昭和を代表する名作『アルプスの少女ハイジ』について!

昭和を代表する名作『アルプスの少女ハイジ』について!

昔のアニメを代表するアニメと言えば、何を思い浮かべますか? 鉄腕アトム、ルパン三世、ガッチャマン、ひみつのアッコちゃん等々…。そして忘れてはいけないのがアルプスの少女ハイジですね! 今回はアルプスの少女ハイジがどんなアニメだったのかを紹介していきます!


アルプスの少女ハイジってどんなアニメ?

児童文学的な作品で、スイスの生活や動物の動きなどをアニメーションで表現している。何度も地上波やCSで再放送されたうえ、キャラクターグッズやCM、公認のパロディも数多く製作されている。 この作品を制作するに当たり、スタッフは海外現地調査(ロケーション・ハンティング)を約1年間行った。調査には、高畑勲、宮崎駿、小田部羊一らが参加しており、その成果は作品作りに生かされた。日本のアニメとしては欧州各国で広く放送された存在で、アラブ諸国やアフリカ・アジアも含め、英語圏を除く世界中の国々でも放送された。ちなみに、本作の熱狂的ファンを自称する池田香代子が、知り合いのドイツ人のおじさんに「これが日本で製作された作品だとは思わなかった」と言われたと後に語っている。なお、美術担当の井岡雅宏はこの調査には参加しておらず、製作には相当苦労したという。本作以降、世界名作劇場では制作前の海外現地調査が踏襲されることになる。 製作は瑞鷹エンタープライズ(当時)の子会社、「ズイヨー映像」。社長の高橋茂人は本作を創るためにこの会社を興している。日本アニメーションは公式には本作を「世界名作劇場」シリーズに含めておらず、日本コロムビアから発売されている「日本アニメーション 世界名作劇場 主題歌・挿入歌大全集」などのCDにも本作からの楽曲は含まれていない。しかし、日本アニメーションはズイヨー映像から設備とスタッフを引き継いでいるため、実質的な製作現場は共通である。 本作のビデオ・DVDの累計出荷本数は2003年5月時点で約80万本。2000年には、本作に作画で参加した櫻井美智代をキャラクターデザインに起用してリメイク作品となる『アルプスの少女ハイジとクララ』が企画されていたが、このアニメの制作は行われなかった。

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アルプスの少女ハイジのあらすじ

主人公であるハイジは1歳のころに両親を亡くしてしまいました。5歳になるまで母の叔母のデーテによって育てられましたが、デーテがドイツのフランクフルトという街で仕事をすることになり、一緒に暮らすことが出来なくなりました。
そこでデーテはアルム山でひとりで住んでいる、父方の祖父であるアルムおんじの元に預けられることになりました。アルムおんじは不愛想で村人と付き合いを持たなかったため、村人たちからの印象は良くありませんでした。村人たちはアルムおんじの元に預けることを反対しましたがデーテは聞く耳を持たずアルムおんじにハイジを押し付け、そのまま下山してしまうのでした。不愛想なおんじと二人きりで不安なハイジでしたが、羊飼いのペータをはじめ、おんじの飼っている犬のヨーゼフ、子ヤギのユキちゃん達を通じて、アルプスの大自然とともに成長していくのでした。

主な登場人物

声 - 杉山佳寿子

ハイジ

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声 - 小原乃梨子 / 丸山裕子(代役・劇場版)

ペーター

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ハイジの友達でヤギ飼いの少年。2月生まれ。ハイジより6つ年上(11歳の頃、5歳のハイジと出会う)。性格は、はにかみやで食いしん坊。口下手で、自分の思っていることをうまく言葉で言い表せない。時にハイジに強い口調でやり込められたり、逆にハイジに厳しく言うこともある(特に山での行動について)が、口ゲンカを通じてお互いに信頼し合っている。勉強は苦手だが、山ではとっても頼もしく、鷹に襲われそうになったハイジと小鳥のピッチーを助けたり、崖から落ちそうになったハイジを命懸けで助けるなど、立派な面も多い。原作では山にハイジを訪ねてきたお医者様やクララに嫉妬するなど、人見知りの激しさがあったが、アニメではよそ者に対しても非常に友好的で、人当たりのよい性格である。 木工細工が得意でソリのレースのとき、手作りのソリで他の生徒と同着ながらも一等を取る(このエピソードはアニメオリジナル)。クララがアルムに来たときにも、彼女を山の上の放牧場やお花畑へ連れていくため、頑丈な背負子を作った。 原作ではクララに嫉妬するあまり、彼女の車椅子を崖に落として壊してしまうのだが、アニメではこのエピソードは、クララが誤って車椅子を坂に落としてしまったというストーリーに変更されている。

