懐かしの洋楽クリスマスソング

懐かしの洋楽クリスマスソング

1970年代から2000年頃に聞いた懐かしい洋楽クリスマスソング。アーティストや名曲や定番曲にまつわる隠されたエピソードをご紹介!


1970年

「想い出のクリスマス」(Someday at Christmas)ジャクソン5
1963年に結成、1969年10月メジャーデビューした兄弟グループ「ジャクソン5」のクリスマスソング。ボーカルの可愛らしい歌声は当時12歳のマイケル・ジャクソン。

1971年

「ハッピー・クリスマス(戦争は終った)」(Happy Xmas (War Is Over))
1971年に「ジョン&ヨーコ&プラスティック・オノ・バンド・ウィズ・ザ・ハーレム・コミュニティ・クワイア」としてリリースしたジョン・レノンとオノ・ヨーコによって書かれたクリスマス・ソング。1969年3月に結婚したジョンとヨーコは、1971年にアメリカ、ニューヨークに移住。同年9月にリリースした『イマジン』は、大ヒットした。まさに幸せの絶頂だったふたりのクリスマスソングだ。

1979年

「ワンダフル・クリスマスタイム」ポール・マッカートニーとウィングス
1970 年にビートルズが解散した後、1971年にポール・マッカートニーは、妻のリンダ・マッカートニー、デニー・シーウェル、デニー・レインによって「ウィングス」結成した。「ワンダフル・クリスマスタイム」は、「ウィングス」の最後のアルバムとなった。

クリスマス楽しもう!というポールらしい、明るいクリスマスソング。

1984年11月

「サンク・ゴッド・イッツ・クリスマス」 ( Thank God It's Christmas )
イギリスのロックバンド、クイーンの後期の楽曲。ロジャー・テイラーとブライアン・メイによって書かれ、フレディ・マーキュリーがリード・ヴォーカルを歌っている。

曲名は「神様、クリスマスをありがとう」という意味。最後は「一日、あなたにとって、とても良いクリスマスになりますように」で終わる。

1984年12月

「ラスト・クリスマス」( Last Christmas)
イギリスの音楽グループ、ワム! (Wham!) が、1984年12月にクリスマスに向けてリリースした。ボーカルは、メンバーのジョージ・マイケルが1人で歌っている。

ワム!、a-haなどがブレイクした80年代のアイドル的な軽快なポップ・ミュージックだ。日本でも累計売上が100万枚を突破する大ヒットとなった。今も定番のクリスマスソングとして知られていまル。ジョージ・マイケルは、2016年12月25日クリスマスの日に53歳の若さでこの世を去った。

1986年

「ドライビング・フォー・クリスマス」( Driving Home For Christmas)
イギリス北東部出身のシンガーソングライターであるクリス・レアが1986年にリリースした。
クリスマスソングの名曲。クリス・レアの家族に対する思い入れを感じる歌詞も素晴らしいが。「ドライビング・フォー・クリスマス」と同じ年の春に発売された「オン・ザ・ビーチ」同様、歌詞では表現できない空気感や情景をメロディーで表現するクリス・レアは天才だ。

1989年

「I ‘ll Be Missing You Come Christmas」New Kids On The Block
アメリカ合衆国マサチューセッツ州出身の10代の男子5人によるボーイ・バンド「ニュー・キッズ・オン・ザ・ブロック」が、人気絶頂期の1989年にリリースしたクリスマスのアルバムの収録曲。同アルバムには「Merry, Merry Christmas」も収録されている。
翌年の1990年5月に発売されたサードアルバム「Step By Step」で世界的な成功を収めた。
「New Kids On The Block」は、後にデビューする日本の「 SMAP 」や韓国のボーイズグループの先駆けとなる。

関連する投稿


【1965年生まれ】2025年還暦を迎える意外な海外アーティストたち!

【1965年生まれ】2025年還暦を迎える意外な海外アーティストたち!

2025年(令和7年)は、1965年(昭和40年)生まれの人が還暦を迎える年です。ついに、昭和40年代生まれが還暦を迎える時代になりました。今の60歳は若いとはと言っても、数字だけ見るともうすぐ高齢者。今回は、2025年に還暦を迎える7名の人気海外アーティストをご紹介します。


レトロゲーム配信サービス「プロジェクトEGG」より『トラぶるCHASER 第1話』『3Dテニス』が配信スタート!!

レトロゲーム配信サービス「プロジェクトEGG」より『トラぶるCHASER 第1話』『3Dテニス』が配信スタート!!

レトロゲーム関連の復刻・配信ビジネスなどを行うD4エンタープライズが運営するレトロゲーム配信サービス「プロジェクトEGG」にて、新規コンテンツ『トラぶるCHASER 第1話 トラブルは空から未来から(PC-9801版)』『3Dテニス(MSX版)』の配信がスタートしました。


『オホーツクに消ゆ』と北海道紋別市がコラボ!ゲームに登場するシーンを使用したアクリルジオラマが「ふるさと納税返礼品」に!

