ビックリマンは西洋のファンタジー世界なのに対し、こちらは和風な歴史もの(フィクション)ということで、この手のシールの中でも異色だった。
実際の歴史人物をモチーフにしたキャラもいて、学校の歴史の授業で、
元ネタがわかるとなんだかうれしかった。
ビックリマンよりチョコが美味しかった
大きめのパフがたっぷり入ったクランチチョコで、
ちょうどブラックサンダーみたい味と食感だった。
美味しかったからか、
ビックリマンチョコのように、大量に捨てられている様子は見かけなかった。
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全キャラ2つの顔がある!
シールは幕府軍と朝廷軍に分かれていて、その対立が描かれている。
全202種類のシールには、全て温感(冷感)シールが使われていて、
幕府軍のシールは温めると赤い部分の絵柄が変わる「温感シール」
朝廷軍は冷やすと別の絵が浮かんでくる「冷感シール」になっている。
若干地味だった
ビックリマンシールのようにホログラムやキラキラがなくて、若干地味だった。
しかし、最終弾の第5弾になって、やっとアルミシールが登場。たった2種類しかアルミシールは出なかった。
鎌源大将軍
ロッテ/あっぱれ大将軍チョコ
縄文天王
ロッテ/あっぱれ大将軍チョコ
わずか5弾で打ち切り
これまでにない和風な世界観、当時としては画期的な温感(冷感)シール、美味しいクランチチョコ。かなり斬新なアイデアを盛り込んだ良い企画だったと思うんだけど…。
結果、5弾まで続くものの、ストーリーの途中なのに打ち切り。
この後、何世代にも隆盛を誇るビックリマンには及ばず。忘却の彼方へ。