どれだけ苦しい状況でも、牧師である父親の遺言の「よかった探し」をするポリアンナ
ポリアンナ・フィティアが8歳の時、ポリアンナのお父さんのジョン・フィティア牧師は心臓の病で他界する。
ジョン・フィティア「よかったを探すんだポリアンナ・・・」 そう言い残してジョンは息を引き取ります。
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父の突然の死により、ベルディングスビルに住む叔母のパレー・ハリントンに引き取られた主人公のポリアンナが、徐々に周囲の人間たちを感化していく
ベルディングスビルに住む叔母のパレー・ハリントンは、ポリアンナが「かけがえのない存在である」ことを理解し、心を取り戻す
両親を亡くし一人ぼっちになってしまったポリアンナは、遠く東部に住む叔母のパレー・ハリントンに引き取られます。
パレー・ハリントンに出会ったポリアンナ・フィティアは嬉しさのあまり抱きつきます。このストレートな愛情表現である「(ジャンピング)抱きつき」がポリアンナの必殺技。
ポリアンナ「私もうダメだわ、良かったなんて探せない。こんな暗い所にあげられて独りぼっちで寝なければならなかったら喜ぶ事なんて探せないと思うわ」
心の暖かいメイドの「ナンシー・ハートレー」は心強いポリアンナお嬢様の味方。ナンシーの名言「あなたって方(ポリアンナ)は、天から真っ直ぐ降りてきたようなお方。よくまあ、そんなあなたに、こんな(パレーおばさんの酷い仕打ちに対して)・・・」
ポリアンナ「私は一人で本を読んだり、外で遊んだり、人とお話したり、町や森や野原やいろいろなところを見て歩くのが大好きなの。それができなくちゃ、ただ息してるだけで、生きていることにはならないと思うわ!」
ジミー・ビーン / ジミー・ペンデルトンはポリアンナの一番の親友(実は、ジミーの正体は、カリウ夫人が探していた甥のジェミー・ケント)
ジミー・ビーン / ジミー・ペンデルトンはポリアンナの一番の親友
パレー・ハリントンおば様の髪の毛を結ってあげるポリアンナ。
交通事故により一生歩けなくなるかもしれないという不幸も前向きな思考とひたむきな努力で乗り越えるポリアンナ
車に撥ねられてしまうポリアンナ。二度と歩くことが出来ないかもしれない危機に。
ポリアンナは「今おば様が言った言葉は本当じゃないって言ってほしいの。おば様、嘘だと言ってぇ~」 と泣き叫びます。
ベルディングスビルの街の人たちも大勢、ポリアンナを心配して、お見舞いに来ます。
パレー・ハリントン「ポリアンナ、私はね、大好きなジェニーお姉様をさらっていったお前のお父さんをとても憎んでいた。でも今ではお前をこの世に送りだしてくれた2人に感謝の気持ちでいっぱいなの。」とポリアンナに語り、2人は抱き合って泣き続けました。
5時間におよぶ手術は成功する。ポリアンナは「痛いのは生きてる証拠だから痛くて良かった」と思い、歩けるようになるための痛々しい辛いリハビリにも耐える。
痛みに耐えてきついリハビリを続けることで歩けるようになったポリアンナはパレーおばさんと抱き合う