ER緊急救命室とは

ER緊急救命室 - Wikipedia
アンソニー・エドワーズ

シーズン1から主要キャストの1人として登場し、初登場時はERチーフレジデントとして働くマーク・グリーンを演じたアンソニー・エドワーズ(Anthony Edwards)は、1962年7月19日生まれ、カリフォルニア州サンタバーバラ出身の俳優です。同役で第55回「ゴールデングローブ賞」主演男優賞(テレビシリーズ・ドラマ部門)を受賞した実力派。「ER」を降板してからもテレビを中心に活動しており、近年は2016年から放送されたドラマシリーズ『サバイバー:宿命の大統領』に2019年のシーズン3から出演しました。
ジョージ・クルーニー

初登場時はER所属の小児科フェロー。シーズン1から主要キャストの1人として登場しERイチのプレイボーイ、「ダグ」ことダグラス・ロスを演じたジョージ・クルーニー(George Clooney)は、1961年5月6日生まれケンタッキー州レキシントン出身。言わずと知れたハリウッドを代表するトップスターの1人です。同作は彼の出世作!

「ER」出演時から徐々に映画出演も増えはじめ、番組降板後は主演した映画『オーシャンズ11』の大ヒットにより、一気に世界的な俳優へと飛躍しました。映画監督・脚本家・映画プロデューサーとしても成功しており、また政治的活動にも熱心に取り組んでいます。代表作:『パーフェクト・ストーム』「オーシャンズ」シリーズ、『シリアナ』『グッドナイト&グッドラック』『フィクサー』『マイレージ、マイライフ』『ファミリー・ツリー』ほか多数。
シェリー・ストリングフィールド
シーズン1から登場している主要キャストの1人で、初登場時は一般内科外科の研修医として働くスーザン・ルイスを演じたシェリー・ストリングフィールド(Sherry Stringfield)は、1967年6月24日生まれ、コロラド州コロラドスプリングス出身、テキサス州ヒューストン郊外育ちの女優です。シーズン3まで出演後、1度番組を降板。シーズン8より再び「ER」に復帰しました。その後もテレビを中心に活動している模様です。
ノア・ワイリー

シーズン1から主要キャストの1人として登場する本作の顔的存在。大財閥の創業者の孫で両親の反対を押し切って医師になったジョン・カーターを演じたノア・ワイリー(Noah Wyle)は、1971年6月4日生まれ、カリフォルニア州ロサンゼルス・ハリウッド出身の俳優です。『ER緊急救命室』で一躍お茶の間の人気者となり、シーズン11終了後に番組を降板。近年では2011年から2015年まで放送されたスティーヴン・スピルバーグ製作総指揮によるテレビドラマシリーズ『フォーリング スカイズ』の主人公トム・メイソン役でも知られています。
ジュリアナ・マルグリース

シーズン1から登場し、ER人気を支えた主要キャストの1人。看護婦長でダグラス・ロスとの恋愛模様も注目のキャロル・ハサウェイを演じたジュリアナ・マルグリーズ(Julianna Margulies)は、1966年6月8日生まれ、ニューヨーク州スプリング・バレー出身の女優です。「ER」でお茶の間の人気者となり、同役で「エミー賞」ドラマシリーズ助演女優賞を受賞。番組降板後もテレビを中心に多くの作品で活躍し、近年では自身が主演を務め、高い評価を受けたドラマ『グッド・ワイフ』のアリシア・フロリック役でもお馴染みです。同作は複数の国でリメイクされ、日本でも2019年に常盤貴子さん主演で放送されました。
エリク・ラ・サル
シーズン1から主要キャストの1人として外科医ピーター・ベントンを演じたエリク・ラ・サル(Eriq La Salle)は、1962年7月23日生まれ、コネチカット州ハートフォード市出身の俳優です。「ER」にはシーズン8まで出演しました。近年は2017年公開のスーパーヒーロー映画『LOGAN/ローガン』に出演したほか、俳優だけでなく監督としても活躍している模様です。
ローラ・イネス
シーズン2から登場しシーズン3よりレギュラー入りした医師のケリー・ウィーバーを演じたローラ・イネス(Laura Innes)は、1957年8月16日生まれ、ミシガン州ポンティアック出身の女優です。「ER」にはシーズン13まで出演しました。近年は女優業と共に監督や脚本家としても活躍しており、『ザ・ホワイトハウス』や『殺人を無罪にする方法』『スニーキー・ピート』『ミスター・メルセデス』などさまざまな作品に携わっている模様です。
ポール・マクレーン
シーズン4から登場し、シーズン6からメインキャストとなった口が悪い外科医ロバート・ロマノを演じたポール・マクレーン(Paul McCrane)は、1961年1月19日生まれ、ペンシルベニア州フィラデルフィア出身の俳優です。「ER」の個性豊かなキャラクターの中でも特に癖のある人物。またロマノがヘリコプターのローターに巻き込まれ、腕を切断してしまうエピソードは、見る者に強烈なインパクトを与えました。番組降板後は監督や演出家としても活躍しています。
ゴラン・ヴィシュニック

シーズン6から登場した医師のルカ・コバッチュを演じたゴラン・ヴィシュニックは、 1972年9月9日生まれ、クロアチア・シベニク出身の俳優です。ER終了後はテレビドラマと映画の両方で活躍しており、6代目ジェームズ・ボンド候補の一人として名前が挙がったことも。
ミン・ナ

シーズン1でデブラ・チェンとして登場し、シーズン6からレギュラー入りしたジン・メイ・チェンを演じたミン・ナは、1963年11月20日生まれ、マカオ・コロアネ島出身の女優です。ER降板後は映画やテレビで活躍しており、近年は『エージェント・オブ・シールド』(2013-2020)にメリンダ・メイ役でレギュラー出演しました。また声優としても多くの作品に携わっており、ディズニー映画「ムーラン」シリーズではヒロイン・ムーランの声を担当しています。2020年の映画実写版『ムーラン』にもカメオ出演しました。
モーラ・ティアニー

シーズン6から登場し、初登場時は産科の看護師として働く「アビー」ことアビゲイル・ロックハートを演じたモーラ・ティアニー(Maura Tierney)は、1965年2月3日生まれ、マサチューセッツ州ボストン出身の女優です。「ER」ではシーズンが進むにつれ次第に主役格となり、カーターやコバッチュとの恋愛模様も注目されました。2009年に乳がん治療のため一時活動を休止しましたが、ER終了後もテレビを中心に活躍しており、近年は『アフェア 情事の行方』(2014-2019)にヘレン・ソロウェイ役でレギュラー出演。同役で第73回「ゴールデングローブ賞」テレビドラマ部門・助演女優賞を受賞しています。