リーゼロッテ・アイスブルー・セントワーナー
16歳。千年にひとりの魔力の持ち主といわれ、国王陛下の養子にもらわれてきた王女。初潮を迎えたら、国の繁栄のため人柱になる運命が約束されている。ある日、御巫 藤花だった頃の記憶がよみがえり、その知識を活用し始める。
天使 キララ（あまつか きらら）/女王キララ
藤花と同じ病院で事務員をしていた。病院の屋上から転落した後、異世界転生した。そして不思議な力を使って国中に蔓延した病気を浄化し、聖女として崇められ、国王陛下の妃になった。しかし、相変わらず豪遊や不義を行っている。
エドワード・ロイヤルブルー・セントワーナー
18歳。女王キララの不義の子で、宮廷内でも冷遇されている。リーゼロッテには優しく、エディーお兄様と呼ばれている。
マンガ「私を殺そうとした国でも救わなきゃダメですか？」の見どころ
非常に華やかな画風で、つい見とれてしまう作品です。ワガママな女と一緒に異世界転生してしまうストーリーですが、その悪女の年齢に謎があり、どういうことなのだろうと先を読みたくなります。悪女に婚約者もお金も奪われてしまうかわいそうな藤花は、異世界転生先でも殺されそうな大ピンチで、何とか窮地を脱してほしいキャラクター。前世の薬学の知識と魔力で、生き残れるのか⁉ そこが見どころです。
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