAで開催。RIP SLYME、氣志團、小泉今日子らが赤塚スピリッツ溢れるステージを披露します。チケット先行抽選は10月20日(月)からスタート!


世界が熱狂!葛飾商店街×『キャプテン翼』コラボ「シーズン2」開催!新エリア&限定メニューで街を駆け抜けろ!

世界が熱狂!葛飾商店街×『キャプテン翼』コラボ「シーズン2」開催!新エリア&限定メニューで街を駆け抜けろ!

葛飾区商店街連合会は、2025年10月10日より『キャプテン翼』とのコラボイベント「シーズン2」を亀有・金町・柴又エリアで開催。キャラクターをイメージした限定メニューやスタンプラリーを展開し、聖地巡礼と地域活性化を促進します。


キン肉マン愛が英語力に!超人たちの名言・名場面で学ぶ『キン肉マン超人英会話』発売

キン肉マン愛が英語力に!超人たちの名言・名場面で学ぶ『キン肉マン超人英会話』発売

人気アニメ『キン肉マン』の「完璧超人始祖編」の名言・名場面を題材にした英会話学習書『キン肉マン超人英会話』が、2025年11月29日(土)にKADOKAWAより発売されます。超人たちの熱い言葉を通じて、楽しみながら実用的な英語表現をインプットできます。TOEIC満点保持者やプロレスキャスターなど、豪華プロ集団が監修・翻訳を担当した、ファン必携の英語学習本です。


【カウントダウン】あと2日!古舘伊知郎&友近「昭和100年スーパーソングブックショウ」いよいよ開催迫る!豪華ゲスト集結の東京国際フォーラムは「昭和愛」で熱狂へ!

【カウントダウン】あと2日!古舘伊知郎&友近「昭和100年スーパーソングブックショウ」いよいよ開催迫る!豪華ゲスト集結の東京国際フォーラムは「昭和愛」で熱狂へ!

開催直前!TOKYO MX開局30周年記念「昭和100年スーパーソングブックショウ」が10月16日に迫る。古舘伊知郎と友近がMC、豪華ゲストと共に贈る一夜限りの昭和ベストヒットに期待高まる!


ギタリスト 鈴木茂「BAND WAGON」発売50周年記念ライブを東阪ビルボードで開催!

ギタリスト 鈴木茂「BAND WAGON」発売50周年記念ライブを東阪ビルボードで開催!

ギタリスト 鈴木茂が、『鈴木茂「BAND WAGON」発売50周年記念ライブ~Autumn Season~』を11月13日にビルボードライブ大阪、16日にビルボードライブ東京にて開催する。今回は、1975年にリリースされた1stソロアルバム「BAND WAGON」の発売50周年を記念したプレミアム公演となる。