ちばあきお「キャプテン」の連載開始から50周年!『キャプテン劇場版』のイベント上映が決定!!
ちばあきおによる野球漫画「キャプテン」を原作としたアニメ映画『キャプテン劇場版』が、千葉・キネマ旬報シアターにてイベント上映されます。上映期間は4月23日から4月29日までの1週間限定。
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集英社「月刊少年ジャンプ」で1972年から1979年にかけて連載されていた「キャプテン」。今年は連載開始から50周年となる節目の年であり、今回の企画では、映画が公開された1981年当時に使用された35㎜フィルムを使用して上映するとのことです。上映初日の4月23日には、現在ちばあきおプロダクションの社長を務めるちばあきおの長男・千葉一郎氏と、「キャプテン」の編集を担当していた谷口忠男氏が舞台挨拶を実施。また、3月18日に発売が予定されている千葉一郎氏の著書「ちばあきおを憶えていますか 昭和と漫画と千葉家の物語」を劇場で購入した人を対象に、サイン会も実施するとのことです。上映に詳細については、下記の公式サイトをチェックしておきましょう!
公式サイト
アニメ「キャプテン」 特設ページ
キネマ旬報シアター 公式サイト
『ちばあきおを憶えていますか 昭和と漫画と千葉家の物語』が発売決定!!
前述の通り、ノンフィクション『ちばあきおを憶えていますか 昭和と漫画と千葉家の物語』が集英社より発売されます。発売予定日は3月18日、価格は1760円(税込)。
表紙はこちらです!

“魔球”が中心だった当時の野球漫画に一石を投じ大ヒットを記録した「キャプテン」「プレイボール」で知られるちばあきお。『ちばあきおを憶えていますか 昭和と漫画と千葉家の物語』では、ちばあきおの長男である千葉一郎氏が、長兄・徹彌(ちばてつや)を筆頭に全員が漫画に関わりそれぞれ実績を残している千葉家の面々を、武論尊、里中満智子、江口寿史といった当時の関係者を交えて綴ったノンフィクションとなっています。在りし日のちばあきおの魅力を再確認したい方には必携の書となる予感です!
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書籍概要
タイトル:ちばあきおを憶えていますか 昭和と漫画と千葉家の物語
著者:千葉一郎
出版社:集英社
発売日:2022/3/18
仕様:単行本
頁数:208ページ
価格:1760円(税込)
目次
はじめに
第1章 1943~58年
満州時代・終戦から引き揚げまで・漫画との出会い
第2章 1958~72年
結婚・デビュー・『キャプテン』連載開始
第3章 1972~79年
『プレイボール』連載開始・締め切りとの闘い
第4章 1979~82年
休筆期間
第5章 1982~84年
カムバック・最後の日々
第6章 1984年
ちばあきおの死
第7章 2017年~
ちばあきお再び
第8章 2022年2月
ちばてつやが語る、ちばあきお
あとがき
年表
著者プロフィール
【千葉一郎】
1976年東京都生まれ。ちばあきおの長男。現在はちばあきお作品の企画・管理をするちばあきおプロダクションの代表を母より引き継ぎ、父の作品の商品化プロデュースに携わる。
【ちばあきお】
本名:千葉亜喜生。1943年旧満州・奉天(現中国遼寧省瀋陽)生まれ。長兄ちばてつやの影響を受け漫画家を志し、1967年『サブとちび』(なかよし)でデビュー。1972年 『キャプテン』(月刊少年ジャンプ)が大ヒット。続く『プレイボール』(週刊少年ジャンプ)も併せて野球漫画の新境地を開く。1977年両作品で第22回小学館漫画賞を受賞。1984年逝去。享年41。
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