日テレの長寿番組「おしゃれイズム」の放送が終了。
日本テレビ系列で放送中のトークバラエティ「おしゃれイズム」がこのたび、9月いっぱいで放送を終了することが明らかとなりました。
第一報はこちらです!
2005年から放送がスタートし、上田晋也(くりぃむしちゅー)、藤木直人、森泉の3名がパーソナリティを務めていた人気番組「おしゃれイズム」。1974年に放送がスタートした「おしゃれ」を原点としており、その後継番組「オシャレ30・30」「おしゃれカンケイ」に続く「おしゃれ」シリーズ第4弾として、長年にわたり視聴者に親しまれてきました。なお10月からは、シリーズ第5弾となる「おしゃれクリップ」の放送がスタート。同番組では、俳優の山崎育三郎がMCを務めるとのことです。

おしゃれイズムの終了で思い出す!過去に放送された「オシャレ30・30」「おしゃれカンケイ」!!
16年間の長きにわたり放送されてきた「おしゃれイズム」。ミドル世代としては、その前番組である「オシャレ30・30」「おしゃれカンケイ」への思い入れが強い方も多いかと思います。ここでは、80年代から90年代にかけて放送されていた上記2番組について、軽く思い出しておきましょう。
こちらはショーケン出演時の「オシャレ30・30」
「オシャレ30・30」
1987年から1994年にかけて放送されていた「オシャレ30・30」。久米宏らが司会を務めた「おしゃれ」を引き継いだ資生堂一社提供のトーク番組で、番組名の数字にある通り、当時30代であった沢田研二、松田優作、萩原健一といった芸能人が多数出演していました。番組の最後に「あなたにとっておしゃれとは?」とゲストに質問するのが定番となっていました。
司会者
同番組で司会を務めていたのは、フリーアナウンサー・古舘伊知郎と、ジャズシンガー・阿川泰子。前番組の「おしゃれ」は三橋達也、石坂浩二、杉浦直樹、久米宏と司会の交代があったものの、「オシャレ30・30」では古館と阿川が一貫して司会を担当していました。


「おしゃれカンケイ」
「オシャレ30・30」の放送が終了し、その後継として1994年から2005年にかけて放送されていた「おしゃれカンケイ」。出演したゲストと関わりの深い人物からの手紙を読む「16小節のLOVE SONG」などのコーナーが人気を博していました。また、アコーディオニストのcobaが担当していた音楽も話題に。

歴代司会者
司会者は「オシャレ30・30」から引き続き古舘伊知郎が担当していたほか、菊池桃子(1994年7月~1995年3月)、マルシア(1994年7月~1997年3月)、渡辺満里奈(1997年4月~2005年3月)が出演していました。



このように、番組名を変えながらも脈々とその歴史を繋いできた「おしゃれ」シリーズ。第5弾の「おしゃれクリップ」となっても、引き続き我々を楽しませて欲しいものです!
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