ガルシャ・バル・ランディリム
ランディリウム王国の王子。リシェルと婚約していたが、リシェルが聖女の力を発揮できないことを理由に偽聖女と決めつけ、婚約破棄をした上に投獄し、リシェルを擁護した人たちも、彼女への見せしめに、リシェルとともにに処刑する。
マリア・ファン・レンデーぜ
リシェルの前に現れた本物の聖女。リシェルから婚約者の王子を奪い、さらに王子とともに偽聖女と決めつける。
フランツ・ファル・ランス
リシェルの最初の婚約者。10歳の頃から婚約していたが、13歳のときに聖女の信託を受ける際に分かれてしまう。
マンガ「偽聖女と虐げられた公爵令嬢は二度目の人生は復讐に生きる」の見どころ
偽聖女と罵倒され、無実の罪で関係のない周りの人たちを巻き込む形で処刑されてしまった主人公のリシェル。その仕打ちはあまりにむごたらしく悲惨です。絶命後、前世の記憶を持った上で10歳の頃に逆戻りし、自分たちを追い詰めた婚約者や略奪した聖女に対し見事に復讐を果たすことができて、自分のみならず一緒に断罪された仲間を守ることができるところが一番の見どころです。
主人公のリシェルは、もともとは高貴で純粋でとても可愛らしい女の子。ひどい仕打ちを受け、憎しみや恨みで心が満たされ、復讐を企てる恐ろしいダークヒロインとなってしまってもなお復讐を絶対に達成してほしいと応援したくなってしまうような、読んでいて強く感情移入してしまうような魅力的なキャラクターです。
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