いつのまにか数少ない存在に!終了した音楽番組特集

いつのまにか数少ない存在に!終了した音楽番組特集

昔は毎日のように放送されていた音楽番組。今ではゴールデンに放送されているのはミュージックステーションくらいになってしまいましたね。以前放送されていた音楽番組をまとめました。


「夜のヒットスタジオ」

「夜のヒットスタジオ」は1968年からフジテレビ系列で放送されていた音楽番組。月曜22時から放送されました。当時は3カ月だけのつなぎ番組の予定だったのですが、ヒットして1990年まで22年間放送されました。

1970年代前半までは「歌謡バラエティ」として、1976年以降はアイドル、演歌、ニューミュージック、ロック系、俳優など出演者の幅を広げています。

「生演奏・フルコーラス」を基本としていて音楽をしっかりお届けする番組でした。また、当時は雲の上のような存在だった歌手を身近に感じられるような企画もあり、人間性を感じられるというのもコンセプトの1つでした。

番組終了後もスペシャル番組が放送される人気番組でした。

「トップテン」シリーズ

「トップテン」シリーズは日本テレビの月曜20時から放送していた音楽番組。

1969年に「NTV紅白歌のベストテン」を放送スタート。「紅白歌合戦を毎週お茶の間に」というコンセプトで放送された番組。

紅白歌合戦と同じく紅と白に分かれてアイドル歌手や演歌歌手などが対決をしていくという番組。公開生放送で、渋谷公会堂から放送していました。ただし同じ曜日に「夜のヒットスタジオ」も放送されていて大物はそちらを優先させてしまうので出演者の確保が難しい時代もありました。

アイドル歌手の人気が上がった1973年頃から人気番組となり、1981年3月まで放送されました。

そして1981年4月からは「ザ・トップテン」と名前を変えています。TBS系列で放送されていた「ザ・ベストテン」の要素も加わったような番組で1986年まで放送。ランキングは「レコード部門」・「有線部門」・「ネット局部門」・「リクエスト部門」の4部門をポイント制で集計していました。

1986年からは「歌のトップテン」とタイトルを変え、1990年まで放送していました。

「ザ・ベストテン」

「ザ・ベストテン」は1978年からTBS系列で放送されていた音楽番組。木曜21時から生放送で放送されていました。

毎週独自の邦楽ランキングベスト10を発表。クルクル回るランキングボードが印象的でしたが、当時空港で使用されていた反転フラップ式案内表示機を参考に作られたものです。スタジオに来られないゲストには「追いかけます、お出かけならばどこまでも」というコンセプトで様々な場所から中継をされていました。空港や電車の中などで歌っていたこともあったんですよ。

司会は黒柳徹子さんと男性司会者は久米宏さん、小西博之さんなど何度か交代されていました。エンディングでに黒柳徹子さんが早口で話す中、最後に出演者全員で写真を撮っていたのも印象的でしたね。

放送終了は1989年なので10年間の番組でしたが番組終了後に特番も放送されています。ちなみに、初回と最終回に黒柳徹子さんは同じ衣装で登場したそうです。さすがですね。

「COUNT DOWN TV」

人気音楽番組が次々と終了していく中、1990年代にはまたさまざまな番組がスタートしていきます。

1993年にはTBS系列で「COUNT DOWN TV」の放送がスタート。司会者はおらず、CGキャラクターが司会を務める、というのが斬新でした。「カウントダウン!」という掛け声はついマネをしたくなりましたよね。土曜日の深夜放送でありながら、学生はみんな見ているほどの人気番組でした。

タイトルの通り、シングルCDランキング(途中からオリジナルランキングに)を紹介。その他ゲストが2組登場したり、週替わりでアルバムランキング、カラオケランキングなどが放送されました。

今までは人間味を感じさせるような番組が多かったですが、こちらはいい身で人間味を感じないような新鮮な番組でした。

タイトルや時間を変えて2021年まで放送。現在は趣旨を変えて「CDTVライブ!ライブ!」という番組を放送しています。

「HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP」

1995年からはフジテレビ系列で「HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP」が放送スタート。

