小林なつみ
ヒロトのいとこ。18歳。東京の美大に合格したので山形から上京し、ヒロトの譲り受けた平屋に同居することになった。東京の人間がおしゃれなのにひるんでしまい、なかなか友達ができないのが悩み。家事と労働が苦手。
実はマンガ家を目指している。ペンネームは小林拾円。
横山あかり
なつみが美大で初めて持った友人。なつみが新歓コンパで泥酔した時に、唯一やさしく接してくれた。福岡出身。ふんわり柔らかい雰囲気の眼鏡美少女だが、わりと意見をはっきり言うタイプ。
立花よもぎ
33歳独身OL。ヒロトが譲り受けた平屋の管理をしている不動産会社に勤めている。
真面目で勤勉タイプ、相手を見て接客スタイルを変えるなど仕事はできるが、実はずぼらで、タワマンの自室は半分ゴミ屋敷化している。ペースを乱されるとイライラしがち。
マンガ「ひらやすみ」の見どころ
「ひらやすみ」を字面だけで読むと「はるやすみ」と似ているせいか「ひら」+「やすみ」と思ってしまいますが、実際は「ひらや」+「すみ」平屋住み、です。
今作の中では大きな事件も試練も起きません。でも、ひとの毎日は小さい、ちょっとした事件の繰り返しでできています。ゲリラ豪雨にあった、でもすぐ上がって乾いた、ダサいけどひたすらデカい七夕飾りを作った、それが佳作になった、それを見に浴衣を着て街にでた・・・そんな日常の、そのときは「うわー」と思ったけれど過ぎ去ると普段は忘れる「思い出」に変わっていくような、そんな日常を、ゆるゆると、ふわふわと、のんびりと過ごしていきたい、いきましょう、というマンガです。よもぎさんがヒロトを見て最初はイラついていたのが、いつのまにかそのほんわかのんびりムードに染まっていくように、読者も「まあ焦らなくてもいいか」とつい背中から緊張を抜いちゃうような、そんな読後感が癖になります。やっぱりこのタイトルは「ひら」+「やすみ」なのかもしれませんね。
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