神作がいっぱい!キンキキッズが主演して主題歌も歌ったテレビドラマを振り返ろう!

神作がいっぱい!キンキキッズが主演して主題歌も歌ったテレビドラマを振り返ろう!

作品に恵まれCDデビュー前から主題歌を担当することも多かったキンキキッズ。2人揃ってのドラマ出演は懐かしい青春の1ページです。今回はキンキが主人公を演じ主題歌もヒットさせた90年代から2000年までの良作7選に浸りましょう。


キンキキッズとは

写真左:堂本剛、右:堂本光一

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金田一少年の事件簿

出演:堂本剛(Kinki Kids)、ともさかりえ、古尾谷雅人、佐野瑞樹ほか。

キンキキッズ堂本剛さんの代表作といえば、やはり同名漫画を原作としたドラマ『金田一少年の事件簿』ですよね。俳優としてすでに『人間・失格〜たとえばぼくが死んだら〜』や『セカンド・チャンス』などで注目を集めていた彼ですが、本作の主人公・金田一一(はじめ)が当たり役となり一躍人気者となりました。名探偵「金田一耕助」の孫であり、高校生とは思えぬずば抜けた推理力で次々と難事件を解決していく姿はまさに圧巻のひと言。またともさかりえさん演じる幼なじみ七瀬美雪との名コンビぶりがさらにドラマを盛り上げましたよね。

本作は人気沸騰によりシリーズ化され剛さんは初代金田一一として連続ドラマ2シリーズ、単発ドラマ2作品、初代金田一シリーズの完結篇となる劇場版『上海魚人伝説』を含めた計5作品に主演しました。その後嵐の松本潤さん、KAT-TUNの亀梨和也さん、Hey! Say! JUMPの山田涼介さんと続き2022年現在、五代目金田一一をなにわ男子の道枝駿佑さんが先輩たちからのバトンを引き継ぎ演じています。お決まりのキメ台詞は「じっちゃんの名にかけて」と「謎はすべて解けた!」。

ひとりじゃない

そして初代金田一少年ファーストシーズンのエンディングテーマといえば「ひとりじゃない」。この曲は剛さんのソロ曲としてタイアップされましたが、すぐにCD化されたわけではなく、大反響の末にキンキのデビューシングル『硝子の少年』と同時発売されたファーストアルバム『A album』に収録されています。今もなおファンの間で根強い人気を持ち、「ひとりじゃない」を聞けば自然とあの頃夢中になったドラマの風景が思い出されますよね。

Kissからはじまるミステリー

シーズン2のエンディングテーマはまだCDデビュー前のキンキキッズが歌う「Kissからはじまるミステリー」でした。この曲も「ひとりじゃない」同様、初代金田一少年を思い出させる名主題歌として心に残るノスタルジックな楽曲の1つで、同じく『A album』収録曲。イントロが流れた途端、一瞬にして当時の記憶が蘇るキンキ初期の秀作です。

若葉のころ

出演:Kinki Kids(堂本剛・堂本光一)、奥菜恵、根津甚八、宅麻伸、原日出子、上脇結友、類家大地、北浦共笑ほか。

『若葉のころ』は脚本家の小松江里子さんと堂本剛さんがタッグを組んだ「青春三部作」の第1弾。また『人間・失格〜たとえばぼくが死んだら』に続くキンキキッズのドラマ共演作としても大きな話題を呼びました。本作は高校生たちの「成長」や「葛藤」をドラマチックに、そして複雑な人間関係を生々しく描いた青春ドラマの傑作です。

裕福な家庭で育つも親からの愛情に恵まれない藤木甲斐を光一さんが、母を亡くし酒浸りな父親の代わりにアルバイトで生計を立てながら幼い弟と妹の世話をしている相沢武司を剛さんが演じ、奥菜恵さん演じる蒔田泉とのドキドキの三角関係に涙した人も多いはず!まだ10代だった彼らの豊かな演技力に圧倒されたことを今でもよく覚えています。

エンディングテーマはFRIENDS

エンディングテーマに起用された「FRIENDS」もまたCDデビュー前に放ったキンキキッズ初期の代表曲の1つで、『A album』収録曲です。「初々しさ」と「芽生え始めた男らしさ」の狭間に生きるまだ10代だった等身大の彼らがココに!キンキの2人が持つ独特な哀愁漂う歌声がピタリとハマり、物語により深みをもたらしました。曲が流れる前に語られるナレーション部分も、さらに作品を盛り上げる素晴らしい演出でしたよね。

ぼくらの勇気 未満都市

出演:KinKi Kids(堂本光一・堂本剛)、松本潤、相葉雅紀、宝生舞、矢田亜希子、小原裕貴ほか。

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