マルチな活躍ぶりをみせた荒砂ゆきさん
荒砂ゆきさんの経歴
1939年、宮崎県に生まれた荒砂ゆきさん。ご学歴は茨城県立水戸第二高等学校を卒業されています。高校生になる頃には首都圏に移り住んでいたみたいですね。
高校卒業後は、劇団俳優座に入所。本名の”田原久子”名義で舞台や映画といった分野で活躍されるようになります。
1961年公開の映画『女ばかりの夜』
1966年公開の映画『牙狼之介』
これらで女優として存在感を発揮すると、その後はテレビドラマに進出されます。
第24話「ゴーガの像」
第28話「人間標本5・6」
これらの作品にゲスト出演されていましたね。
舞台・映画・テレビドラマと幅広いジャンルで女優としてのキャリアを積み、1969年には芸名を現在の”荒砂ゆき”に改名されています。この芸名の由来は、アメリカ出身のシンガーソングライターであるアレサ・フランクリンさんなのだそうですよ。
この時期、彼女はこちらの楽曲をリリースして歌手デビューされていますので、アレサ・フランクリンさんの偉大な歌手の名前にあやかったのですね。
1970年代に入るとセクシー路線の作品にも出演されるように。
こちらでラブシーンをご披露。
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その後、
1974年公開の映画『鍵』
こちらでは濃厚な官能シーンを披露され、その大胆さや過激さは男性ファンを歓喜させました。
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まさに体当たりの演技に、多くのユーザーは画面に釘付けに。
1970年代は女優としてご活躍されますが、1980年以降、仕事のペースは一気に激減。
こちらのご出演を最後に彼女は表舞台から姿を消してしまいます。
それ以降、復帰されたといったニュースはありません。ファンとしてはさみしい限りですね…
荒砂ゆきさんの主な出演作品
映画
内容&あらすじ
『女囚さそり 第41雑居房』
内容&あらすじ
内容&あらすじ
鍵 (谷崎潤一郎) - Wikipedia
『必殺仕掛人 春雪仕掛針』
内容&あらすじ
テレビドラマ
『五番目の刑事』
内容&あらすじ
『傷だらけの天使』
内容&あらすじ
最近の荒砂ゆきさんの活動ぶり
表舞台から姿を消した荒砂ゆきさんのその後についてもリサーチしてみましたが、これといった情報は出てきませんでした。その時期と年齢を考えると、ご結婚・ご出産といったプライベートが影響してフェードアウトされたのかもしれませんね。
美人役やクセの強い個性的な役柄も演じられた存在だけに少し惜しい気がします。しかし、彼女自身が決めた人生のはずなので、そこは尊重したいと思います。ファンとしては当時の作品を見返して、若かれし彼女の姿を堪能するのですね。現在も視聴可能な作品が多いので、この機会にぜひご覧になってみては如何でしょうか。
現在もお元気なら年齢は80歳を超え、ゆっくり隠居暮らしを満喫されているはずですね。彼女のご健勝・ご多幸を祈願して、とりあえず今回は記事を締め括らせていただきます。最後まで記事を読んでくださって、ありがとうごさいました。これからも気になる有名人を取り上げていきますので、また別の機会で皆さんとお会いできたら嬉しいです。