「たとえてあげる」でブレイク!榎本加奈子さんの出演ドラマ

「たとえてあげる」でブレイク!榎本加奈子さんの出演ドラマ

10代でデビューし、20代で引退した榎本加奈子さん。ドラマ出演はそれほど多くないですが印象的な役が多かったですよね。榎本加奈子さんの出演ドラマをまとめました。


芸能界入りからドラマデビューまで

榎本加奈子さんは東京都港区出身。幼少期はピアノや日本舞踊などをやられていたそうです。これだけ見るとお嬢様だったんだなという感じがしますね。塾や家庭教師もつけて痛そうなのできっとお嬢様だったのでしょう。

小学校6年生の時にスカウトされ、モデル活動を始めました。そして中学2年生の時に本格的に芸能活動を始めます。

「家なき子2」でいきなりのブレイク!

1995年に「家なき子2」でドラマデビューします。

「家なき子2」は安達祐実さん演じる貧乏な家庭で育った少女・相沢すずが理不尽な環境に立ち向かいながら生きていく様を描いた物語の続編。

2では私立の修学館中等部が舞台。お金持ちの通う学校ですずがいじめられる様子も描かれましたね。

榎本さんが演じたのはすずをイジメる裕福なお嬢様・木崎絵里花。かわいらしく一部の男子生徒から人気がありますが、たくさん生徒を腰巾着にし、傲慢にふるまっていました。すずをイジメる時に話す「エリカがたとえてあげる」というセリフが話題になりましたよね。

「絵里花が優雅な白鳥なら、あなたはゴミ箱をあさるカラス」
「絵里花が美しい桜の木なら、あなたは花見客の下に引いてあるゴザ」
「絵里花が満点に輝くお星様なら、あなたは味噌汁に使われる煮干様」
など、毎回エスカレートしていて話題になりましたよね。

この時榎本さんは演技自体が初めてでなかなかセリフが覚えられず、口パクで撮影して後からアテレコしたこともあったそうです。

ドラマ初出演ですでに子役として活躍していた安達さんをイジメる役というのはなかなか難しそうです。

「イグアナの娘」

「家なき子2」でいきなり話題となった榎本さんは1995年だけで単発も含め6本のドラマに出演しています。いきなりのブレイクですよね。

1996年には「イグアナの娘」に出演。主演は菅野美穂さん。

菅野さん演じる青島リカは、普通の人間の女の子なのですが母と自分の目には自分の容姿がイグアナに見えてしまいます。

リカの母、ゆりこ(川島なお美さん)は娘がイグアナにしか見えず愛することができませんでした。ですが2歳下の妹まみは人間の姿に見えたので真美を溺愛していました。

このまみを演じたのが榎本さん。母親に溺愛されて少々わがままに育っていて序盤ではリカに冷たく当たっていましたが、リカからの愛情を感じ中盤からはリカの味方になります。

「FiVE」

1997年には「FiVE」に出演。主演はともさかりえさんで、旬の女優を起用して注目された作品。

女子刑務所から脱獄した5人が淀橋という男に出会い、彼の部下として犯罪組織と戦っていく物語。急展開が続くドラマでしたよね。

榎本さんはこのドラマの序盤に出演しています。榎本さん演じるエリは窃盗犯で鑑別所に入っていました。メンバーの中では罪が軽く、出所も視野に入っていたのですが刑務所での生活に退屈し、脱獄計画に参加します。

脱獄はできたのですが、敵である越山の車にひかれて死亡してしまいます。メンバーの中で最初に死亡してしまうんですよね。ですがエリの死をきっかけに他のメンバーの心が変わっていくという影響を与えていきます。

「おそるべしっ!!! 音無可憐さん」

1998年には「おそるべしっっ!!!音無可憐さん」に出演。この作品が連続ドラマ初主演作になります。鈴木由美子さんの漫画が原作。原作では大学生の話ですがドラマ版は高校生になっています。

榎本さん演じる音無可憐は、岡田義徳さん演じる武田軍司のことが大好き。

軍司が好きなタイプを話しているところを偶然聞いてぶりっこでストーカーに変わっていきます。主人公ですが原作漫画とは少し設定が違うんですよね。

軍司が話していたのは冗談で実際はぶりっこが好きではなかったので可憐をうっとうしく思っていたのですが一途な姿に心惹かれていき、最終回では結婚しています。

1999年には同じく鈴木由美子さん原作の「いけいけ!バカオンナ」を原作とした『可愛いだけじゃダメかしら?』が放送されます。こちらも榎本さんと岡田さんのコンビで、劇中劇として「おそるべしっっ!!!音無可憐さん2」が放送され、こちらも同じキャストで演じていました。

「P.A. プライベートアクトレス」

結婚と芸能界引退

10代から様々なドラマに出演してきた榎本さんですが、2005年にプロ野球選手・佐々木主浩との子を妊娠。佐々木さんは当時別の相手と結婚していたのですが離婚、その後すぐに榎本さんと結婚しました。

その後、女優業からは一線を引いています。2008年にはスープカレー屋をプロデュースされています。

特に休業宣言、引退宣言などはなかったのですが、2020年にテレビ出演依頼があった際「芸能界を引退したので」という理由で断っています。テレビに出なくなって15年経っての引退宣言となりました。テレビで榎本さんを見られないのは寂しいですが、かなり強烈な役が多く印象に残りますよね。

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