あのジェイソンが帰ってくる!
アクション・ホラーゲームを手掛ける米Gun Mediaは、現地時間の10月13日、スプラッター映画『13日の金曜日』をモチーフとしたゲーム「Friday the 13th: The Game」を正式発表し、同時にクラウドファンディングのサイト「Kick Starter」にて制作資金の募集を開始した。
1カ月以内に700,000ドル(約8,400万円)に達しなければプロジェクトは不成立となる。
プロジェクトが成立した場合、発売時期は2016年10月を予定。日本での発売は未定。
ゲーム「Friday the 13th: The Game」

「Friday the 13th: The Game」

舞台はクリスタルレイクのキャンプ場

ジェイソンから逃れながら夜を生き抜け!

ジェイソンへの対抗手段も用意される

具体的なゲームシステムはまだ不明
Friday the 13th: The Game
なお、プロジェクトの趣旨に賛同し、資金のサポートしてくれたバッカーに対する特典として、最高設定額の10,000ドルをチョイスしてくれたバッカーには、キャンプ指導員としてゲーム内に登場し、むごたらしく殺害される(あるいはジェイソンを撃退してヒーローになる)権利が与えられる。
映画『13日の金曜日』

『13日の金曜日』(1980年公開)
実は木曜日生まれの殺人鬼ジェイソンが懐かしいホラー映画【13日の金曜日】 - Middle Edge(ミドルエッジ)
映画製作スタッフお墨付きの本格ゲーム
今回のゲーム化にあたっては、米Gun Mediaが、映画『「13日の金曜日』のオマージュ作品「Summer Camp」(ゲーム)を2014年に発表したのがきっかけ。
映画のエクゼクティブ・プロデューサーだったショーン・S・カニンガム氏がそれを聞きつけてライセンス契約を持ちかけた結果、正式なゲーム化作品になったという。
大手パブリッシャーと提携せず、クラウドファンディングの「Kick Starter」で資金を集める理由として、「13日の金曜日」の世界観を忠実に再現するためだとか。
ジェイソンを描くためには、残酷な殺害シーンをはじめとした各種ゴア表現、そして殺害前のお約束であるヌードが必要不可欠であり、大手パブリッシャーと組んだ場合、その表現に難色を示される可能性があるためとしている。