視界がダウンタウンの2人、というのが斬新でしたよね。ダウンタウンが司会、ということでトークが中心の番組。メインゲストは座ってじっくりトークをするので、他の番組では見られなかった一面を見ることができました。だいたい毎週メイン1組、とサブ2組で3組しか登場しないのですが、その分じっくり見ることができたんですよね。

また、浜田さんの容赦ない突っ込みが入ったり、アーティストの素の姿を見ることができました。

「H Jungle with t」などこの番組のトークからユニットや楽曲も生まれました。2012年までは高視聴率をキープしていたのですが、この年に一気に視聴率が下がり「番組の時代的役割を果たし終えた」ということで番組終了しました。その後も何度か特番が放送されています。

「うたばん」

1996年には「うたばん」が放送スタート。タイトルは「歌番組」を略したものですね。火曜日の21時から放送されていました。

とんねるずの石橋貴明さんと(当時)SMAPの中居正広さんという異色の組み合わせの音楽番組。
こちらもHEYHEYHEYと同じく、トークを中心とした番組でゲストは毎回3,4組でした。こちらは中居さんが司会ということで、ジャニーズ事務所のゲストが来ると他では見られないようなトークが見れたのが面白かったです。

2010年まで放送終了し、その後「ザ・ミュージックアワー」とタイトルを変えて同じ2人で放送スタートするのですが半年で終了しました。

この時代も音楽はそれぞれCDなどで聴いていたので音楽以外のトークをメインにした番組や、ざっと曲を紹介するCDTVのような番組がヒットしたのでしょうね。

最近は音楽はスマホで聴くのが当たり前なので音楽番組はどんどん減ってしまいました。今後また音楽番組が登場することがあるのかないのか、どんなばんぐみがとうじょうするのか楽しみですね。

関連する投稿


田原俊彦、伝説の映像が再び!『KING OF IDOL HISTORY in TBS Vol.2』発売決定

田原俊彦、伝説の映像が再び!『KING OF IDOL HISTORY in TBS Vol.2』発売決定

「KING OF IDOL」田原俊彦の輝かしい足跡を辿る映像集の第2弾が登場!TBSが誇る貴重なアーカイブから、『ザ・ベストテン』『たのきん全力投球!』などの瑞々しいパフォーマンスを厳選収録。「抱きしめてTONIGHT」や「ごめんよ涙」など、歌謡史を彩るヒット曲満載の豪華4枚組が2026年7月に発売されます。


昭和にタイムスリップ!名古屋の貸切宿でレトロパジャマ体験

昭和にタイムスリップ!名古屋の貸切宿でレトロパジャマ体験

ニッカホーム株式会社が運営する名古屋の一棟貸し宿「レトロ名駅」にて、2026年3月1日より「昭和レトロなパジャマ」の無料貸し出しサービスが開始されます。施設内の家具や家電に加え、服装まで昭和スタイルに染まることで、当時の暮らしに没入できる新体験を提供。SNS映え間違いなしの「パジャマパーティー」気分で、懐かしくも新しい宿泊を楽しめるプランの魅力をご紹介します。


激動の昭和が蘇る!歴史映像ポータル「フィルムは記録する」に満洲や災害、産業など新規30作品公開

激動の昭和が蘇る!歴史映像ポータル「フィルムは記録する」に満洲や災害、産業など新規30作品公開

国立映画アーカイブは、所蔵する文化・記録映画を配信するWEBサイト「フィルムは記録する」にて、12月26日より新規30作品を公開します。1927~1944年の貴重な映像群には、満洲国皇帝の訪日や枚方陸軍倉庫爆破の記録、戦前の新聞製作、捕鯨、製鉄などの産業風景が含まれ、社会の諸相を全篇視聴可能です。


熱海市×スナック横丁「熱海スナックツアー」販売開始!飲む人も飲まない人も楽しめる夜の熱海体験

熱海市×スナック横丁「熱海スナックツアー」販売開始!飲む人も飲まない人も楽しめる夜の熱海体験

オンラインスナック横丁文化株式会社は、熱海市、アサヒビール、JTBと連携し、体験型ナイトツアー「熱海スナックツアー」を12月10日より販売開始しました。昭和の趣が残る熱海銀座を舞台に、ガイド付きでスナック2軒を巡り、ノンアルコール対応のモクテルや人情味あふれるママとの交流を楽しむ、新しいナイトカルチャーを提案します。


