日髙のり子さんのプロフィール
まずは日髙のり子さんのプロフィールからご紹介します。
本名:永井(旧姓)範子(ながいのりこ)
生年月日:1962年5月31日
出身地:東京都千代田区九段
デビューのキッカケ:子供の頃から女優志望だった日髙のり子さんは、10歳のときに児童劇団養成所に入所し、子役として活動していました。
11歳のときに舞台に初出演します。
そして1977年のNHKドラマ「未来からの挑戦」でドラマデビューしたのでした。
高校時代には「いとうのりこ」名義でアニメ『ふたごのモンチッチ』の主題歌「ふた子のモンチッチのうた」の歌唱を担当しています。
キャンペーンのお姉さんとして、モンチッチの着ぐるみと共に全国を回ったこともありました。
1979年2月から1980年1月まで放送された「バトルフィーバーJ」では、中原ケイコ役で出演しています。
1980年には「初恋サンシャイン」をリリースし、アイドルとしてデビューしました。
このころ、本名の伊東範子から、芸名を日髙のり子に変更しています。
アイドルとしてデビューし、NHK「レッツゴーヤング」のサンデーズのメンバーになった日髙のり子さんはそこそこ売れました。
ただその後は、人気が失速していきます。
なんと週休6日も珍しくなかったという当時のスケジュール…。
それだけ暇になってしまうと、将来が不安になってしまいますよね。
そんな日髙のり子さんに転機が訪れます。
鳴かず飛ばずの芸能活動の中、芸能界を辞めて就職を勧められていたときに、ラジオのリスナーから声優に向いて向いているのでは?という投書がありました。
そこで声優を意識することになった日髙のり子さんは、テレビアニメ「超時空騎団サザンクロス」(ムジカ・ノヴァ役)で声優デビューを果たします。
このことがきっかけとなり、1985年からは運命のアニメ「タッチ」の浅倉南役で声優として大ブレイクを果たすことになったのです。
日髙のり子さんの現在は?

アイドルから声優に転身して大ブレイクした日髙のり子さんは、その後次々と知名度の高い作品に出演します。
1988年~1989年:トップをねらえ!
1991年~1992年:不思議な海のナディア
1989年~1992年:らんま1/2
1988年:となりのトトロ
数多くのアニメで大活躍しました。
となりのトトロは、快活でしっかり者の長女サツキ役を好演しています。
サツキの声が今でも再生できるほど、はまり役でしたよね。
1990年代以降も声優として活躍し、人気アニメ名探偵コナンでは2012年以降世良真純役を演じています。
2021年には人気アニメ「呪術廻戦」にも出演しました。
また2015年には、山崎和佳奈さんと松井菜桜子さんと共にとアイドルユニット「backdrops(バックドロップス)」を結成。
「Don't fly!」をリリースするなど、声優だけでなく歌手としても活動しています。
ETCの音声も!
最近は「はま寿司」でも竈門炭治郎役の花江夏樹さんなどの声で案内をしてくれますが、日髙のり子さんはなんとパナソニックのETCで音声を担当しています。
ETCの声日高のり子パナソニックのCY-ET909KDを本日購入し、... - Yahoo!知恵袋
ヤフー知恵袋に上記のような質問がありました。
ミドルエッジ世代だと、日髙のり子さんと言えば南ちゃんですよね。
もちろん私も同じです。
同じように南ちゃんの声だと思っている方も多いようですが、あくまで日髙のり子さんの声なので、南ちゃんファンは「南ちゃん」と思いながら聞き、サツキファンは「サツキ」だと思いながら聞いても良いでしょう。
日髙のり子さんの声のETCだったら、多彩な用途(?)がありますよね!
まとめ
今回は「ETCの声も担当!?浅倉南の声を担当した元アイドル日髙のり子の活躍」についてご紹介しました。
アイドルから声優まで様々なシーンで活躍を続ける日髙のり子さん。
今後の活躍も楽しみですね!