「ヤンキー漫画」のおすすめ・人気ランキングが発表される!注目の第1位は!?
日本最大級ドラマ口コミサイト「TVログ」内のドラマ情報Webマガジン「TVマガ」を運営する株式会社WonderSpaceが、男女300名を対象に2021年9月29日〜10月5日まで「ヤンキー漫画人気ランキング」調査をWebで行い、その結果が発表されました。

このたびの調査では、昭和・平成で人気を集めたヤンキー系漫画やドラマ、映画が令和になってから再び脚光を浴びている傾向が浮かび上がってきました。結果は以下の通りとなっています。
1位:東京卍リベンジャーズ
第1位に輝いたのは「東京卍リベンジャーズ」。実写映画版も大ヒットし、主人公の武道は北村匠海が演じました。選んだ理由として寄せられた声は以下の通り。
「最近映画化されたということもあり、人気のこのシリーズではヤンキー特有の仲間意識から始まる友情などに感動できる作品になっていると思います。また、この作品に出るキャラクターがかっこよくて濃い人物が多く、話の内容も加味してとても面白い内容になっていると感じたからです」(まり)
「元々ヤンキー漫画は好きではなかったのですが、東京リベンジャーズだけは別!流行っているときいたので暇つぶし程度に読んだのですがドハマりしました。ヤンキーの熱い友情だけでなく、タイムリープを絡めることで作品がさらに面白く深くなっていると思います。どんどん続きが読みたくなる素敵な作品なので選びました」(rumi)
「主人公が未来から過去に戻ってきて過去を変えていくお話なのですが、その変えていくストーリーが面白いので好きです。過去が変わっても未来がいいとは限らない。未来をよくしようとしているのに誰かが邪魔している気がする。ハラハラする感じが大好きです」(koike)
「初めて知ったのはネットフリックスの数分流れる作品紹介からです。主人公の武道が過去にタイムリープする場面が印象的で気になって、本編を観たらすっかりハマってしまいました。多数の個性的な東卍のメンバー達全てに魅力を感じました。今の若い年代じゃなくても受け入れやすいストーリーだと思います」(kumi)

2位:今日から俺は!!
第2位は「今日から俺は!!」。実写ドラマ&映画もヒットし、主人公の三橋貴志を賀来賢人が演じました。選んだ理由として寄せられた声は以下の通り。
「喧嘩シーンを除けばギャグ漫画なのかなと思うほど女の私が読んでも、全く飽きないので大好きです。ただ面白いというだけでなく、ツッパリ同士の絆ができてくるところがとても胸が熱かったです!」(tomo)
「ドラマや映画にもなり話題になりました。ヤンキー漫画ではありますが、喧嘩だけでなく笑いあり涙ありなので幅広い層の方が楽しめると思います。そして、登場人物の一人一人のキャラが個性的で大好きです。中でも主人公の三橋は、卑怯者だけど喧嘩も強くてかっこいい、時として仲間思いだったりするので、誰しも虜になってしまうのではないでしょうか。単行本も38巻まで発売されているので読んだことがない人は、絶対に読んだ方がいいと思います」(ニーちゃん)
「こういうとこ!って話せるくらいどのキャラクターも個性があって憎めなくて良いです。そして、私は面白いな〜と思う漫画はたくさんあっても、思わず吹き出してしまった漫画は今日から俺は!!が初めてなんです。ほんとにギャグセンスがツボすぎて1巻から最終巻までほぼ笑ってました!この先生の漫画はほぼどれも集めたのですが、その中でもやっぱりこの作品がが断トツで面白いです」(kiki)
「主人公の三橋がとにかく好きです。卑怯と色々な人に言われても、基本はタイマンで、拳で戦う姿がカッコいいです。相手が複数であったり、武器を使う等敵の方が卑怯な場合も多い中、そのような相手を倒していくスカッとした内容が良いです」(yuko)

