南野陽子のプロフィール

まずはプロフィールからご紹介します。
愛称:ナンノ
生年月日:1967年6月23日
出身地:兵庫県伊丹市
身長:161.8センチ
血液型:B型
キャッチフレーズ:純だね陽子・可憐だね陽子
デビュー:1984年のドラマ「名門私立女子高校」で女優デビュー
1985年6月23日、18歳の誕生日にシングル「恥ずかしすぎて」をリリースして
歌手デビュー
同時に講談社の週刊少年マガジン[で表紙を飾り、「DELUXEマガジン」では
いきなり36ページの巻頭ページを飾りました。
1985年8月には、日生劇場「リトルウィミン-若草物語」で
舞台デビューも果たします。
そして同年11月には、話題をさらったフジテレビ系ドラマ
『スケバン刑事II 少女鉄仮面伝説』で主演の2代目「麻宮サキ」を演じました。
1987年2月には主演した「スケバン刑事Ⅱ」の映画も公開し、主題歌の「楽園のDoor」をリリースします。
この曲は自身初のオリコンチャート1位を獲得し、同年の日本レコードセールス大賞アーティスト別年間シングルセールスで1位となり、大ヒットしました。
その後も1987年~1988年にかけてヒット曲を連発します。
1987年:「話しかけたかった」「はいからさんが通る」
1988年:「吐息でネット。」「あなたを愛したい」「秋からも、そばにいて」
同名の映画「はいからさんが通る」では、羽織はかまの衣装が話題を呼んで、卒業式に「羽織はかま」を着る文化が広まった要因と言われています。
社会現象まで起こした1時代を築いたアイドルと言えますよね。
初めて濡れ場を演じた映画「寒椿」

1992年公開の映画「寒椿」では、主演の芸妓、牡丹こと貞子を演じています。
舞台は昭和初期、父親の借金のカタに売られてきた高知初のバスガイドの貞子は、遊郭の女郎に売られそうになりますが、伝説の料亭「陽暉楼」の主人に見込まれ芸妓として仕込まれることになりました。
厳しい仕込みにも耐え、牡丹という源氏名を貰い、店だしになると一躍売れっ子になっていきます。
そんな牡丹には、競うように2人の上客が付き落籍されることになりますが、牡丹に好意を寄せるヤクザの子分仁王は嫉妬に狂い、牡丹を拉致して思いを遂げてしまいます。
そして狂っていく牡丹の人生を、南野陽子さんは儚く美しく演じました。
初座敷で若旦那に買われるシーンでは、胸を隠そうとするも払いのけられ…全裸にされてしまいます。
更に仁王山役の高嶋政伸さんから、衣服を脱がされて両方の乳房に顔を埋められるという、体当たりの濡れ場を演じた南野陽子さんです。
南野陽子さんのバストはあまり大きくないのですが、乳首がピンと立っているところがすごくリアルで…それはそれは…エロく感じましたね。
それにしても当時は、こういう悲劇が当たり前にあったのかと思うと悲しいです。
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私を抱いてそしてキスして

1992年公開の映画「私を抱いてそしてキスして」でも、赤井英和さんを相手に濡れ場を演じた南野陽子さんです。
元恋人から突然HIV検査で陽性だったことを告げられ、愕然とする中自身も検査を受けると陽性という結果が現れたOLの圭子を演じた南野陽子さん。
ショックを受けた圭子は知り合った晶(赤井英和)と、HIV感染者であることを告げずに肉体関係を持ってしまいます。
圭子が感染者であることを知り、一旦は去った晶ですが思い直し戻ってきました。
(ちなみに晶は陰性です。)
晶の子供を妊娠した圭子は、子供がHIVに感染していたら…と心配しますが、晶の助けもあり出産を決意します。
そして出産。
産まれた子供は感染しておらず、その数か月後圭子はこの世を去りました。
テーマがテーマだけに、赤井英和さんとの濡れ場もいやらしい感じはしないのですが、やはり乳首がピンとたっていてセクシーで、そしてとても美しい南野陽子さんです。
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