東京パラリンピック閉会式の総合演出を務めたのは「小橋賢児」
6日に感動のフィナーレを迎えた東京パラリンピック。その閉会式の総合演出を務めたのが、元俳優でイベントプロデューサーの小橋賢児さんだと分かり、話題を集めています。
閉会式のコンセプトは「調和した不協和音(Harmonious Cacophony)」。一見難解な演出が予想されるコンセプトでしたが、スタートからエネルギッシュでいて簡潔。ダイバーシティの重要性を訴える演出も、大人から子供まで楽しめる内容となっていました。
そして、演出に深く関わった人材のひとりとして、小橋さんの名前が挙がり、俳優時代の活躍を知るファンから「いい演出、いい閉会式だったわ」「小橋賢児ってのが一番のニュースだよ」など、驚きと共に称賛の声が広がっています。
また、お笑い芸人のキャイ〜ン・天野ひろゆきさんも「オーっ!賢ちゃん凄いよ!! 閉会式 小橋賢児氏がショー演出 2021年9月5日」「賢ちゃん泣いたよ!!マークみんなが主役でカラフルでかっこよくて胸を打つ 最高の閉会式をありがとう 誇りに思います」とツイートを連投しています。
≪天野ひろゆきさんのツイート≫
2007年に芸能活動を休止し、世界各国を巡ったという小橋さん。その後はイベントプロデューサーとして活躍。世界最大級のフェスである「ULTRA MUSIC FESTIVAL」のASIA上陸イベント「ULTRA JAPAN」ではクリエイティブディレクターとしても活躍していました。
さらに2017年には未来型花火エンターテインメント「STAR ISLAND」の総合プロデュースを担当。内閣府主催「クールジャパン・マッチングフォーラム2017」の審査員特別賞を受賞しています。
昨日の閉会式には、ドラマーで女優のシシド・カフカさんがバンドの指揮者役として起用され話題となるなど、サプライズ演出も好意的に受け止められています。東京オリンピック同様に新型コロナウイルスによる延期や無観客開催とネガティブなニュースの多かった東京パラリンピック。
大会の締めくくりとなった閉会式では、多くのパラリンピアンやダンサーやバンドマンなど演者との融合が成功。終始笑顔が溢れ、温かな雰囲気のまま13日間の全日程を終えています。
小橋賢児 プロフィール
小橋 賢児先生(こはし けんじ)の授業・動画|オンライン動画授業・講座のSchoo(スクー)
≪小橋賢児 出演作≫

映画「花のズッコケ児童会長」(1991年公開)

映画「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか? 」(1995年)

映画「日本以外全部沈没」(2006年) ※画像はサウンドトラックのジャケット
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