ロナルド
苦労人気質の吸血鬼退治人(バンパイアハンター)。新横浜に事務所を構えている。
短気ですぐ暴力で解決しようとする面もあるが、根は心優しい青年。『ロナルドウォー戦記』(ロナ戦)という自叙伝的小説を刊行しており人気は高い。若く有能な退治人で、銃の腕前にすぐれ運動神経も並外れており、容姿もいいが、彼女ができたことはない。ジョンのことはとても可愛がっている一方、ドラルクの居候に関しては許しておらず、当初はドラルクだけを追いだそうと画策するが、『ロナ戦』でのコンビ描写が好評だったことによる担当編集者のフクマからの圧力などもあり、ことごとく失敗に終わる。料理の腕は壊滅的で、同居後は家事などの身の回りのことはすべてドラルク任せである。ドラルクの親族に初めて自己紹介した際にポールダンサーを詐称し、その後作中で徐々にポールダンスに習熟していく。
ジョン
ドラルクの使い魔でオスのアルマジロ。本名は、ドラルクの一族の者達がそれぞれ勝手に付けた名前を全て繋げた「ジョーカーボールたまおマルスケオリハルコンZガーディアン」、略して「ジョン・O・ガーディアン」。実年齢は180歳くらい。人語を解すが喋ることはできず、ドラルクのみ彼の言葉がわかる。
ドラルクと共にロナルドの事務所に同居している。おっとりした優しい性格でドラルクの身を案ずる数少ないキャラクターであり、ドラルクとは深い絆で結ばれている。ロナルドのことも慕っているが、ドラルクと一緒にロナルドをからかったり、仕事の邪魔をしたりすることもしばしばある。ロナルドや退治人たちから可愛がられているのをはじめ、新横浜ご町内のイベントにも積極的に参加して幅広い層からの人気者で、「ジョンくんファンクラブ」(後に「ジョンくん教」と改められる)も設立されている。
マンガ「吸血鬼すぐ死ぬ」の見どころ
とにかく吸血鬼のドラルクが弱ええ。扉に挟まっただけで砂になるし(すぐ復活するけど)。なんでもコミックス第一巻156ページのうち58回砂になってるらしいです。すごいですね3ページに1回は死んでる計算です。そのくせ妙に偉そうだし、なのにちょろすぎるし。ちょろいのはバンパイアハンターのロナルドも似たようなもので、互いに別分野で互いのちょろさを補っている感じのコンビです。そのコンビのギャグの応酬は言葉の使い方が絶妙で、ボケとツッコミが常時入れ替わっているようなめまぐるしさと、1コマ1ギャグをノルマにしてるんじゃないかと思うようなスピード感で、あっという間にこちらの日常をさらって行きます。その中で使い魔のアルマジロのジョンの癒し効果は絶大!ヌーヌーがコマの端っこにいるだけでもほっこりします。さすが残念な主人公2人を差し置いて秋田書店がTシャツのグッズ化しただけのことはあります。もうジョンをみるだけでもOKなので、ぜひギャグの嵐の中の癒しのひと時を味わってください。
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