山田浅ェ門 佐切(やまだあさえもん さぎり)
山田浅ェ門家現当主の実娘。打ち首執行人。人の死を生業とする山田家に生まれた業を見極めるため、女性ながら御様御用(おためしごよう)の道を選んだ。様々な想いが太刀筋を鈍らせるが、迷いが消えたときの実力は他の浅ェ門達も高く評価する。氣(タオ)は「木」。
杠(ゆずりは)
自称甲斐忍者のくのいち。「傾主の杠」の異名を持つ美女。任務で潜入した鷺羽城で家臣全員を打ち倒した手練れ。身体中に傷跡があるが、自身の忍術で隠す。氣(タオ)は「土」。
仙汰(せんた)
試一刀流五位。杠の担当。人が良さそうな小肥りの眼鏡の男。絵を描くことが好きだったが、実家のしきたりで山田家に入門し、救いを求めて様々な宗教を研究した。蘭学・植物学などにも明るい学者肌。氣(タオ)は「水」。
源嗣(げんじ)
試一刀流八位。浅黒い肌の巨漢。女性に弱く、杠に籠絡される。佐切が浅ェ門の道を進むことをよく思わず、厳しい態度をとる。氣(タオ)は「水」。
マンガ「地獄楽」の見どころ
生への執着を失っていた主人公が妻のために生きる決心をして熱いバトルを繰り広げます。賀来先生の画力が凄いのでバトルシーンがとてもリアルです。また、仏教や道教などの宗教が入り混じった異様な世界観を演出しているので、見た目が個性的な神々が登場したり、陰陽五行説に似たタオという概念が使用されていたり、その独特の雰囲気にどっぷりとハマっていきます。また、生死をかけたシビアな世界が舞台なので、登場人物が一人ずつ戦いに敗れていきます。いい線まで行ったと思ったキャラが次々と倒れていくシーンに悔しい思いをしつつも、先の展開にドキドキして癖になる作品です。
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