病院も映画館も煙モクモク!?自由すぎる昭和の常識を徹底図解

病院も映画館も煙モクモク!?自由すぎる昭和の常識を徹底図解

日本文芸社は、「昭和100年」の節目に、書籍『眠れなくなるほど面白い 図解 昭和の話』を11月27日に発売しました。庶民文化研究家・町田忍氏監修のもと、「病院でもタバコOK」「消費税なし」「過激すぎるTV」など、令和の感覚ではありえない“自由すぎた昭和の本当の姿”を、図解と豊富な資料写真で紹介。世代を超えたコミュニケーションツールとしても楽しめる一冊です。


最新の投稿


昭和100年を祝う夜!グランドプリンスホテル広島でTEPPANの歌謡ライブ&打ち上げ花火が開催決定

昭和100年を祝う夜!グランドプリンスホテル広島でTEPPANの歌謡ライブ&打ち上げ花火が開催決定

2026年5月5日、グランドプリンスホテル広島にて「昭和100年」を記念したスペシャルイベントが開催される。広島発の4人組ボーカルグループ「TEPPAN」による昭和歌謡ライブに加え、夜空を彩る打ち上げ花火も予定。ライブ観覧は無料。さらにホテル上層階のレストランではCD付きの特別ディナープランも登場する。


樋屋奇応丸の倉庫から幻の音源発見!デューク・エイセスが歌う昭和のCMソングが高音質で蘇る

樋屋奇応丸の倉庫から幻の音源発見!デューク・エイセスが歌う昭和のCMソングが高音質で蘇る

「ひや・きおーがん」のフレーズで親しまれる樋屋製薬の社内倉庫から、長らく歌唱者不明だった過去のCMソング音源が発見された。調査の結果、昭和を代表するコーラスグループ「デューク・エイセス」による歌唱と判明。当時のクリアな歌声を再現した「高音質版」が公開され、昭和歌謡ファンを中心に大きな話題を呼んでいる。


福岡の食のテーマパーク「直方がんだ びっくり市」が50周年!大盛況で幕を閉じた「半世紀祭」をレポ

福岡の食のテーマパーク「直方がんだ びっくり市」が50周年!大盛況で幕を閉じた「半世紀祭」をレポ

1976年の創業から50周年を迎えた福岡県直方市の「直方がんだ びっくり市」にて、2026年4月17日から19日までアニバーサリーイベント「半世紀祭」が開催された。銘柄牛が50%OFFになる「肉袋」や名物セールの復活、地元ヒーローの参戦など、半世紀の感謝を込めた熱気あふれる3日間の模様を振り返る。


『メタルスラッグ』シリーズ30周年記念プロジェクト始動!新作開発や特設サイト、記念映像が一挙公開

『メタルスラッグ』シリーズ30周年記念プロジェクト始動!新作開発や特設サイト、記念映像が一挙公開

アクションゲームの金字塔『メタルスラッグ』が2026年4月19日に誕生30周年を迎えた。株式会社SNKはこれを記念し、シリーズの再燃・リブートを掲げた記念プロジェクトを始動。新作ゲームの開発を含む多彩な企画の推進や、歴史を振り返る記念映像の公開、特設サイトの開設など、世界中のファンへ向けた展開が始まる。


山下達郎ソロ・デビュー50周年記念!JOURNAL STANDARDとコラボした限定Tシャツが発売

山下達郎ソロ・デビュー50周年記念!JOURNAL STANDARDとコラボした限定Tシャツが発売

ソロ・デビュー50周年を迎えた音楽界のレジェンド・山下達郎とJOURNAL STANDARDが特別なコラボレーションを実現。1stアルバム『CIRCUS TOWN』収録の名曲「WINDY LADY」をテーマにしたTEEがリリースされる。音楽史に刻まれた名盤の空気感を纏える、ファン垂涎の記念アイテムが登場だ。