大ブームを巻き起こしたG-SHOCKたち
ファッション性の高さだけでなく、タフレスと機能性の高さも相まって90年代人気爆発となったカシオの腕時計G-SHOCK。
ファッションアイテムとしてだけでなく、コレクターも現れ、プレミアモデルとなるモノが続出していた時代でした。
そんな当時、行列に並んでまで欲しかったあのモデルをプレイバックしてみましょう。
G-SHOCK - Wikipedia
イルクジモデル
国際イルカ・クジラ会議開催を記念して作られた通称「イルクジ」モデル。型番はオーソドックスなモデルながら、クリアーなど独特なカラーリングと、イルカ・クジラがバックライトに浮かび上がるなど特有なデザインもあって人気爆発となった。
90年代ブーム当時は定価の10倍近い価格になる事も。
クリアーは、使い込んでいくと色がくすんできてしまうのがやや難。
ラバーズコレクション
1996年に発売された「愛」をテーマにしたG-SHOCKとBaby-Gのセットモデル。ラバーズコレクション。
純白のG-SHOCKは珍しく、クリスマス時期も手伝って予約で行列に並ぶ男子が続出した。
これを身につけているとリア充の証明にもなり、語らずにして自慢できる一本だった。
初期モデルのバックライトは、G-SHOCKが「悪魔」、Baby-Gが「天使」という粋なデザインとなっている。
三つ目モデル
今までのデジタル腕時計の概念を覆すような多彩なグラフィックスが人気。見た目どおり上部の3つのタイムなどを示す表示がある通称「三つ目モデル」。
このモデルが欧米など海外で人気となり、逆輸入と言う形で日本でもG-SHOCKブームに火をつけたモデル。
アナログレゲエモデル
デジタル表示だけでなく、アナログ表示もあるデジアナコラボモデル。中でも奇抜すぎるカラーリングに度肝を抜いた通称「レゲエモデル」は人気モデルとなった。