3位:クローズ
第3位は「クローズ」。実写映画も制作され、原作の主人公・坊屋春道が鈴蘭高校に転校してくる1年前を描いた完全オリジナルストーリー「クローズZERO」が小栗旬主演でヒットしました。選んだ理由として寄せられた声は以下の通り。
「実写化された映画を見たのがきっかけで原作の漫画を読みました。出てくるキャラクターがとにかくカッコイイ。内容もどんどん読み進めてしまいあっという間にハマってしまいました。主人公がとにかく強く、負けないという設定も憧れを抱く点でした」(rika)
「中学生の時に初めて読み、ヤンキーのカッコよさや不良に始めて憧れを持ち始めるきっかけになった本です。登場するキャラクターの個性が本当に際立っており、この漫画を通して人間としての大切さを教わりました」(えいた)
「クローズを初めて知ったのは映画でした。とても面白かった印象あったので漫画も読むようになりました。鈴蘭の戦いも面白かったけど、対照的な鳳仙学園との戦争も本当に好きでした。全体的にキャラにいい味を感じます」(tomo)
「ヤンキー漫画を見た後は気分的に自分も強くなった気になるのはあるあるだと思います。クローズは映画版も観ましたが原作とはまた違った面白さで笑あり涙ありで最高です。私は男同士の友情に弱いので心にかなり刺さりました」(おおた)

4位:ろくでなしBLUES
第4位は「ろくでなしBLUES」。テレビドラマ化され、主人公の前田太尊を青柳翔が演じました。選んだ理由として寄せられた声は以下の通り。
「ヤンキーとボクシングとROCK(BLUE HEARTS)のキャラクターと時代背景がマッチし過ぎて、永遠の不良漫画だと思う。実在する人物をモチーフに描いたのも、読者が感情移入する大きな要因であったなと」(じゅん)
「ヤンキーが主体の漫画であるが、一つ一つの話が人間ドラマ的な設定になっており、人として考えさせられることや人情を学ぶことができるため」(yuri)
「広島出身なので、広島弁でストーリーが進んでいくところに親しみを感じて高校生の頃に読んでました。最近懐かしく思い中古で全巻買って一気に読んでしまいました。不良たちがけんかをするシーンは迫力があってゾクゾクしますが、好きな女の子の前では恥ずかしがり屋だったり、仲間はとことん大切にするハートウォーミングなストーリー展開もあって、とても好きな漫画です」(hako)
「作画がとても綺麗で迫力がある。ギャグも適度に入っていて重くなりすぎず楽しく読めるのがいい」(aiko)

5位:ごくせん
第5位は「ごくせん」。実写ドラマ&映画も大ヒット。ヤンクミを演じる仲間由紀恵もこの作品でブレイクしました。選んだ理由として寄せられた声は以下の通り。
「学校ものの定番である、教師で主人公のヤンクミと生徒達の間で徐々に育っていく絆を描く心温まる作品。やはり1番の理由はヤンクミのかっこよさが大好きだからです。生徒を救うために立ち向かうその姿、そしてその時言い放つ口上のかっこよさ、もう見ていて惚れ惚れしてしまうと同時にスカッとする気持ちの良さが大好きです」(popo)
「ごくせんは、任侠集団の黒田組の跡取り娘の山口久美子が、学園の先生になるストーリーです。3年D組の生徒は、ヤンキーで問題ありの生徒が多いですが、彼女はこんな奴らにびびる私ではないと感じています。山口久美子は、ツインテールでジャージ姿、メガネスタイルですが、大切な生徒を守るために、不良集団と戦うシーンはとてもかっこいいです。テレビドラマ化、映画化もされており、大好きなヤンキー漫画です」(みなみ)
「私がごくせんを好きな理由は、主人公であるヤンクミがヤンキーばかりが集められたクラスを担当し、日々悪戦苦闘するが、生徒との関わりのなかで人として大事な価値観などを生徒たちに学ばせていくところがいいなと感じたからです」(なみ)
「ドラマを観たらめっちゃはまって、漫画を全巻購入しました。ヤンクミの生徒たちもだんだん正しい道に進み、いい男に成長していく姿にキュンとなりました」(wako)

