マンソ
カイと同じ班で気が利くので班のリーダー的役割を担う18歳の青年。名前はおとなしいという意味だが口が悪く乱暴者である一方、判断力があり面倒見の良い兄貴分でもある。
モロク・ヴェジン
ラグ村の領主にして「鉄の牡牛(トール)」と呼ばれる筋骨隆々な武人。格の高い加護を持ち、雑兵の槍が当たってもびくともしない。
オルハ
ラグ村の領主の息子で加護を持っているが、未熟で浮き足立った行動が多い。
ジョゼ
ラグ村の領主ヴェジンの娘でアルビノの美しい姫。加護を持っているが女性なので基本的には戦闘には参加しない。
マンガ「神統記（テオゴニア）」の見どころ
アジアン的な世界観の中で、人類と亜人種が土地や神をめぐり争いながら、壮絶な戦いを繰り広げていく作品です。転生ものとしては珍しい過酷さがあり、壮大なスケールのテーマを扱っているので少年漫画のように読めます。また主人公カイが亜人に追い詰められた時に、「無理ゲー」とセリフを吐くシーンがあるのですが、彼は人であり強い亜人には勝てる力がありません。正に無理ゲーです。しかし神の加護をもらって様々な戦略を生み出していく主人公。彼の勇敢な戦いぶりがエキサイティングに描かれていて楽しめますよ。
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