ラキ
妖魔に家族を殺され、クレアに助けられた少年。それ以後クレアに同行するようになる。優しい性格で、料理が得意。命を救われた恩義と恋慕の両方から、命に代えてもクレアを守りたいと思っているが、クレイモアであるクレアにとって自分はむしろ足手纏いにしかならないことを歯痒く感じている。性格などに問題を抱える登場人物の中で数少ない純粋な常識人。
ミリア
組織の127期、No.6の戦士。責任感が強く統率力に富み、数回の覚醒者狩りを経験しているベテラン。初めて覚醒者討伐に参加したのはNo.17の頃。
No.8の頃に参加した覚醒者狩りにおいて、標的の正体が友人であるNo.6ヒルダであった事に気付き妖気が暴走、半覚醒状態となった。以後自分や友人を半人半妖の身にした組織への復讐を決意し、水面下で組織の内情を探り始め、大陸の各地に足を運んだ。そのため他の戦士よりも組織の内情に詳しい。
デネヴ
組織の135期、No.15の戦士。毒舌家で常に冷めた態度を取るが、仲間に対し対抗意識が強く、ヘレンとは違った意味でトラブルメーカー。妖魔に殺された姉の仇討ちのためにクレイモアになるが、心の奥底で「死にたくない」という気持ちが勝ったため防御型の戦士になった。姉の仇討ちよりも保身の感情が勝っていたことに絶望し当初は自暴自棄な戦い方をしていたが、ヘレンの一言で救われ現在に至る。
ヘレン
組織の135期、No.22の戦士。激情家で気性が荒く、依頼人を含む普通の人間ともよく問題を起こすトラブルメーカーだが、持ち前の明るさで仲間内の雰囲気を盛り上げるムードメーカーでもある。デネヴとは同期であり付き合いも長い。「自分達は人間である」という確固たる信念を持っており、その事で自暴自棄になっていたデネヴを救った過去がある。ミリアのことを尊敬しており、「ミリア姐さん」と呼び慕っている。
シンシア
組織の132期、No.14の戦士。我の強いクレイモア達の中では珍しく、人当たりのよいおっとりとした性格。常に敬語口調で話す。他人と妖気を同調し、傷の修復、再生を手伝うことができる。北の戦乱ではベロニカ、ヘレンと共に活躍し、最後まで覚醒者と戦い抜くが、覚醒者の軍勢に敗れる。
タバサ
組織の141期、No.31の戦士。北の戦乱を生き延びた戦士の1人。どちらかと言えば下位ナンバーの戦士だが、高精度の妖気感知能力を持ち、広範囲に渡り戦士や覚醒者の存在を感じ取り、相手の弱点を読み当てる事が可能。その能力だけならばガラテアにも匹敵し、7人の中で「目」の役割を担っている。
ユマ
組織の129期、No.40の戦士で、北の戦乱を生き延びた戦士の1人。東にあるスタフに近い小さな町の出身。ナンバーが示す通り実力は高くなく、アルフォンスの覚醒者狩りでは緒戦で左腕を失うなど、戦績は芳しくなかった。性格は気弱な方で、精神面もあまり強くはない模様。また、防御型でありながら再生が苦手。7人の中では自他ともに認める最弱だが、クレイモアの遠投だけは随一。
マンガ「CLAYMORE」の見どころ
ダークファンタジー漫画の名作「CLAYMORE」。
この作品では多く美人のお姉さんたちが登場します。ただ美少女戦士というよりも「仕事人感」がより強いところに、哀愁があって惹かれてしまいます。とにかく、どんどん女性戦士がでてきます!格付けされた戦士ナンバーが面白く、強い者順に1、2…と上から番号が付いており、読者側にも強さを測る分かりやすい基準になっています。まさか主人公のクレアがNo.47 というのが衝撃ですね。
絶体絶命の連続で、息をつく間もないくらい、苦しく厳しい戦いが長く続きます。何度も瀕死の状態になりながらも戦いが続くので、主人公たちを心底応援出来ますよ!
