世間を騒がせた自殺未遂に始まり、様々なスキャンダルと心身の病によって活動休止と復活を繰り返されている明菜さんですが、2022年8月 個人事務所「HZ VILLAGE」を設立と同時に公式Twitterを開始し、再始動を報告。
以降のツイートは投稿されていないので、どこまで準備が進んでいるのかは不明ですが、「中森明菜 復活」への期待は高まっています。
中森明菜の元プロデューサーが語る「カムバックの可能性」(FRIDAY) - Yahoo!ニュース
中島みゆき~1975年 -
大学時代に「「コンテスト荒らし」の異名をとり、
1975年5月 「第9回ポピュラーソング・コンテスト」で入賞。同年9月に「アザミ嬢のララバイ」でデビューされた”中島みゆき”さん、今も第一線で活躍され数々の名曲を生み出されています。
”中島みゆき”さんは「失恋ソングの女王」「女の情念を歌わせたら日本一」と形容され、方や「恋愛ソングの女王」ユーミン(松任谷由実さん)とライバル関係のように語られることも多いですが、実際はどうなのでしょうか。
2020年11月27日放送の「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」でユーミンが初めて中島さんについて語られていました。
口をきかないまま20年 中島みゆきと松任谷由実の本当の仲|NEWSポストセブン
1975年11月16日「時代」が第6回世界歌謡祭でグランプリを獲得。
みゆきさんは多くのアーティストにも名曲を提供されていますね。
2000年代に入っても名曲が生み出され続けていて、TOKIOの「宙船(そらふね)」は、男性の心にも響く曲でカラオケでもよく歌われています。
そっと寄り添って優しく包み込んでいくように耳に飛び込んでくる心に沁みる言葉の数々。
ただの「失恋ソングの女王」などではなく、もっと大きく広く、底から支えられているような前を向ける世界観に魅了されます。
「中島みゆきのオールナイトニッポン」のリスナーがモデルという説がある「ファイト」もそんな曲の一つになっています。
「ファイト」は元々 1983年リリースのアルバム「予感」に収録された曲で、当時は世の中から否定され日の目を見る曲ではなかったそうですが、1994年 住友生命のCMソングに起用され注目を浴びると、「空と君のあいだに」と両A面でシングルリリースされることになりました。
又、多くのアーティストにカバーされたことで今では歌い継がれる名曲となっています。
有名なところでは ”吉田拓郎”さんが、この曲に惚れ込んでカバーされています。
みゆきさんによると、「ファイト!の部分は力がみなぎる感じではなく、元気ないけど残りちょっとの気力で絞り出すようなファイト!」のことです。
ウエディングソングの定番となった「糸」も元々は1992年のアルバム「EAST ASIA」に収録された1曲で、当時はクローズアップされた曲ではありませんでした。
のちに多くのアーティストによってカバーされジワジワとその良さが知られた曲です。
”中島みゆき”さんの曲にはそういった曲が数多く存在し、世代を超えて愛される「良い物はいつ誰が聴いても良い!」という証ですね。
「歌は世につれ世は歌につれ」といいますが・・・
「歌は世につれ世は歌につれ」は、「歌は世の成り行きにつれて変化し、世のありさまも歌の流行に影響される。」という意味ですが、昨今 「昭和歌謡」や「昭和レトロ」がブームになっているのは、皆さん昭和に戻りたいのでしょうか(笑)
不安なことが多い時代に(いつでも不安はありますが)昭和の歌謡曲が癒やしになっているなら最幸です。
思い出の「歌姫」は世代によって違いますが、懐かしむ時代や懐かしむ歌声があるのは幸せなことですね。
最後までおつき合い頂きありがとうございました。