6位:ビー・バップ・ハイスクール
第6位は「ビー・バップ・ハイスクール」。テレビドラマ、映画、Vシネマなどさまざまなメディア展開された人気作品です。選んだ理由として寄せられた声は以下の通り。
「初めて読んだヤンキー漫画がビー・バップ・ハイスクールでした。思い入れがあるのも好きな理由かもしれませんが、内容も常にシリアスではなくギャグが多かったのも読みやすかったです。喧嘩ばかりだと長編でストーリー追ったりするのが大変なので・・。この漫画は気軽にサクッと読めるのがいいですね」(keita)
「小さい時に家に何巻も置いてあって、そのおかげでこの漫画を読んでいました。かっこよさとコミカルさがあってなんか印象に残っています。本物の不良自体には特にあこがれませんが、コミカルで時にかっこいいヤンキーものは好きです。子供だったので喧嘩シーンは刺激的でした。そして時代を感じる濃い絵は今でも好きです」(れいな)
「自分の年齢世代でもっとも人気のあったヤンキー漫画。ヒロシとトオルのツッパリ高校生に憧れ、制服も短ラン・ボンタンが流行っていましたね。実写版映画で、中山美穂・清水宏次朗・仲村トオルが出たこともさらに人気が出るきっかけになりました」(トンボ)
「主人公のヒロシとトオルがとても魅力的で笑える要素も多いので」(koko)

6位:湘南純愛組!
同率6位は「湘南純愛組!」。2020年に実写で配信ドラマが制作され、鬼塚英吉を寛一郎、弾間龍二を金子大地が演じました。選んだ理由として寄せられた声は以下の通り。
「大ヒットとなったGTOの原点になった作品で鬼塚英吉の青春時代が描かれています。なにせ鬼塚と相棒の弾間龍二との掛け合いが素晴らしくてギャグ路線なのかなと思いきやシリアスなシーンも多く、男らしさがふんだんに盛り込まれていて胸が熱くなる漫画です」(kumi)
「元々はGTOの漫画にハマったのですが、湘南純愛組!の続編であることを知り、読んでみました。GTOの原点を知ることができるのに加えて、鬼爆コンビを中心としたキャラクターたちのハチャメチャ感が面白いです」(saori)
「主人公のヤンキーでありながらも、正義感のある様子が大好きでした。恋愛がなかなかうまくいかないことに個人的には共感しつつも男気がありスカッとする展開もあります。青春時代の男心をくすぐる全ての要素がそこにはありました」(ちえこ)
「GTOの前身であるストーリー。バイクの種類も詳しく描かれており、当時小学生か中学生だった私にとっては憧れの眼差しで見ていました。コメディ(特に序盤)要素もあり、楽しく見ていましたが、物語が進行するに際して登場人物が格好良くうつります。友情や恋愛も当然ながら存在しており、特に弾間龍二の恋愛においてはバイク同様に現実味があったため。他の作品と比較して印象に残っているシーンやワードが多いから選びました」(ぽぽ)

8位:ROOKIES
第8位は「ROOKIES」。実写ドラマ、映画も大ヒット!川藤幸一を佐藤隆太が演じました。選んだ理由として寄せられた声は以下の通り。
「元々野球の漫画が好きで、興味を持ちました。最初所謂青春漫画と全く異なる始まり方で引き込まれました。そして、川藤先生が言う熱いセリフは漫画越しでも響いて、順番に更生していく部員たちそれぞれのドラマを考えながら読むことができることがとても面白かったです。最後は泣ける展開で涙を流しながら読みました」(のりこ)
「前作,ろくでなしブルースかのバトル路線から、一転野球漫画になったのは感動しました。キャラクターの名前も、古い野球ファンにはたまらない名前ばかりで新しいキャラクターが出てくるのが楽しみでした」(hamu)
「ヤンキーばかりの野球部が甲子園を目指す漫画で、ヤンキー漫画らしく燃える部分もあれば、感動する部分も多くある。最初は我が強く喧嘩ばかりのチームが最終的に一致団結する姿は涙なしには見られません」(ジーニー)
「ヤンキー要素だけではなく、スポーツ要素も含まれ、結果的に感動する」(トミー)

