【訃報】俳優・中尾彬さん死去。
俳優の中尾彬(なかお あきら)さんが16日、心不全のため東京都内の自宅で亡くなっていたことが明らかとなりました。81歳でした。
第一報はこちらです!
中尾さんは1942年8月11日、千葉県木更津市出身。1961年に武蔵野美術大学油絵学科へ入学後、翌1962年に日活第5期ニューフェイスに合格し、1964年に映画「月曜日のユカ」で俳優デビュー。以後、1975年には映画「本陣殺人事件」で主演、1978年からはテレビ朝日系ドラマ「暴れん坊将軍」、1998年にはフジテレビ系ドラマ「GTO」への出演など、独特の重厚な演技で数々の作品で活躍しました。その一方で、近年はバラエティ番組に多数出演。ねじったストール(ねじねじ)をトレードマークに、数多くのファンを獲得していました。プライベートでは、1978年に女優の池波志乃と再婚。芸能界一のおしどり夫婦として知られ、亡くなった際も池波が付き添っていたとのことです。
著名人が続々と追悼のコメントを寄せる!!
中尾さんの突然の訃報には、芸能界を中心に多数の著名人が追悼のコメントを発表しています。ここでは、その中からいくつかピックアップしてご紹介したいと思います。
反町隆史
ドラマ「GTO」で共演した反町隆史(50)は、「26年前の『GTO』で初めて共演したときは演技を超えた存在感に圧倒され、役とは違う柔らかな笑顔に魅了されていました。『GTOリバイバル』の撮影で鬼塚を演じているときには、いつも中尾さんの内山田が頭の中にいました。」とコメントを発表。「GTO」を通じて中尾さんに大きな影響を受けていた旨を回顧していました。
塚地武雅
ドランクドラゴン・塚地武雅(52)は、自身のXで「バラエティーで共演したり、はねるのトびらではマネさせていただいたり、裸の大将でも共演し、主演という立場に恐縮している僕に『塚地,座長なんだから堂々としなさい。他業種だからとか関係ない。良い芝居してるから自信を持ちなさい。』と。僕の指針となるお言葉をいただきました。」と、生前のエピソードについて語っていました。
立川志らく
落語家の立川志らく(60)は、自身のXにて「中尾彬さんがテレビのバラエティでブレイクすると談志は嬉しそうに『あの喋り方を俺の真似をしているんだよ』と言っていた。」「私がテレビで毒舌コメンテーターになると『俺はこいつがガキの頃、随分といじめたもんだ』と楽しそうに笑っていた。」などとコメントし、生前の中尾さんの人柄を偲んでいました。
雑誌「てれびくん」編集部
ヒーロー&エンターテインメント雑誌「てれびくん」編集部のXにおいても追悼のコメントが発表され、「#ゴジラVSメカゴジラ の麻生司令官やゴジラ✕メカゴジラの五十嵐総理など、平成の #ゴジラ 作品にも多数出演しました 謹んで哀悼の意を表します」などと、中尾さんが生前「ゴジラ」作品に多数出演していた旨を伝え、故人の功績を讃えていました。
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