発売日まで待てない!アイドルの宝箱『明星』
やっぱり漢字で『明星』がこの世代はしっくりくるね
何故かうのかって【ヤンソン】が欲しいからさ!
当時はパソコンもこんなに普及していないのは当たり前、もちろん携帯電話もスマホもない。
好きな歌手の歌を歌いたいなら
1、テレビスピーカーから直接ラジカセにて録音→後に手書きでノートに書く
2、必死に聞いて暗記する
3、歌番組を見ながら速記する(これは途中で挫折するか、字が汚すぎて結局読めない)
そして時にあるのはこの聞きながら覚えることにおいての落とし穴・・・
それは聞き間違いで覚えてしまう・・・
自信満々で歌っていて友人に「歌詞違うよ」となる訳である。
因みに私は長寿番組『サザエさん』のエンディング、「今日は楽しい今日は楽しいハイキング」を
今日は魂 今日は魂 ハイキング
と思っていて、魂に残るほどのハイキングだと思っていた(^_^;)
友人に大爆笑された思い出がある、それもかなり大人になってからの発覚だったし。
そこにヤングソング通称ヤンソンが登場
ヤンソン 表紙
大きさも程よく永久保存版にして取っておくのが主流であった。
自分の好きな歌手が表紙だとテンションがまた上がる。
音符やコードが書かれているものも
思い返すと今って便利なんだね。
コンサートのチケットの予約も大変だったよその当時はさ。
10:00予約開始だったらその前から電話前でスタンバイ。いちいち受話器は置かず指で電話を切る作業をするみたいな。
なんかテレクラみたいだね(笑)
電話がつながった時にはソールドアウトってことはよくあったな。
そのすったもんだもいい思い出なんだよねきっと。
今からすると不便な時代だったかもしれないけど、必ず人の手が加わる時代だった。
この雑誌明星だって、買うには営業時間内に本屋へ行かなきゃいけない。
今は24時間コンビニで買える。
人の手を介さないでネットでも買える。
アイドルや芸能人が手の届かない存在だって知っていた。
だからこそ楽しかったような。
うん!いい時代だった!