リリ
日本担当支部の謎の魔法使い。一人称は「僕」。性別はない。普段はとんがり帽子とマントを身につけたマスコットキャラクターのような外見で、幻覚の魔法により杏子にしか存在や会話の内容を認識されないが、人前に姿を現すときには金髪の少女または少年の姿に変身できる。少女に変身する時は伏木リリ(ふしぎ リリ)、少年に変身するときは伏木リオ(ふしぎ リオ)という偽名で、杏子のいとこの双子兄妹という肩書きを詐称する。
香月 司(かづき つかさ)
杏子の同学年のクール系美少年。1年7組。学校で女性ファンが多い。リリの策略により様々な不運に見舞われ、杏子とルームシェアするように仕向けられる。飲食店でアルバイトをしており料理が得意。
実は中学生の時にストーカー被害に遭ったトラウマを抱えており、女性恐怖症。極端な男性優位主義者である父親から、それは男として恥であるという意識を刷り込まれており、言い寄ってくる女性たちには事情を明かせず冷淡な態度を貫いているが、その態度がかえって周囲の女性たちを熱狂させている。自分に異性としての興味を示さず友人の距離感を維持しようとする杏子に「変なヤツ」として興味や安心感を抱くようになる。
速水 純太(はやみ じゅんた)
杏子の同学年の爽やか系美少年。野球部所属で幼なじみの設定。努力家でお人好し。リリの策略により杏子の用心棒として、司と共々同居するよう仕向けられる。
杏子からは「リリの魔法によって洗脳され、杏子のことを昔から好意を寄せていた幼馴染だと思い込まされている」と誤解され、そのことを不憫に思われているが、実は本当の幼馴染。幼いのころは現在とは別人のような容姿で、あだ名で呼ばれていた。リリの魔法により、高校入学後から既に杏子との運命的な再会を済ませて親密な関係を取り戻しているという記憶を捏造されており、本当の幼馴染であることに気がつかないまま話を合わせようとする杏子とのズレた会話を繰り広げる。
小金井 聖(こがねい ひじり)
杏子の同学年のセレブ美少年。1年8組。度を超した大金持ちで、フードクレストマークの立った黒塗りのセダンで通学している。世俗の一般常識に疎く、女性は皆、自分に好意を持っていると勘違いしている所がある。
自分に異性としての興味を示さず、自分の態度を面と向かって批判してきた杏子に興味を抱くようになり、庶民の生活を学ぶため、杏子と同じアルバイト先で働き始める。
マンガ「ロマンティック・キラー」の見どころ
主人公の杏子がとにかくさっぱりした男前な性格で、ところどころキレのある突っ込みを入れるなど、ギャグセンス抜群です。
恋愛をするのではなく、いかに回避するかに奮闘する、今まで見たことのないタイプのヒロインです。
他登場人物もみんな個性豊かで魅力的。物語のテンポも良いため、ついつい読み進めてしまいます。
恋愛フラグをなぎ倒し、自分が信じる道を突き進む杏子の運命は果たしてどうなるのか、気になる展開に目が離せません。
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