アルマゲドンとは

アルマゲドンの大まかなあらすじ
主題歌はエアロスミス!
主題歌はアメリカのロックバンド・エアロスミスが歌う「ミス・ア・シング(I DON'T WANT TO MISS A THING)」。同曲は映画と共に世界中で大ヒットを記録し、全米シングルチャートでは4週連続1位を獲得しました。幅広い層に支持され、今なお愛され続けるロックの名曲です。
また本作でヒロインを務めたリヴ・タイラーとエアロスミスのボーカルでリヴの父親、スティーヴン・タイラーの間接的な親子共演にも当時大きな注目が集まりました。
ブルース・ウィリス
本作の主人公。石油会社「スタンパー・オイル」の三代目社長、ハリー・スタンパーを演じたブルース・ウィリス(Bruce Willis)は、1955年3月19日生まれ、ドイツ出身のアメリカ人俳優・プロデューサー・ミュージシャンです。映画「ダイ・ハード」シリーズの主人公ジョン・マクレーン役で世界的に有名ですね。1980年代よりキャリアをスタートさせ、それ以来ジャンル問わずさまざまな作品で活躍しているハリウッドスターの1人です。

『アルマゲドン』以降も『シックス・センス』(1999年)や『シン・シティ』(2005年)『森のリトル・ギャング』(2006年)などヒット作への出演が続きました。2010年には『エクスペンダブルズ』で80年代を代表するアクションスター、シルヴェスター・スタローン、アーノルド・シュワルツェネッガーと共演。現在も映画を中心に第一線で精力的に活躍しています。
私生活では、1987年に女優のデミ・ムーアと結婚し3人の娘をもうけるも離婚。2009年に再婚し2012年には娘が生まれました。
ベン・アフレック
ハリーの部下A・J・フロストを演じたベン・アフレック(Ben Affleck)は、1972年8月15日生まれ、カリフォルニア州バークレー出身の俳優・脚本家・監督・プロデューサーです。親友のマット・デイモンと共同で脚本を書いた映画『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』(1997年)でアカデミー脚本賞を受賞し注目されると、『アルマゲドン』や『パールハーバー』(2001年)など出演した作品が立て続けに大ヒットしたことで俳優としても一気に世界レベルへ。

また近年は『ゴーン・ベイビー・ゴーン』(2007年)をはじめ、『ザ・タウン』(2010年)、第85回アカデミー賞作品賞を受賞した『アルゴ』(2012年)など映画監督としても成功しています。現在も俳優業はもちろん多方面で活躍している実力派です。
私生活では、2002年に女優・歌手のジェニファー・ロペスとの交際がスタートし、2人は「ベニファー」と称され注目されました。結婚予定でしたが2004年に破局。『デアデビル』で共演した女優のジェニファー・ガーナーと2005年に結婚しました。しかし3人の子供をもうけるも2018年に離婚。最近は17年の時を経て再びジェニファー・ロペスと復縁し、それぞれの子供たちも交えながら大人の恋愛を楽しんでいる模様です。弟のケイシーも俳優。
リヴ・タイラー
ハリーの娘でA.J.の恋人であるグレース・スタンパーを演じたリヴ・タイラー(Liv Tyler)は、1977年7月1日生まれ、ニューヨーク州ニューヨーク出身、メイン州ポートランド育ちの女優です。父親は世界的に有名なロックバンド・エアロスミスのボーカル、スティーヴン・タイラー。母親はモデルのビビ・ビュエル。そして育ての父はトッド・ラングレン。15歳からモデルをはじめ1993年、出演したエアロスミスの『クレージー』のミュージックビデオで注目されました。

その後、女優としてさまざまな映画に出演しキャリアを重ね、『アルマゲドン』のヒロイン役で一躍世界的な知名度を獲得しました。近年は「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズのアルウェンとしてもお馴染みですよね。
私生活では、2003年にイギリスのロックバンド・スペースホッグのボーカル、ロイストン・ランドンと結婚し1児をもうけるも離婚。恋人だったデイヴ・ガードナーとの間にも2人の子供がいますが、破局しています。
ウィル・パットン
ハリーの右腕的な存在として働く“チック”チャールズ・チャップルを演じたウィル・パットン(Will Patton)は、1954年6月14日生まれ、サウスカロライナ州チャールストン出身の俳優です。『アルマゲドン』以降も『タイタンズを忘れない』(2000年)などさまざまな作品でキャリアを重ね、映画やテレいドラマを中心に活躍。近年ではゴールデングローブ賞外国語映画賞を受賞した『ミナリ』にも出演しています。
スティーヴ・ブシェミ
女たらしのキザ男ながら実は輝かしい実績を持つ天才地質学者ロックハウンドを演じたスティーヴ・ブシェミ(Steve Buscemi)は、1957年12月13日生まれ、ニューヨーク市ブルックリン出身の俳優です。一度見たら忘れられない個性派で、これまでの出演作は80本以上。
また声優や脚本家、監督としても活動しており、「モンスターズ・インク」シリーズではランドール・ボッグスの声を担当しています。近年は、HBO製作のテレビドラマシリーズ『ボードウォーク・エンパイア 欲望の街』にレギュラー出演するなど映画・テレビ問わず多方面で活躍中!
私生活では、1987年に女優のジョー・アンドレスと結婚し男児が誕生しています。
マイケル・クラーク・ダンカン
大柄な黒人。「ベアー」と呼ばれるジャイティス・カーリーンを演じたマイケル・クラーク・ダンカン(Michael Clarke Duncan)は、1957年12月10日生まれ、イリノイ州出身の俳優です。身長196cm、体重145kgの巨漢を活かし、『アルマゲドン』以降も彼にしか出来ない役柄でさまざまな作品に出演。名作『グリーンマイル』(1999年)では、不思議な力を持ったジョン・コーフィ役を好演し、アカデミー助演男優賞にノミネートされました。

しかし2012年7月に心筋梗塞を発症し治療を続けましたが、同年9月3日に死去。54歳でした。
オーウェン・ウィルソン
カウボーイを気取る風変わりな男だが、実は地質学に精通しているオスカー・チョイを演じたオーウェン・ウィルソン(Owen Wilson)は、1968年11月18日生まれ、テキサス州ダラス出身の俳優です。弟のルークも俳優。

『アルマゲドン』以降も「ズーランダー」シリーズや『シャンハイ・ヌーン』(2000年)、「ナイト ミュージアム」シリーズなど多くのヒット作に恵まれ、ディズニー映画「カーズ」シリーズでは主人公ライトニング・マックィーンの声を担当しています。
また脚本家としても活躍しており、大学在学中に知り合ったウェス・アンダーソンと共同で脚本・製作した映画『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』ではアカデミー脚本賞にノミネートされるなど高い評価を受けました。現在も映画を中心に精力的に活動しています。
ビリー・ボブ・ソーントン
NASA総指揮官ダン・トルーマンを演じたビリー・ボブ・ソーントン(Billy Bob Thornton)は、1955年8月4日生まれ、アーカンソー州出身の俳優・ミュージシャン・脚本家・映画監督です。『アルマゲドン』以降も『チョコレート』(2001年)や『ラブ・アクチュアリー』(2003年)、「バッドサンタ」シリーズなどさまざまなジャンルの作品に出演。近年はテレビドラマ『弁護士ビリー・マクブライド』(2016年-2021年)で主演を務めました。

私生活では、元妻で女優のアンジェリーナジョリーを含め5度の離婚歴があり、現在は2003年以降長年交際していた特殊メイクアップ・アーティストのConnie Anglandと2014年に結婚し、娘が誕生しています。