『オホーツクに消ゆ』と北海道紋別市がコラボ!ゲームに登場するシーンを使用したアクリルジオラマが「ふるさと納税返礼品」に!

ジー・モードより、推理アドベンチャーゲーム『北海道連鎖殺人 オホーツクに消ゆ ~追憶の流氷・涙のニポポ人形~』の世界観を再現したオリジナルグッズが、北海道紋別市のふるさと納税返礼品として提供されます。


抜群のスタイルで💦世の脚光を浴びた『広田恵子』現在は?!

抜群のスタイルで💦世の脚光を浴びた『広田恵子』現在は?!

高校時代からモデル活動を始め1986年に「カネボウ・スイムウエアイメージモデル」として脚光を浴びた広田恵子さん。現在は家族で〇〇を組んで活動している・・・。


完璧・無量大数軍の一人「完肉」の称号を持つキン肉マン『ネメシス』が、SpiceSeedキン肉マンシリーズに登場!!

完璧・無量大数軍の一人「完肉」の称号を持つキン肉マン『ネメシス』が、SpiceSeedキン肉マンシリーズに登場!!

ハイクオリティフィギュアの製造・販売で好評を博している株式会社SpiceSeed フィギュア事業部より、キン肉マンシリーズのフィギュア『ネメシス』が発売されます。


最新の投稿


プロレス界の歴史が動く今こそ読むべき一冊! 『ようこそ、プロレスの世界へ 棚橋弘至のプロレス観戦入門』2025年12月18日(木)発売!

プロレス界の歴史が動く今こそ読むべき一冊! 『ようこそ、プロレスの世界へ 棚橋弘至のプロレス観戦入門』2025年12月18日(木)発売!

新日本プロレスの“100年に一人の逸材”棚橋弘至氏による著書『ようこそ、プロレスの世界へ 棚橋弘至のプロレス観戦入門』が2025年12月18日にKADOKAWAより発売されます。引退が迫る棚橋氏が、26年の現役生活で培った視点から、プロレスの魅力、技の奥義、名勝負の裏側を徹底解説。ビギナーの素朴な疑問にも明快に答え、プロレス観戦をさらに面白くする「令和の観戦バイブル」です。


ウルトラふろく200点以上を一挙収録!『学年誌 ウルトラふろく大全』発売

ウルトラふろく200点以上を一挙収録!『学年誌 ウルトラふろく大全』発売

小学館クリエイティブは、ウルトラマンシリーズ60周年、『小学一年生』100周年の節目に『学年誌 ウルトラふろく大全』を11月28日に発売しました。『ウルトラQ』から『ウルトラマン80』までの学年誌・幼児誌のウルトラふろく200点以上を網羅的に掲載。組み立て済み写真や当時の記事も収録し、ふろく全盛時代の熱気を再現します。特典として、1970年の人気ふろく「ウルトラかいじゅう大パノラマ」を復刻し同梱。


伝説のプロレス団体 UWF40周年記念イベント“無限大記念日”開催!

伝説のプロレス団体 UWF40周年記念イベント“無限大記念日”開催!

伝説のプロレス団体『UWF(ユニバーサル・レスリング・フェデレーション)』が、設立40周年を記念し、特別イベント「無限大記念日」を書泉ブックタワー(東京・秋葉原)にて開催します(2025年12月24日~2026年1月12日)。第1次UWFの貴重な試合映像や控室、オフショットなど、4,000枚以上のアーカイブから厳選された写真が展示されます。復刻グッズや開催記念商品も販売され、当時の熱狂が蘇ります。


グラニフ×『幽☆遊☆白書』初コラボ実現!幽助、蔵馬、飛影など全21アイテム登場

グラニフ×『幽☆遊☆白書』初コラボ実現!幽助、蔵馬、飛影など全21アイテム登場

株式会社グラニフは、TVアニメ『幽☆遊☆白書』との初コラボレーションアイテム全21種類を、2025年12月2日(火)より国内店舗および公式オンラインストアで販売開始します。主人公の浦飯幽助をはじめ、桑原、蔵馬、飛影のメインキャラクターに加え、戸愚呂、コエンマなど欠かせないキャラクターをデザイン。11月26日より先行予約も開始され、ファン必見のラインナップです。


全長20cmの迫力!1/18スケール『国産名車コレクション』創刊

全長20cmの迫力!1/18スケール『国産名車コレクション』創刊

アシェット・コレクションズ・ジャパンは、隔週刊『1/18 エクストラスケール 国産名車コレクション』を2026年1月7日に創刊します。全長約20cm、1/18スケールのダイキャスト製で、日本の自動車史を彩る名車を精巧に再現。ボディラインやエンジンルーム、インパネなどの細部ディテールにこだわった「エクストラ」なコレクション体験を提供し、マガジンでは名車の開発秘話や技術を深掘りします。