あの人と相性いいの?悪いの?
小学生くらいの女子にとって好きな男の子との相性は気になって気になってしかたないもの。でも90年代に今の時代のようにネットは身近なものでもなくボタン一つで相性が表示されるような便利アイテムはありませんでした。そんな中、どのように広まったのか全国的に広まった相性占いがありました。
代表的な占い方は2種類。
電卓を使うもの。自分で計算していくもの。
どちらも名前を数字に置き換えるという基本は同じです。
名前を数字に変換する
名前を母音に置き換えます。
例えば「たなかゆみ」さんなら「あああうい」に。
そして「あ」→1 「い」→2 「う」→3 「え」→4 「お」→5
と数字に変換して11132になります。
相手の名前も同様に数字に変換します。
さて、ここから電卓を使う方法と自分で計算していくピラミッド型のわかれるわけですが、それぞれ紹介していきます!
電卓での占い方
自分の名前と相手の名前を変換した数字を足します。
「たなかゆみ」さんと「やまだいちろう」さんなら11132+1112253=1123385になります。
その数字をひたすらに2で割ります。
2ケタになったらそれが2人の相性のパーセンテージです。
「たなかゆみ」さんと「やまだいちろう」さんの相性は68%でした。
自分で計算するピラミッド型の占い方
紙に名前を変換した数字を羅列します。
「たなかゆみ」さんと「すずきいちろう」さんの場合111323322253という具合に。
そして隣あった数字を足して数字のあ。
まず一番左の1とその右隣の1を足して答えの2を数字の間の下に記入します。そして左から2番目の1とその右隣の1を足して・・・と一列計算します。そうすると2段目に224556544785という数字が並びます。
そして同じように一番左の2と右隣2を足して答えの4を数字の間に記入してまた1列計算します。
それを繰り返していき2ケタになった時の数字が2人の相性のパーセンテージです。
この場合の「たなかゆみ」さんと「すずきいちろう」さんの相性は75%になりました。
 
     
     
            




