日本アイ・ビー・エム館
くるま館
富士通パビリオン
芙蓉ロボットシアター
TDKふしぎパビリオン
【でんでんINS館】
日本電信電話公社(電電公社)(会期中の1985年4月1日より民営化され、日本電信電話株式会社(NTT)となった)のパビリオン。
テーマは「INSがひらく夢のある暮らし」。当時、東京の三鷹・武蔵野のモデル地区でしか使えなかった高度情報通信網INSを利用した暮らしを万博会場で体験してもらうのが狙いだった。
立方体の上に、かまぼこ型の屋根が乗っている建物だった。
【講談社ブレインハウス】
講談社のパビリオン。
テーマは「宇宙、人間、未来」。
高さ25メートル、直径22メートルの円筒が垂直に立っている形の建物で、左脳と右脳を表現していた。建物の天井にはLEDや電球、グラスファイバー、スチールワイヤーが張り巡らされ、脳の神経細胞「ニューロン」を表現し、建物全体で人間の脳の100万倍の大きさの脳を表現した。
【三菱未来館】
三菱グループのパビリオン。
テーマは「すばらしい地球・人間」。
建物は、大小ふたつの三角柱を組み合わせた独特の形で、外側に大きくせり出した外壁のミラーが特徴的だった。
【松下館】
松下グループのパビリオン。
テーマは「日本人と日本文化の源流を探る」。
最先端技術で古代の文化を説明する、前方後円墳を模した建物だった。
つくば万博ーCブロック
【国連平和館】
テーマは「開発による平和-行動する国連」。
建物は、青と白に塗り分けられた半球ドーム型。地球儀を形作る紙の形をしたコンクリート片40枚を組み合わせて作られた。
つくば万博ーDブロック
SONYジャンボトロン
つくば万博ーEブロック
【テーマ館】
日本政府出展のパビリオン。
テーマは「人間・居住・環境と科学技術」。
高さ42メートルの透明なシンボルタワーと「我が国土」がテーマのA館と「我が暮らし」がテーマのB館の2棟からなるガラス張りの建物だった。
【歴史館】
日本政府出展のパビリオン。
テーマは「日本の科学技術のあゆみ」。
U字型の白い建物だった。
日本の技術発展の歩みを展示。弥生時代の農機具、明治時代作られた国産の蒸気機関車(国鉄860形蒸気機関車)や発電機、現代のエレクトロニクスまで展示されていた。
つくば万博ーFブロック
テクノコスモス
【ダイエー館 詩人の家】
ダイエーのパビリオン。
テーマは「人みな詩人、物みな光る」。
半地下式板張りのピラミッド型建物で、階段状の屋根は3600名が休める巨大ベンチとなっていた。
直径16mのドームスクリーンで詩が朗読や映像で表現されていた。