星野瑠美衣(ほしの るびい)/ 天童寺さりな(てんどうじ さりな)
アクアの双子の妹。芸名は「ルビー」。
前世は転生前の主人公が勤務する病院での患者。星野アイを敬愛するアイドルオタク。アイの出産の4年前に12歳で病死。
アイの双子の子供として転生。兄と逆で左目に星マークが入っている。兄同様、赤子の段階で喋れる。天性の演技力の持ち主で、アイのスキャンダルを売ろうとしたミヤコに対して、「神」を演じて脅して従わせた。なおアクアには同じ転生者であることは知られているが、転生前が誰だったのかはお互い気づいていない。
星野アイ(ほしの アイ)
アイドルグループ「B小町」のセンター。
非常に整った顔立ちの少女。両目に星マークが入っている。常に明るくポジティブで、双子出産後すぐにアイドルに復帰するバイタリティの持ち主。子供がいることは内緒にしており、アクアとルビーは名目上「事務所社長の子供」ということになっている。
子どもの時に母親が捕まり施設に入り、そのまま施設で育った。演技力と歌唱力はやや平凡ながら、自分は嘘でできていると、アイドルとしての自分の魅せ方に関して研究し、周囲を引き付けるカリスマ性を発揮する。
双子を出産した4年後、ストーカーに刺されて死亡する。享年20歳。
有馬かな(ありま かな)
役者の少女。童顔で可愛いが、アイドルである自信はない。周りの演技を綺麗に受ける適応型の演技をする。
共演したアクアの演技を見て「負けた」と思い、以来、アクアを意識し続けていた。事務所に所属しておらず、ルビーとアクアからアイドルグループに勧誘され、苺プロダクション所属のアイドルになった。
黒川あかねにライバル心があり、とても当たりが強い。黒川あかねがアクアの彼女だと言われると、すぐさま「ビジネス上の彼女だ」と訂正を入れる。
黒川あかね(くろかわ あかね)
高校2年の女優で、クールな顔立ちの美人。役にどっぷり入り込む没入型の演技をする。
一流の役者しかいない劇団「ララライ」の若きエースで、与えられた役を完璧に演じる天性のセンスは有馬が「天才と呼ぶしかない」と嫉妬するほどの演技力の持ち主。
番組スタッフに悪女をやるといいとアドバイスを受け、その結果ネット上で大炎上してしまい、自殺未遂まで追いつめられるが、アクアに助けられて出演者全員で協力して作った動画で持ち直す。
「女優として興味がある」というアクアの言葉に納得し仕事上の彼氏彼女を続け、やがて彼の内面と向き合っていくことになる。
マンガ「【推しの子】」の見どころ
表紙を見るといかにもアイドルグループの「推し」になりそうな女の子が描かれていますし、登場人物も華やかな芸能界にふさわしい、きらきらしい見た目ばかりですが、ストーリーはガチにミステリーでシリアス。転生ものがあふれている昨今、新しい分野に切り込んだ、切り口の鋭い作品です。あの「かぐや様は告らせたい」の赤坂アカらしい、エッジの効いたセリフの応酬も楽しいです。親からの遺伝を、目に星を入れる、という斬新な表現も新しく、冒頭いきなり主人公が殺害されてしまうのも衝撃です。ほんわかした話を予想して読んでいくと、いつの間にか深い展開にからめ取られてしまいますし、まだ連載途中で、解決までほど遠い状態で先が見えていません。しばらくは次の話が気になって仕方がない作品でありつづけてくれそうですよ。
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