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声 - 吉田理保子 / 潘恵子(劇場版)

クララ

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声 - 宮内幸平

アルムおんじ

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ハイジの父方の祖父、トビアスの実父。原作では“Alm-Öhi(Alpöhi)”、「放牧地のおじさん」の意であり、姓・名前は不明。教養もあり、様々な土地を巡った経験を持つ。デーテが「おじさん」と呼んでいるのは、遠いながら血縁があるからである。パイプ煙草やワインを時折嗜む。70歳のときハイジと暮らし始める。最初は無愛想で気難しい性格であったが、ハイジと接することにより次第に優しい性格を取り戻していく。 普段は山小屋附近で牧草を刈り、ヤギの乳でチーズを作り、商売用の木工細工の原料となる樫などを山から伐採して、食器を始め、あらゆる生活用品に加工している。 そしてそれらを背負子に詰め、数日に1回の割でデルフリ村まで向かい、食料品や生活に必要な品物を購入・物々交換をするだけの日々であった。ハイジがフランクフルトから戻るまでは、ハイジが村人と付き合うことを制限していた。ある程度の信頼を置いていたヤギ飼いのペーターの家でさえ、最初はハイジを行かせるかどうか少し考えたようである。8歳になったハイジを冬のあいだ学校へ通わせるようかつて隣人であった牧師に説得されても、頑なに拒否した。しかし、フランクフルトから帰って来たハイジがグリム童話を読むのを見て、ハイジが学校に通えるよう冬の間は村で過ごす決意をする。村はずれの廃墟となっていた古い教会を改築して住居とし、徐々に村人との接触を持つようになった。 村人はおんじの過去を振り返って、事ある毎に「あの、おんじが?」が口癖になるくらいの変わり者である。 おんじは過去にしていた仕事での影響か、周りに人を寄せ付けないようにひっそりと暮らしている。

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声 - 麻生美代子 / 京田尚子(劇場版)

ロッテンマイヤー

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ゼーゼマン家の執事(原作では家政婦長)。杓子定規で頭が固く、融通がきかないため、形式に沿わぬことや大騒ぎなどが大嫌い。このため自由奔放なハイジに対しては厳しく接しており、ハイジをアーデルハイド(ハイジの実母の名で、洗礼名を問われた際に叔母のデーテが伝えたもの)と呼ぶ。また、大の動物嫌いで、屋敷を抜け出したハイジが拾ってきた子猫に飛び掛かられて気絶するほど。気さくなおばあさまとは気が合わず、他の使用人たちからの人望もいまひとつ。アルムを訪ねた時は、ヤギ達やヨーゼフを「けだもの」呼ばわりし、引っ掻き回されハラハラの連続だった。アーデルハイド(ハイジ)のことを、召し使いたちにお嬢様と呼ばせていた理由は、単にクララお嬢様の遊び相手だからではなく、ハイジの地位がロッテンマイヤーと同じ程度の地位であったことからである。 常にメガネをかけており、大富豪の執事に足る教養を持つ[9]。家事一切を取り仕切り、体の不自由なクララのためを思っての言動も多いが、ハイジへの思い遣りは皆無。礼儀作法を知らないハイジに対しては粘り強く教育し、おばあさまがゼーゼマン家を去った後はそれをさらに徹底させようとしたが、その事がハイジの心を追い詰める決定打となり、最終的に彼女が夢遊病を発症する直接の原因となった。 はじめはクララが山に行くことを訝しく思っていたが、山でクララが立ってから、最終的には山に行くことに理解を示す。なお原作では、クララと一緒にアルムの山へは行かなかった。

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