9位:GTO
第9位は「GTO」。大ヒットした実写ドラマでは鬼塚栄吉役を反町隆史が演じました。選んだ理由として寄せられた声は以下の通り。
「父親が若い頃読んでいた漫画で、私が初めて手に取ったヤンキー漫画で印象に残っているからです。GTOは今も昔も変わらず存在するいじめなどの学校問題と向き合い、読んでいる側も考えさせられるストーリー展開になっているので、内容にとても引き込まれます。学校で起こる様々な問題を見て見ぬふりする大人たちを正し、その大人を信じられない子どもたちを救う教師の菅田がとてもかっこよく、憧れます。GTOを読めば、子どもが置かれている息苦しい状況を知り、自分も子どもの見本となれるような大人になれているかを見つめ返すきっかけにもなると感じています」(たーちゃん)
「もと最強の不良・鬼爆が中学校の教師になり、学校のイジメや体裁をきにする大人に、真っ向からぶつかる姿に感動できる作品であるため。また、感動の中に、思わず声がでてしまいそうな笑いもあり、ヤンキー漫画ですが、女性も楽しめる内容になっていると思います」(ami)
「今読んでも古臭さを感じないし、押しつけがましくない理想の教師像があって希望をあたえてくれるところが魅力です」(rei)
「ヤンキーを引退しているはずの鬼塚先生が、生徒を守るためにヤンキーだった時代の喧嘩技術を使ったり、バイクのドライビングテクニックを使うところがかっこいいからです」(roko)

9位:カメレオン
同率9位は「カメレオン」。実写版では、山崎邦正が矢沢永吉役を好演しました。選んだ理由として寄せられた声は以下の通り。
「イジメられっ子から不良のたちのカリスマに成り上がるサクセスストーリーだが、決して喧嘩が強いわけではなく凄まじい強運により成り上がるストーリー展開が面白い。登場キャラも個性が強く楽しい」(sachiko)
「中学生の時に読んでいました。主人公がハッタリだけでヤンキー界を上り詰めていくのですが、そのハッタリが今でも好きでよく真似をしてるから」(ジーコ)
「下ネタ満載で当時笑いながら読んでいた。(続編もやっているし)今でもタイムレスに楽しめる漫画だと思う」(kota)
「古い漫画ですが、主人公の矢沢栄作の動きや顔の表情が面白すぎて良いです」(あい)

11位:疾風伝説 特攻の拓
第11位は「疾風伝説 特攻の拓」。タイトルの「特攻」を「ぶっこみ」と読むなど独特なルビの振り方とセリフ回しも人気です。選んだ理由として寄せられた声は以下の通り。
「バイクや友情、バトルなどの要素がつまっているだけでなく、特徴のある敵キャラと独特のセリフ回しもおもしろい」(きょうこ)
「ヤンキーではない普通の生徒が周りの勘違いも手伝って、どんどん男らしく成長していくところが面白い」(rei)
「拓のパシリからの成長。主人公が強くなるのではなく、周りに影響を与え、また自らも成長をして行く姿が良い」(eita)
「登場人物達の人間離れした強さと、族同士の抗争が面白いから」(haru)

12位:湘南爆走族
第12位は「湘南爆走族」。江口洋介主演で、実写映画化。織田裕二、清水美砂もこの作品でデビューしました。選んだ理由として寄せられた声は以下の通り。
「少年漫画中心だった当時、衝撃的な作品でした。しかしギャグ要素が強く、ヤンキー漫画というよりも、ギャグ漫画作品として楽しめるものでした」(mimi)
「友達の家にあったのでたまたま読んだのがきっかけだったけど、衝撃的に面白くてハマってしまった。ヤンキー漫画なのにケンカばかりではなく、恋愛や主人公の普段の姿などを描いた場面も多く、当時はかなり新鮮に感じた」(ときこ)
「私が学生時代に良く読んだ漫画です。主人公がリーダーを務める「湘南爆走族」の個性豊かなメンバーやヒロインの津山さん、敵対?チームのリーダー権田等、個性豊かなキャラクターが大好きでした。バイオレンス的な描写があまり無く恋愛や友情等の青春漫画的な要素もあり、適度なユルさがあって面白い漫画でした」(りいな)
「無駄なケンカのシーンがほとんどなく、湘南のきれいな海やバイクのフォルムの美しさなどにスポットが当たるような作りになっている点は一線を画すところです。リーダーの趣味が手芸という可愛らしい面と硬派な男の世界の対比がユニークで後にも先にもこのような作品はありません」(iori)

ランキングの結果は以上となります。皆さんの記憶に残る漫画はありましたでしょうか?
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